地獄戦士

star12
錆刀「夜見」
強P+強K
三途の水切り
↓↘→+弱Por強P
塔昇り・一重
↓↙←+弱Por強P
塔昇り・二重
『塔昇り・一重』後に弱Por強P
塔昇り・三重
『塔昇り・二重』後に弱Por強P
獄卒破り
→↓↘+弱Por強P
修羅の鼓
↓↘→+弱Kor強K
金棒弾き
↓↙←+弱Kor強K
天地奈落
↓↘→↓↘→+弱Por強P
灼熱の経典
→↘↓↙←→+弱Kor強K
一重積んでは父の為、
二重積んでは母の為……

古来よりこの世は無情であるからして、
腹を痛めて産んだ子が親より先に死んでしまう事もある。
そのような境遇にある子供達は三途の川のほとりにて毎日毎日、
獄卒の鬼にその都度崩されながらも石を積んで仏塔を作り父母の供養を行っていたと。
人はそこを"賽の河原"と呼んだそうな。

しかしまあ、世の中には色んな奴がいる物で。
父母に未練がなく、また痛みにもめっぽう強く、
獄卒の鬼に恐れる事も慄く事もなく。
体を朱に染めようともどこ吹く風で、へらへらと笑いながら石を運ぶ童が一人おりましたとさ。

十程の見た目の齢に見合わぬ豪胆さと優しさを併せ持つ一人の童。
その名は東雲丸(しののめまる)。