とある世界の外側にいる神様が、『心』を知りたくて作った小さくて広大な

　　　　　　　　　　―箱庭の世界―

その世界に生み出されたのは世界を調停する
『純血』の神と魔王

魔王は運命を見る瞳と生と死を渡す指を
神は、願いを聞く耳と生と死を次に繋ぐ喉を

魔と天はそれぞれの歴史故、争いとスレ違いを繰り返すも
必ずまた交わり、愛をしる…―――それは、また未来のお話しだとしても
 

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・世界の外にいる神様は、心を知るために
　天と魔にそれぞれ制約を付けました。
・魔族は肉体を持つ代わりに心を持たない事、天族は心を持つ代わりに肉体を持たない事。
　…しかし、愛し合う事でソレを補う事ができたのなら…？