ノル  男性（？）
一人称:僕 二人称:君

ある救われた世界の新たな秩序としての使命を与えられた半分人間の半分悪魔の子供。
しかし、利用される為だけに育てられ、利用される為だけに戦わせられる事に疑問を感じて逃亡生活を送っている。
逃亡生活をしているにも関わらず、見た目からは想像のつかない大食い。

表情がほぼ変わらず感情の起伏が少ない。だが無感情というわけではなくそれが表に出にくいだけである。 
本人なりのこだわりとかはある様だがやはり分かりにくい。

中性的な外見と、基本的に落ち着いた声をしてるから分かりにくいが、
男性にしては声が高いなど違和感を覚える人は覚えるだろう。
 

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二本の短剣と応急処置用の道具と携帯食料などを持ち歩いている。
魔術の知識はあるが、気配を消す物や目眩しをする物ばかりを使い、分かりやすい治癒や攻撃魔法は
使おうとしない。
そもそもが正面きっての戦闘自体を避ける傾向にあり、暗殺の様なやり方を好む。

というのも、戦意を強めすぎたらノルの体質が悪魔としての側面に寄るかららしく。自分を人としてか
悪魔としてかどちらとして受け入れたら良いのか分からないのもあって戦いを出来る限り避けている。
実際は恐ろしく怪力で普通の人よりは身体能力も高い。だが、その分聖なる物には弱く、研究所にいた頃の
朝イチのお祈りでいつも頭痛を起こしていた。
 

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脱走するまでは孤児院にいたが、孤児院は勇者亡き後の回復し始めた世界の秩序としての適合者
を世界は求めていた。つまり、若くして人々の希望として戦った勇者の代わりを求めていた。
適合者がいなければ作ろうという案もあがり、実際何人もの犠牲者が出た。