月見山椎香という偽名を語る人間の男の幼少の姿。本名椿・カノ。鹿野椿として名が通っている。諸事情で未来の自分の終わりまでを知っている。

現在
戦争で敵国同士だった国の男女が恋に落ち、その結果として生まれた。
しかし少年が生まれてすぐに母親は戦線に復帰、その後亡くなってしまう。父親とともに国軍の基地で過ごすも父もまた数年で殉職。その後十年ほどを軍の施設で虐待されながらも少年兵として生きる。
そこでの生活が嫌になり、軍の施設を飛び出してからは、スラム街で男娼をしつつ物乞いをし、時には窃盗や強盗殺人をして生計をなんとか建てている。

未来
創世教を名乗る教団の傭兵として雇われる。生き神とされる少女の護衛や武器や麻薬の密輸入を手伝うなどをしていて、現状には満足しているらしい。
生き神の少女は彼の「自分を不幸にした世界の破滅」と「子供が誰も自分のように不幸になったりしない世界の創造」を叶えてくれるのだという。
出張から帰った際に捕虜として敵国捕まった軍人の少女に昔の自分を重ねつつも恋をしてその場で救出したのちに拉致監禁。その後二週間ほど共に暮らしたあと、「少女と自分はあまりに違う存在である」ということに気づいて軍人の少女を手放した。
国軍と教団が対立し、世界滅亡（と世界の救済）をたくらむ生き神の少女と軍人の少女が対立するようになってからは、逆恨みのように軍人の少女を追い回すようになる。
最期は、その軍人の少女に自信の銃で撃たれて亡くなった。


・殺人行為に強い忌避・嫌悪感があるようです
・識字ができず、計算も苦手です
・性的なことへの嫌悪感があります
・拳銃を所持しています
・寿司が食べたいそうです

PLは大抵のことは平気です。どんとこいです。
既知ロール大丈夫です。お手柔らかにお願いします。