あっちにふらふら、こっちにふらふら。

遠い昔に命を落とした死刑執行人の霊が、生前の業により死神に成り上がった存在。
本来は霊体で不可視だが、魔力により仮の肉体を形成し、世界に直接干渉できる。
外見は十代半ばの少女のように見える。

戦闘時は死神らしく大鎌を武器としているが、その扱いは苦手ではないとが得意でもないいったところ。
（恐らく彼女の大鎌は“らしさ”や“それっぽさ”を追求しているだけの可能性がある。）

生粋の死神ではないため、一般的に文献に記されているようなことはできない。
特別できることは、霊体への攻撃と彷徨える魂を導いたりするくらいのものだろうか。

一応は死神を名乗っており、アンデッドに近い存在と自覚しているため、聖職者は苦手。
死神である以前に故人のため、人の魂や死を雑に扱う死霊術師は嫌い。


行動指針/目的：誰かを探しているようだが、その人物が見つかる気配はない。