選別者

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エリムス
 常に笑顔の聖職者っぽい恰好をした者。常に液体が満ちた瓶を持っている。身長200cm
レグナ
 パワードスーツを着た者。中身は常にしかめっ面だ。常に刃物を隠し持っている。身長170cm
スセンダス
 常に悲しみの表情をした女性。常にを持っている。常に弓を持っている。身長168cm
 その世界の神は支配者で暴君の王だった。好き勝手に民を殺したりなどして遊んでいた傲慢な王であった。王は民たちに「私を殺したいか。存在してはならないもののみが神の力を無効にして殺せる。居るなら探してみたまえ」と選別の道具を民に与えた。希望をちらつかせて絶望に落とす為に。しかし、とある青年がその選別に反応した。反応してしまった。それを見た民は「我々の希望だ!」と青年を持ち上げた。英雄となった青年は最終的に王を打倒した。世界は平和に、……ならなかった。神亡き世界は緩やかに崩壊に向かっていった。神は最後の力で道具を持つ者に……。
世界の選別者 ――神は殺されたのだ。
 選別の道具を持つ者は存在してはならない存在を殺すのが目的だ。
 選別の道具はその存在を傷つける為の道具となった。
 選別の道具は彼らの命となった。
 選別の道具がある限り彼らは死なない。
 選別の道具がある限り彼らは疲労を知らない。
 選別の道具は彼らを常に持っている。
 そのすべてを殺すまで彼らは生きている。殺しつくしたなら彼らはきっと世界と共に死ぬのだ。
選別道具
 存在してはならない存在のみに有効、特効。それ以外は傷つける事すらできない。
 選別道具によっては、特効対象以外はすり抜ける。武器などで防衛可能。生まれ持って見に着けているものだとソレ事破壊する可能性がある。
 選別道具によっては、特効対象に対して追尾する。
 一つの道具に一つの感情。
拠点【選別者たちの拠点