レースヒェン

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出身世界
寓話世界「フェボルテイル」
性別
年齢
17歳
種族
薔薇咲族
◇レースヒェン・トロイメ・シュネーヴァイス(Roschen=Traume=Schneeweiss)

《夢見る白き茨》という意味の名前を持つ、《いばら姫》の少女。
寓話世界「フェボルテイル」の住人で、同郷にエルフェユッタ・ステルツェリア・フライアシュッターという幼馴染がいる。
体内で植物と共存し、その身体に花を咲かせる薔薇咲人という一族の末裔にして、植物術という魔法を扱うシュネーヴァイス家の末妹。
常に眠そうなゆったりとした口調と動作が特徴だが、庭師としての仕事をしているときはそれらが嘘のようにしっかり動く。
どこでも眠ることができるスキルの持ち主で、お気に入りの場所で昼寝をすることも多い。

その正体は、自分の幸せのために他者を傷つけていた揺木繰羽という少女が生まれ変わった姿。
幼い頃から正しい愛を知ることができず、歪んだ愛に振り回され続け、最期は歪んだ愛に殺された。
いわゆる前世の記憶を思い出し、今の自分が繰羽が死の間際に強く願ったことが全て叶えられた姿であることを知ったときは、真実を拒絶して悪夢の世界に囚われた。
しかし、友人たちの声と手に導かれ、自分自身の前世を認めて受け入れた結果、新たな力を手にした状態で再び目覚めた。
今の自分が正しい愛を手にして育ったため、前世の自分に思うことはあるがそれもまた今の自分を構築する一つであると考えている。

◆ フォリウムでの記録
≫ 友人の一人であるメグちゃんにお部屋を貸してもらい、エルフェユッタと二人で滞在していた。
≫ フォリウム内で知り合ったアプリコーゼちゃんを妹みたいに思っている。
≫ 異本「いきものの つくりかた」で手に入れた、無属性で不死系のホムンクルスであるパクレットの面倒を見ている。