設定とかなんとか 
フェア・リリーブスは狐の化性であり、妖狐または仙狐と呼ばれる存在である。
生まれてしばらくは妖怪として、人を欺き、人を弄び、人を食らう化物であったが
あるときに出会った人の術士に敗北してしまう。そこから、「術」というものに興味を抱くようになり
人の姿を借りてそれらを学ぶこととなる。

その結果、学ぶことを楽しみとし、もっと知りたいという知識欲のもとに
全ての術を修めることを自身の目標とするようになる。
この時点で、人間への復讐やら害意やらは消え失せている。

現在では様々な術を自身のものとしているものの、まだ満足はしておらず
世界を渡りつつ放浪して、別世界の術にすら手を出している模様。

性格は自信に溢れ、厚顔不遜。神にすら対抗できると豪語する自信家。
つねに人をからかうような話し方をする。
世話を焼くのは嫌いであり、弟子を取ることは考えていない。

体型は標準的であり、特別グラマーだとか、スタイルがいいとか言うわけではない。
中肉中背の十代半ばから後半の女性と言った体型をしている。
顔立ちを整っており、どちらかと言えば美人。
だが、黒目と灰色に近い黒肌のせいで稀有にみられがち。
尻尾と耳は気分によってだしたり隠したりする。
遠目、某ファンタジーの黒魔道士のように見える。

妖狐堂の嵋祝から術を教えてもらっていたことがあり
居心地が良かったせいか、今でもちょくちょく顔を出している。
なお、フェア・リリーブスと言うのは偽名であり過去に自身を負かした術士にあやかった名前らしい。
本名は、もっと和風っぽいとは本人の談。

一人称は私　他人は名前呼びもしくはお前。
サバサバとした言い切り口調。

能力
・戦闘能力
魔術・妖術・仙術…古今東西・数多の世界線に存在する『術法』を数多く習得している。
個々の習熟は少なくとも世紀の大魔導師レベル以上といわれており、本人曰く、小世界の神程度であればあしらえるとのこと。
応用力にもすぐれ、自作術等もいくつか存在している。
なお、本人はド派手な攻撃魔術が好みらしい。

・狐化
元の妖狐の姿に戻る。
その体躯は巨大であり、黒い体毛に覆われており
邪悪が凝り固まったような目を持つ。
尾は九十九の九十九妖狐（つくもようこ）と呼ばれる種。
今ではそうそうこの姿になることはない。

装備
・魔女衣装
帽子、ローブ、杖のセット。
いわく、コスプレのようなものらしいが、雰囲気が気に入っているらしくそのまま使っている。
魔導書・聖書・符・笛等々、術行使用の道具もあるが、別空間にしまってあるらしい。