Nyank・Welbilis(ニャンカ・ウェルビリス)(18)
161cm/50kg

魔法使いへの差別の残る町で育った青少年。
一般人の母と魔法使いの父を持つが、両親は不仲により離婚、学園に行く前までは母と共に暮らしていた。
父と母との関係は良好。 はじめは魔力持ちだと周囲に分かられていなかったが、ひょんな事でそれが露呈してから差別的な扱いを受けるようになった。
被差別地域であったためそもそもその地には魔法使いなど長らく居らず───差別意識を持っていたのははじめは年配の者達ばかりだったが、徐々に密やかにその意識は広まり行った。 母にとっては第二の故郷のような町であり頼れる所は他に無かったため、長らくその地に留まってはいた。が、その差別が暴力を伴い始めた頃ようやくその地域の差別が露呈し、コーゲド学園に保護された。