「俺は俺を許せなかったんだ。 その理由も思い出せないぐらいに」

ふらりと迷い込んだ『葬儀屋』と呼ばれた人間の1人。

葬儀屋とは言うものの、実際には他人から頼まれた依頼を受け、こなすだけの何でも屋と言う方が正しい。
…が、その依頼には血腥い物が殆どであり、その中で幾人もの人間を既に手にかけた。

触れた物を変化、破壊させることの出来る異能を持つ。

性格は冷静、必要であれば躊躇なくことを成す事が出来る性格だが、会話が出来ない訳では無い。
また自身の死に対して異常なほどの恐怖、拒絶を示す
…そのある意味執着にも似た感情は彼を根本から狂わせる結果となった