緋墨

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Age
17
Gender
male
Height
172cm
Weight
60kg
出身世界
《響奏の世界》イバラシティ
異能力
《炸裂する血花》(フラムグラセ・ブラッディ)
イバラシティ出身の高校生であり、鈴咲の保護者役の少年。
相良伊橋高校の生徒で、所属しているクラスは3-5。
1年生の頃は1-5に、2年生の頃は2-4に所属していた。
いくつかのバイトを掛け持ちしており、バイトが忙しすぎるときは学校に来れないこともあるので時々出席日数が怪しくなっている。

不器用かつ無愛想な性格の持ち主だが、意外と世話焼きという面も持つ。
この性格と不良っぽい雰囲気から誤解されることもあるが、完全な不良というわけではない。
幼馴染である雪凪璃珠のことは大事に思っており、彼女が外の世界の病院へ行かなくてはならない日は付き添うほど。

――彼は、璃珠がイバラシティに戻ってくることになった出来事に深く関わっている。
そして、ある秘密を抱え込み、それを共有する協力者がいる。
中学の頃にはなかった、彼の耳に輝くイヤーカフスは協力者との“兄弟”の証だ。

■ 異能力:《炸裂する血花》(フラムグラセ・ブラッディ)
血液操作と温度変化が合わさった能力。
自分の血液を媒介し、血液が付着したものの温度を急激に変化させて発火または凍結させる。
対象に血液を付着させる必要があるため、血液がなければ温度変化へ持ち込むことはできない。
また、使いすぎると反動で好血症に似た症状が現れる。

□ Secret
高校入学前、彼は島の外へと足を運んで引っ越していった幼馴染と再会した。
そこであまり良いとはいえない環境にいて、傷つききった彼女の姿を目撃した。
そして、不当に虐げられている異能力者を解放する活動を行っている過激派集団に属する者に協力を依頼して彼女を攫うような形で連れ出した。
協力を得るために提示し、飲んだ条件は“共犯者になること”。
片耳についたイヤーカフは共犯者になった証であり、彼の罪の象徴だ。

――彼は、道を間違えている。間違えたまま、今の場所にいる。
それでも彼が足を止めることは、決してない。