ディートリヒ

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性別
年齢
17歳
身長
161cm
種族
人間
【プロフィール編集中】

「銀の商会」または「銀の騎士団」と名乗る組織の一員らしい
うさんくさい少女。

その時の仕事の内容により鎧姿だったりフォーマルな
服装だったりする。
基本は商人として活動しているようだが、
いざという時は戦えるらしいとの噂。

こちらの世界には一応商談のために来た。
何の商談なのかと言うと、もっぱらオカルト関係らしい。
 

正体はなんてことはないただの人間。
しかしとある無定形の怪物である神性の眷属。
その神性が彼女の雇い主であり商会の
オーナーでもある。

眷属と言えば聞こえはいいがその実質は家畜の
ようなもの。
眷属としての働きを認められないと
廃棄されてしまう為、否が応でも商会のために
尽くす、どこまでも人間らしい動機を持つ。

眷属だからと言って特別な力があるわけでもなく、
また魔術師の類いでもない。
一応死ににくい頑丈さは持つものの、普通に度が
過ぎれば死ぬ。

もとは魔法も神性も認知されていない
平凡な19世紀末の出身。
ディートリヒと言う名前は両親が男児を熱望して
いた為、男性名しか用意していなかったので
そのまま名付けられた。
両親からは特に興味を示されずに育つ。

成長するとメイドとしてある屋敷に
奉公に行ったが、
屋敷の主人に無理矢理寝室に引きずり込まれ
そうになり必死で抵抗した際、事故で殺されて
しまう。
死に際、とある神性と「目が合って」しまい、
命を繋ぐ代わりに眷属として引き寄せられて
しまった。

上記のような出来事から「幸せになりたい」
「死にたくない」という気持ちが強い。
そんな自分を愚かで醜いと思う自己肯定感の
低さもある。
だが他人にはそんな事情を言いたくないので
あくまでも普通の商人として過ごしている。

ミハイと言う同僚と商会からの命令で
「つがい」にされており、
将来的には特殊な目を持つ彼の子供を産む事を
義務付けられている。
恋もしたことがなかった彼女はどのような形で
あれ彼と一緒になるのなら彼のことを好きになり
愛したいと思っており、外では「恋人」と称して
日々努力している。
だが「恋人」という名称を否定された訳では
無いもののミハイの放蕩ぶり、浮気性に
密かに心を痛めている。