かづつ
《華筒》
狐耳尾、和装のちっちゃいからくり人形。機械なのでちょっと重い。防水加工が施されており、衣服は着せ替え可能。
本来は兵器として造られたため専用武装がついているが、彼女は愛玩用なので取り外されている。
好物は油揚げ、おいなりさん。自身を動かす燃料でもある。
趣味は生物能力の学習。

差出人不明の木箱に梱包されていたのを発見される。
生活に困らないくらいの基本設定はされているが、色んな所に制限がかかっており、自力では外せない模様。

《妖術》
安全装置がついており、そこまで危険ではない。
火吹き芸
ライター程度の火を噴くことができる。
水芸
オプションの扇子を装着するとじょうろ程度の水を放出できる。
 

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          からくり
《傀儡繰霊》
地球日本の明治～大正によく似た世界で、敵対存在『天幻魔道』に対抗するため製造された自動人形。民衆に対する親しみやすさから人型あるいは獣型をしている。
主な材質は玉鋼や鉄、木材など。動力機構に内蔵された『神妖の模造魂』により、燃料さえあればほぼ永久的に活動可能。
外見や動作は魂の性質が反映されやすい。
大きさは扱いやすさから1ｍ前後が主流。また武装を排除した愛玩用が富裕層に出回っている。

『神妖の模造魂』
神々や妖怪たちが人々のもとに遣わした分霊のようなもの。先を競って押し寄せたため大量に居る。
傀儡繰霊の動力源となって敵対存在を滅することが使命だが、人間社会になじんでしまい戦いから離れたものも少なくない。

花筒…かづつ。狐面の傀儡繰霊。背中に火筒と呼ばれる銃砲を担いでおり、離れた距離から炎弾を射撃可能。
白式花筒…はくしきかづつ。火筒を99備えた白面の大型傀儡繰霊。｢白｣即ち｢百ひく一｣。大型機はパワードスーツのようなもので単体では動作せず、一般的な傀儡繰霊を操縦者として動かすため、扱いが難しい。