カサゴ

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種族
魚獣人
性別
年齢
17
性格
ネガティブ・内気
体質
鰭に麻痺性の毒針有り
体質2
故郷の毒がないと長く生きられない
特技
毒の調合及び取り扱い
好きな食べ物
母が作る毒草炒飯
相棒(幼馴染)
大毒船蟲のふーちゃん
痺れ谷出身の少女。
先祖代々、薬剤師をしている家系で、彼女自身も毒物を専門とした薬の知識や取り扱いに長けている。
嘗ては友達が欲しくて新型の毒を研究するという名目で故郷の村を出た事もあったが、今は色々あって村に戻って暮らしている。
異世界人と交流して得た知識により、思い入れの強い場所であれば何処からでも自由に転移できるようになったらしい。
『ふーちゃん』と名付けた毒蟲を連れている。


【痺れ谷】
多種多様な毒草や毒蟲が生息する地。
カサゴの祖先は肉食性の危険な海獣から逃れる為その地に流れ着き、長い年月をかけて体を適応させてきた。
自らを土地の毒から、また強力な外敵から守るため古来より毒物を専門とした薬剤の研究や毒蟲の調教が盛んに行われている。
臆病で内気な性格のものが多いこの土地の住人は滅多に外に出ることが無かったが、
近年になって品質の高い毒薬や優秀な狩猟蟲が話題となり、取引のため危険を冒してでも訪れる外地のハンターが増えたため、外の世界に憧れる若者が徐々に増えつつある。
谷は険しく岩壁に張り付くようにして村が作られており、各所に毒沼が点在しているなど非常に危険。
嘗ては現地魚でなければ毒の瘴気により15分で肺が腐ると言われていたが、外地の者が訪れる事が多くなった今では除毒風車が各所に建設されたためマスクさえあればほぼ安全と言える環境となっている。
風車は谷に吹く上昇気流を利用して土地の毒を除去し浄化させている。村の中心に建てられた中央大風車は観光名所となっている。
村の外交用に用意された土地は浄化が行き届いており安全だが、現地魚の居住地や在来種の保護区域は昔のまま高濃度の毒で汚染されているため注意が必要。

【ふーちゃん】
痺れ谷固有種である大毒舟蟲の子供。
団子虫のような丸みのあるスベスベした体に6本脚があり、頭部にはつぶらな瞳と触覚、小さいが頑丈な顎を有する。
蟲ではあるが犬猫以上の知能があり従順でよく懐くため、彼の種は古来より狩猟蟲として愛されてきた。
体液に猛毒が含まれており、それを噴射もしくは気化して散布することにより狩りを行う。
毒草が大好物。



《プロフィールとアイコンのイラストは[雪降らないかな]絵師さんが作画したものを許可を得て使用しています》