聖コトノハ学園 保健室
一部生徒に"マッドネス"と呼ばれる養護教諭、藪井絹雄がおでんを食べながら迎えてくれるだろう。
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絹雄:
「~♪」
学校の保健室内。生徒の姿は無く、黒髪の男が上機嫌でデスクに向かっている。
鼻歌交じりに手にしているのは、コンビニのおでん。蓋を開けほかほかと湯気をたてる様により一層機嫌を良くするとお箸を取り手を合わせた。
──ODEN TIME……至福の時だ。
学校の保健室内。生徒の姿は無く、黒髪の男が上機嫌でデスクに向かっている。
鼻歌交じりに手にしているのは、コンビニのおでん。蓋を開けほかほかと湯気をたてる様により一層機嫌を良くするとお箸を取り手を合わせた。
──ODEN TIME……至福の時だ。
10/08 22:15:02 ENo.116 more_vert
司郎:
「藪井せんせー!こんにちは!」
控えめなノックの音の後入ってきたのは聖コトノハ学園中等部2年生の雨寺司郎。
にこにこと嬉しそうな顔をしてタッパーと弁当箱を手に持っている。
しかし、絹雄の姿を見るとさっと表情を曇らせた。
「あっ……おでん……食べるとこだったの……?」
控えめなノックの音の後入ってきたのは聖コトノハ学園中等部2年生の雨寺司郎。
にこにこと嬉しそうな顔をしてタッパーと弁当箱を手に持っている。
しかし、絹雄の姿を見るとさっと表情を曇らせた。
「あっ……おでん……食べるとこだったの……?」
10/08 22:24:11 ENo.8 more_vert
絹雄:
「! あ、あぁ。し……雨寺か」
ノックの音に一瞬顔を顰めたものの入ってきた人物が分かると表情を緩めた。
保健委員の仕事だろうか、と考えたものの誰かの付き添いというわけではなく、その手にはタッパーと弁当箱。
「あっ。……あー……それ、もしかして……」
ノックの音に一瞬顔を顰めたものの入ってきた人物が分かると表情を緩めた。
保健委員の仕事だろうか、と考えたものの誰かの付き添いというわけではなく、その手にはタッパーと弁当箱。
「あっ。……あー……それ、もしかして……」
10/08 22:31:18 ENo.116 more_vert
司郎:
「お昼一緒に食べようと思って……今日はおでん作って来たんだけど、もう買って来たんだね。
あ、あの、司郎自分で食べるからだいじょうぶだよ。今日は走ってきたから崩れちゃったし……!」
しょんぼりしてしまった顔を誤魔化すように慌てて言う。
あ、あの、司郎自分で食べるからだいじょうぶだよ。今日は走ってきたから崩れちゃったし……!」
しょんぼりしてしまった顔を誤魔化すように慌てて言う。
10/08 22:37:15 ENo.8 more_vert
絹雄:
「こ、これはだな……コンビニ前通ったら手が勝手に……待て待て、食う、食うから!俺はおでんをおかずにおでんを食える男だぞ。それに……あー、雨寺の作ったおでん、の、方が美味い、し……」
10/10 00:27:57 ENo.116 more_vert
司郎:
「せ、せんせー……!」
おでんをおかずにおでんをのくだりには内心エエッと思わないではなかったが感動している。
「じゃあ、はいっ!今日のおでん、最高においしくできたんだよ!召し上がれ!」
嬉しそうにおでんの入ったタッパーを差し出した。中には少し冷めかけているがまだ温かいおでんが各種入っている。しかし大根はなぜか半分だ。
おでんをおかずにおでんをのくだりには内心エエッと思わないではなかったが感動している。
「じゃあ、はいっ!今日のおでん、最高においしくできたんだよ!召し上がれ!」
嬉しそうにおでんの入ったタッパーを差し出した。中には少し冷めかけているがまだ温かいおでんが各種入っている。しかし大根はなぜか半分だ。
10/10 00:39:37 ENo.8 more_vert
絹雄:
「お、美味そうだな!どれどれ……」
コンビニおでんに蓋をしなおして横に退けるとタッパーのおでんに箸をつけた。
「いただきま……あ……?なんで大根半分なんだ?もう半分は?」
コンビニおでんに蓋をしなおして横に退けるとタッパーのおでんに箸をつけた。
「いただきま……あ……?なんで大根半分なんだ?もう半分は?」
10/10 10:58:02 ENo.116 more_vert
司郎:
「あ……ごめんなさい、実は後ろの席の男子にあげちゃったの。
司郎のことおでんくさいっていじめてきたから、司郎のおでんのおいしさを思い知らせてやろうと思って……。」
申し訳なさそうに事情を説明する。
司郎のことおでんくさいっていじめてきたから、司郎のおでんのおいしさを思い知らせてやろうと思って……。」
申し訳なさそうに事情を説明する。
10/10 11:04:44 ENo.8 more_vert
絹雄:
「おでんが臭いだだと!?」
おでん狂いは検討違いなキレかたをした。
「いや、そうか……なるほどな。雨寺虐めるような輩におでん食われたのは癪だが、当然そいつは黙っただろうなぁ。」
いただきます、と改めて手を合わせると大根を更に半分に割って箸でつまむ。
「しかしそんなちょっかい出してくるやつ居るんだな。困った事あったら俺に言えよ、病院送りにしてやるから」
養護教諭が何か言っている。
おでん狂いは検討違いなキレかたをした。
「いや、そうか……なるほどな。雨寺虐めるような輩におでん食われたのは癪だが、当然そいつは黙っただろうなぁ。」
いただきます、と改めて手を合わせると大根を更に半分に割って箸でつまむ。
「しかしそんなちょっかい出してくるやつ居るんだな。困った事あったら俺に言えよ、病院送りにしてやるから」
養護教諭が何か言っている。
10/10 11:17:02 ENo.116 more_vert
司郎:
「うん!ぎゃふんって顔してた!」
得意げにドヤ顔をした。
「ありがとうせんせー……司郎、男女って言われてすぐいじめられるんだけど、負けないよ!学校に来ればせんせーに会えるんだもん。」
得意げにドヤ顔をした。
「ありがとうせんせー……司郎、男女って言われてすぐいじめられるんだけど、負けないよ!学校に来ればせんせーに会えるんだもん。」
10/10 11:39:16 ENo.8 more_vert
絹雄:
「そりゃあ、そうだろ、こんなに美味いんだから。あーあ、ますます食われたのが惜しいな……」
つまんだ大根を頬張ると幸せそうに笑った。他の生徒が見たらギョッとする事請け合いだ。
「ん、そか。正直その格好してりゃ言われるのもしょうがねぇ気はするが……。しかしなぁ、友達ってのも学生のうちに作っておいた方が良いぞ?俺が言うのもなんだが」
つまんだ大根を頬張ると幸せそうに笑った。他の生徒が見たらギョッとする事請け合いだ。
「ん、そか。正直その格好してりゃ言われるのもしょうがねぇ気はするが……。しかしなぁ、友達ってのも学生のうちに作っておいた方が良いぞ?俺が言うのもなんだが」
10/10 19:59:42 ENo.116 more_vert
司郎:
「おいしい?えへへ……!藪井せんせーのそんな顔が見られるなら毎日おでん作って来たいなぁ。でも時間かかるから難しいかなぁ……。」
絹雄の幸せそうな顔を見て嬉しそうに笑う。遅刻してまで作ったかいがあったというものだ。
「こんな司郎と友達になってくれる子なんていないよ。でもいいんだ!無理して男らしくするより司郎は司郎の好きな格好をするんだ!
せんせーは友達いるの?」
絹雄の幸せそうな顔を見て嬉しそうに笑う。遅刻してまで作ったかいがあったというものだ。
「こんな司郎と友達になってくれる子なんていないよ。でもいいんだ!無理して男らしくするより司郎は司郎の好きな格好をするんだ!
せんせーは友達いるの?」
10/10 20:42:55 ENo.8 more_vert
絹雄:
「毎日食えたら最高だな。それならおでん被りする事もねぇし……あぁ、でも遅刻するようじゃ駄目だぞ。一応、先生としてはそこ容認出来ねぇからな……。
言い切るなぁ……まぁ、雨寺がそれでいいなら無理に変えろとは言わねぇけど……。
………友達?………あー、…………ん゛ー………」
箸を止めて考え込んだ。考え込む時点で推して知るべし、である。
言い切るなぁ……まぁ、雨寺がそれでいいなら無理に変えろとは言わねぇけど……。
………友達?………あー、…………ん゛ー………」
箸を止めて考え込んだ。考え込む時点で推して知るべし、である。
10/10 21:11:56 ENo.116 more_vert
司郎:
「ぎくっ。う、ううー、実は今日遅刻しちゃったんだ……理科ちゃんせんせーと喋ってたのもあると思うんだけど……。でも、最高かぁ……よし!もう1時間早起きしたら、いける!せんせー、司郎毎日おでん作ってくるよ!」
司郎は4時起きの決意を固めた。
「あっ……。(察し)じゃ、じゃあ、せんせーと一番仲いいのって、司郎……?」
司郎は4時起きの決意を固めた。
「あっ……。(察し)じゃ、じゃあ、せんせーと一番仲いいのって、司郎……?」
10/10 21:48:11 ENo.8 more_vert
絹雄:
「走ったっつってたもんな……。一時間早くって…雨寺何時起きだ?学生は勉強が仕事なんだぞ、帰って予習復習やってたら結構な時間になるだろ。
一番仲良いの………まぁ、そうなるか……ほんと、俺みたいになりたくなかったら友達作れよな……」
一番仲良いの………まぁ、そうなるか……ほんと、俺みたいになりたくなかったら友達作れよな……」
10/10 21:53:11 ENo.116 more_vert
司郎:
「え、えっと……今は、お弁当とか朝ごはん作るから、5時。で、でも、0時には寝てるよ!司郎お勉強得意だから予習復習にあんまり時間かからないんだ。
えっへへ、司郎がせんせーの一番なんだ!うれしい!司郎はせんせーさえいてくれたらそれでいいよ!」
えっへへ、司郎がせんせーの一番なんだ!うれしい!司郎はせんせーさえいてくれたらそれでいいよ!」
10/10 22:03:40 ENo.8 more_vert
絹雄:
「……5時っつったか?0時に寝て……今はって事は一時間早く起きるようにしたら4時間睡眠じゃねぇか。
個人差があるとはいえ、10代前半の推奨睡眠時間は8時間以上だぞ。やむを得ないならともかく、おでん作るために睡眠時間削るのは駄目だ。いいな、ちゃんと寝ろよ?
………はぁ。本当は、ちゃんと同年代と付き合えって、しっかり言うべきなんだろうなぁ……」
個人差があるとはいえ、10代前半の推奨睡眠時間は8時間以上だぞ。やむを得ないならともかく、おでん作るために睡眠時間削るのは駄目だ。いいな、ちゃんと寝ろよ?
………はぁ。本当は、ちゃんと同年代と付き合えって、しっかり言うべきなんだろうなぁ……」
10/11 08:36:32 ENo.116 more_vert
司郎:
「はーい……。じゃあおでんは週1ぐらいにします……。」
先生のために頑張ろうと思ったのにな、としょんぼりしてしまった。アホ毛も心なしかへにゃりとしている。しょぼぼ……。
先生のために頑張ろうと思ったのにな、としょんぼりしてしまった。アホ毛も心なしかへにゃりとしている。しょぼぼ……。
10/11 09:47:04 ENo.8 more_vert
絹雄:
「週一……そ、そうだな……それくらいなら、まぁ………」
おでん欲に抗っている。残りのおでんを口にすればますます強まる『モットタベタイ』。
「………ごちそうさま。美味かったよ」
毎日食べたい、と漏らしかけてぐっと言葉を飲み込んだ。
おでん欲に抗っている。残りのおでんを口にすればますます強まる『モットタベタイ』。
「………ごちそうさま。美味かったよ」
毎日食べたい、と漏らしかけてぐっと言葉を飲み込んだ。
10/11 10:37:25 ENo.116 more_vert
司郎:
「将来司郎がせんせーと結婚したら毎日おでん食べさせてあげるね!えっへへ♡
お粗末さまでした!あっ司郎もお弁当食べなきゃ……。」
絹雄から空になったタッパーを受け取ると自分の弁当を広げ始めた。唐揚げやハンバーグ、卵焼きなどが彩り良く詰められている。
お粗末さまでした!あっ司郎もお弁当食べなきゃ……。」
絹雄から空になったタッパーを受け取ると自分の弁当を広げ始めた。唐揚げやハンバーグ、卵焼きなどが彩り良く詰められている。
10/11 17:54:43 ENo.8 more_vert
絹雄:
「結婚って……気の早いやつだな……」
果たしてそれは現実的だろうか、とほんの僅かに気持ちが沈む。先生と生徒、歳も離れ、更には忘れがちだが同性だ。もし、万が一司郎に同年代の出会いがあったなら、手を引くべきは自分なのだろう。
「そっちも手作りだろ?ほんと料理上手いよな」
彩豊かな弁当を覗き込むと冷えてしまったコンビニおでんをさっと食べ終えた。このおでんしか食べられなくなったら寂しいな、と少し思った。
果たしてそれは現実的だろうか、とほんの僅かに気持ちが沈む。先生と生徒、歳も離れ、更には忘れがちだが同性だ。もし、万が一司郎に同年代の出会いがあったなら、手を引くべきは自分なのだろう。
「そっちも手作りだろ?ほんと料理上手いよな」
彩豊かな弁当を覗き込むと冷えてしまったコンビニおでんをさっと食べ終えた。このおでんしか食べられなくなったら寂しいな、と少し思った。
10/12 00:02:28 ENo.116 more_vert
司郎:
「えへへ、司郎が大人になるまで待っててね、せんせー!司郎それまでにいっぱい花嫁修業しておくから!」
絹雄の思いも知らず嬉しそうににこにこしている。
「お料理もまだまだ勉強中なんだよ。せんせーに美味しいものいっぱい食べてもらうんだ!
お腹まだ入るならおかず食べる?この唐揚げすごくうまくできたんだよ!」
絹雄の思いも知らず嬉しそうににこにこしている。
「お料理もまだまだ勉強中なんだよ。せんせーに美味しいものいっぱい食べてもらうんだ!
お腹まだ入るならおかず食べる?この唐揚げすごくうまくできたんだよ!」
10/12 00:34:41 ENo.8 more_vert
絹雄:
「おう、急いでくれよ。俺は気が短いんだからな」
冗談めかして笑いながらカラになった容器を片した。
「ん、美味そうだな。食っていいんなら一ついいか?えーと、箸……箸……あ、やべ、一緒に捨てちまった。食わせてくれ」
あー、と口を開けてみる。少しだけ甘えたい気分だ。大の大人が何やってんだろうな、と同時に思いつつ。
冗談めかして笑いながらカラになった容器を片した。
「ん、美味そうだな。食っていいんなら一ついいか?えーと、箸……箸……あ、やべ、一緒に捨てちまった。食わせてくれ」
あー、と口を開けてみる。少しだけ甘えたい気分だ。大の大人が何やってんだろうな、と同時に思いつつ。
10/12 08:52:50 ENo.116 more_vert
司郎:
「はい、あーん♡」
口を開ける絹雄を見て嬉しそうに目を細めると唐揚げを箸で摘み絹雄の口元へ運ぶ。
醤油としょうがで下味をつけた美味しい唐揚げだ。さっくりと揚がっている。
口を開ける絹雄を見て嬉しそうに目を細めると唐揚げを箸で摘み絹雄の口元へ運ぶ。
醤油としょうがで下味をつけた美味しい唐揚げだ。さっくりと揚がっている。
10/12 10:14:25 ENo.8 more_vert
絹雄:
「あー、ん……んん、美味いな!はー、唐揚げってこんなサクサクになるもんなんだな。作りたてはもっと美味いんだろうなぁコレ」
唐揚げを頬張りながら満足そうに頷いた。
「ごちそうさん。昼休みは……まだあるな。ゆっくり食べてていいぞ、他に生徒も居ねぇし」
机に書類を幾つか並べた。事務仕事を進めるようだ。話半分作業半分といったところで完全に机の方を向いているわけではない。
唐揚げを頬張りながら満足そうに頷いた。
「ごちそうさん。昼休みは……まだあるな。ゆっくり食べてていいぞ、他に生徒も居ねぇし」
机に書類を幾つか並べた。事務仕事を進めるようだ。話半分作業半分といったところで完全に机の方を向いているわけではない。
10/13 16:20:40 ENo.116 more_vert
司郎:
「えへへ、よかった。司郎の作りたてのごはんせんせーに食べさせてあげたいなぁ……。」
唐揚げを頬張る絹雄を幸せそうに微笑み見つめた。
「司郎せんせーのおうちに行ってごはん作ってあげたいな。だめ……?」
絹雄を見上げ上目遣いで首を軽く傾げてみせる。無意識にやっているがかなりあざといおねだりポーズだ。
唐揚げを頬張る絹雄を幸せそうに微笑み見つめた。
「司郎せんせーのおうちに行ってごはん作ってあげたいな。だめ……?」
絹雄を見上げ上目遣いで首を軽く傾げてみせる。無意識にやっているがかなりあざといおねだりポーズだ。
10/13 17:13:26 ENo.8 more_vert
絹雄:
「い、家……」
作りたて、には惹かれるものの……。
(駄目だよな……さすがに、ましてこういう関係で家にってのは……いや、別に飯作ってもらうだけで他意はねぇが……)
脳裏に『犯罪』の二文字が過ぎった。おねだりポーズから逃れるように手元の書類を無意味に捲る。
「あー、んー……そのうちな。そのうち……雨寺が大人になったら、な」
作りたて、には惹かれるものの……。
(駄目だよな……さすがに、ましてこういう関係で家にってのは……いや、別に飯作ってもらうだけで他意はねぇが……)
脳裏に『犯罪』の二文字が過ぎった。おねだりポーズから逃れるように手元の書類を無意味に捲る。
「あー、んー……そのうちな。そのうち……雨寺が大人になったら、な」
10/13 19:22:26 ENo.116 more_vert
司郎:
「大人にって……せんせーえっちなこと考えたでしょ!司郎ただごはん作りに行ってあげるって言っただけなのに!もー!」
ぷんぷんと怒った様子で腕を組みそっぽを向いた。
ぷんぷんと怒った様子で腕を組みそっぽを向いた。
10/13 19:54:10 ENo.8 more_vert
絹雄:
「なっ……違ぇよ! ただ、あんまり、家までとか、そういうのはだな……雨寺が友達も連れて、ならともかく……」
しどろもどろだ。実際、少し考えてしまった。
学校では何かと間が悪く邪魔が入るのが常だが、家ではそうもいくまい。
「学校の先生ってのはなぁ、怖い親が目ぇ光らせてるし、仕事以上の事したら何言われるか分かんねぇんだよ……英語の先生にジャスってのが居るだろ。アイツなんかしょっちゅうクレーム入れられてるぞ。むしろアイツのせいで更に目が厳しくなってる」
しどろもどろだ。実際、少し考えてしまった。
学校では何かと間が悪く邪魔が入るのが常だが、家ではそうもいくまい。
「学校の先生ってのはなぁ、怖い親が目ぇ光らせてるし、仕事以上の事したら何言われるか分かんねぇんだよ……英語の先生にジャスってのが居るだろ。アイツなんかしょっちゅうクレーム入れられてるぞ。むしろアイツのせいで更に目が厳しくなってる」
10/14 10:21:26 ENo.116 more_vert
司郎:
「……司郎友達いないって言ってるでしょ。」
一転しょんぼりしてしまった。友達がいれば先生の家に遊びに行けるのに。
続く言葉も聞いてはいるが反応することなくしょぼんとしている。
先生の家に遊びに行けないせいか、本当は友達が欲しいのか……
一転しょんぼりしてしまった。友達がいれば先生の家に遊びに行けるのに。
続く言葉も聞いてはいるが反応することなくしょぼんとしている。
先生の家に遊びに行けないせいか、本当は友達が欲しいのか……
10/14 16:07:09 ENo.8 more_vert
絹雄:
「あ゛~……そうだったな……」
どうしようもないのではないか。先生と生徒の立場が恨めしい。
「いっそ開き直っちまえば楽なんだろうなぁ…駄目だよなぁ…早く卒業してくれよ、司郎……」
しょんぼりしている司郎を前に気もそぞろなのか、あるいは先生という立場を少しでも押し退けたい為かぽろっと名前を呼ぶ。養護教諭までしょぼくれながら書類をつつきはじめた。
どうしようもないのではないか。先生と生徒の立場が恨めしい。
「いっそ開き直っちまえば楽なんだろうなぁ…駄目だよなぁ…早く卒業してくれよ、司郎……」
しょんぼりしている司郎を前に気もそぞろなのか、あるいは先生という立場を少しでも押し退けたい為かぽろっと名前を呼ぶ。養護教諭までしょぼくれながら書類をつつきはじめた。
10/14 20:04:28 ENo.116 more_vert
司郎:
「!うんっ、絹雄せんせー!あと1年と数ヶ月だよ、もうちょっと!
卒業したら司郎まるごと絹雄せんせーの誕生日プレゼントになるね。えへへっ」
名前を呼ばれてころっと上機嫌になる。雨寺と呼ばれるのも寂しかったのだ。
卒業したら司郎まるごと絹雄せんせーの誕生日プレゼントになるね。えへへっ」
名前を呼ばれてころっと上機嫌になる。雨寺と呼ばれるのも寂しかったのだ。
10/14 23:01:38 ENo.8 more_vert
絹雄:
「卒業したって今度は高校生だけどなぁ。……ま、学校が違えばどうこう言われる心配もねぇかな……」
年齢差はどのみち問題だが。
「司郎が丸ごと誕生日プレゼントかぁ……そいつは楽しみだ。あと少し、頑張れよ。……4時起きは頑張らなくて良いからな?」
年齢差はどのみち問題だが。
「司郎が丸ごと誕生日プレゼントかぁ……そいつは楽しみだ。あと少し、頑張れよ。……4時起きは頑張らなくて良いからな?」
10/14 23:22:04 ENo.116 more_vert
司郎:
「はーい!……夜もっと早く寝たらいいんだよなぁ……お勉強をもっと頑張ってこう、サッと終わらせて……」
諦めていない。
近い将来絹雄のものになれると実感しすっかり機嫌が良くなったようだ。足をぱたぱたさせながら弁当を味わっている。
「絹雄せんせー、おでんは週一として、普通のお弁当毎日作ってきたら食べてくれる?コンビニおでんがあるからいらない……?」
諦めていない。
近い将来絹雄のものになれると実感しすっかり機嫌が良くなったようだ。足をぱたぱたさせながら弁当を味わっている。
「絹雄せんせー、おでんは週一として、普通のお弁当毎日作ってきたら食べてくれる?コンビニおでんがあるからいらない……?」
10/14 23:59:51 ENo.8 more_vert
絹雄:
「弁当……?」
そりゃあ勿論、と即答しかけてグヌヌ、と考え込む顔をした。司郎の作る料理が美味いのは確かだ。しかし、おでんは週一なのだ。
「……いや、いる。弁当作って来てくれるんなら食べる。……で、おでんも食う」
絹雄は欲張った。
そりゃあ勿論、と即答しかけてグヌヌ、と考え込む顔をした。司郎の作る料理が美味いのは確かだ。しかし、おでんは週一なのだ。
「……いや、いる。弁当作って来てくれるんなら食べる。……で、おでんも食う」
絹雄は欲張った。
10/15 00:16:12 ENo.116 more_vert
司郎:
「あはは、せんせーは本当におでんが好きだなぁ。
わかった!これからお弁当作ってくるね。おでんでお腹いっぱいにしないでね!」
楽しそうに笑い、むん!と気合いを入れた。絹雄のためにご飯を作るのは至上の喜びなのだ。
「絹雄せんせー、おでんの他に好きな食べ物ってある?明日はそれ作ってくるよ」
わかった!これからお弁当作ってくるね。おでんでお腹いっぱいにしないでね!」
楽しそうに笑い、むん!と気合いを入れた。絹雄のためにご飯を作るのは至上の喜びなのだ。
「絹雄せんせー、おでんの他に好きな食べ物ってある?明日はそれ作ってくるよ」
10/15 00:28:49 ENo.8 more_vert
絹雄:
「あぁ、分かってるよ。おでんは別腹だ」
当然ながらこの世界におけるおでんはデザートではない。
「んー、他に好きな食べ物か……あんまり意識した事はねぇなぁ。何でもっつったら困るか……ええと……肉……?」
熟考の末、結局何でも、とそう変わらない回答が飛び出した。
当然ながらこの世界におけるおでんはデザートではない。
「んー、他に好きな食べ物か……あんまり意識した事はねぇなぁ。何でもっつったら困るか……ええと……肉……?」
熟考の末、結局何でも、とそう変わらない回答が飛び出した。
10/15 09:55:23 ENo.116 more_vert
司郎:
「ふふっ、お肉かぁ。男の人らしいなぁ。
よーし、じゃあステーキ弁当にしよう!司郎特製ソースの味を楽しみにしててね。
ごちそうさまでした!」
弁当を食べ終え元通りに包むと絹雄に近づいた。
「せんせーお仕事お疲れさまです。肩もんであげるよ。」
少しでも絹雄に触れていたいのだ。
よーし、じゃあステーキ弁当にしよう!司郎特製ソースの味を楽しみにしててね。
ごちそうさまでした!」
弁当を食べ終え元通りに包むと絹雄に近づいた。
「せんせーお仕事お疲れさまです。肩もんであげるよ。」
少しでも絹雄に触れていたいのだ。
10/15 22:00:17 ENo.8 more_vert
絹雄:
「昼からステーキか、豪勢だなぁ。楽しみにしてるよ。………あー、食費とか大丈夫か?自分がしっかり食うのを優先しろよ、雨寺はヒョロヒョロだからな」
自分で買う昼飯は割とケチケチしている大人は初っ端からステーキ弁当という大盤振る舞いに若干不安そうだ。
「ん、ありがとな。時間はまだ大丈夫か?授業に遅れると大変だぞ」
自分で買う昼飯は割とケチケチしている大人は初っ端からステーキ弁当という大盤振る舞いに若干不安そうだ。
「ん、ありがとな。時間はまだ大丈夫か?授業に遅れると大変だぞ」
10/15 22:43:08 ENo.116 more_vert
司郎:
「そんな心配しなくてもだいじょうぶだよぉ。司郎ももりもり食べてるよ!なぜか太らないけど……。
うん、まだゆっくりできるよ!よーし、司郎の肩もみのうまさを思い知らせてやるー!」
張り切って絹雄の背後に回り肩もみを始めた。力が少し足りないが、的確にツボを刺激し心地よさを感じるには十分な腕前だろう。
(えへへ、絹雄せんせーのこんなに近くにいられてうれしい……♡いっぱい気持ちよくなってね)
うん、まだゆっくりできるよ!よーし、司郎の肩もみのうまさを思い知らせてやるー!」
張り切って絹雄の背後に回り肩もみを始めた。力が少し足りないが、的確にツボを刺激し心地よさを感じるには十分な腕前だろう。
(えへへ、絹雄せんせーのこんなに近くにいられてうれしい……♡いっぱい気持ちよくなってね)
10/15 23:06:47 ENo.8 more_vert
絹雄:
「弁当の量はちゃんとしてるしなぁ。そのうち急に太りだしたりしてな?
お、結構上手いじゃないか。あー、そこそこ……もっとこう、グッと……あー、でも良いな……」
力加減に物足りなさを感じつつもそれを補うほどには心地良く、書類仕事の手は一旦止めて背をもたれくつろぎ始めた。
お、結構上手いじゃないか。あー、そこそこ……もっとこう、グッと……あー、でも良いな……」
力加減に物足りなさを感じつつもそれを補うほどには心地良く、書類仕事の手は一旦止めて背をもたれくつろぎ始めた。
10/16 02:00:18 ENo.116 more_vert
司郎:
「よいしょ、よいしょ……太ったらかわいくなくなるもん、気をつけるよ!」
自分がかわいいということは理解しているらしい。精一杯力を込めて肩もみを続けた。
興が乗ってきたらしく、肩から背骨の方へと指をずらして行く。
「せんせー背中も凝ってる!座ってたらやりにくいなぁ……よし、寝て!!」
自分がかわいいということは理解しているらしい。精一杯力を込めて肩もみを続けた。
興が乗ってきたらしく、肩から背骨の方へと指をずらして行く。
「せんせー背中も凝ってる!座ってたらやりにくいなぁ……よし、寝て!!」
10/16 02:39:42 ENo.8 more_vert
絹雄:
「んー……?そんなに凝って……、え、わざわざ寝てまでは……」
他に生徒が居ないとはいえ、養護教諭がベッドを使うのはどうなのだろう。
「………まぁ、少しくらいなら良いか」
既にマッサージでほぐされつつあった為か、ゆるりと判断を下してベッドのひとつにうつ伏せた。
他に生徒が居ないとはいえ、養護教諭がベッドを使うのはどうなのだろう。
「………まぁ、少しくらいなら良いか」
既にマッサージでほぐされつつあった為か、ゆるりと判断を下してベッドのひとつにうつ伏せた。
10/17 13:54:44 ENo.116 more_vert
司郎:
「よいしょっと……んっ、んっ」
ベッドにうつ伏せになった絹雄の腰のあたりに跨がり、肩から背中、腰にかけて入念にマッサージする。
かなり密着した状態だが今の司郎に邪念はない。ひたすら凝りをほぐすことに没頭している。
「せんせー、きもち、いい?」
力を込めながら途切れ途切れに話しかけた。
ベッドにうつ伏せになった絹雄の腰のあたりに跨がり、肩から背中、腰にかけて入念にマッサージする。
かなり密着した状態だが今の司郎に邪念はない。ひたすら凝りをほぐすことに没頭している。
「せんせー、きもち、いい?」
力を込めながら途切れ途切れに話しかけた。
10/17 20:17:50 ENo.8 more_vert
絹雄:
「お、おう………」
ベッドサイドから押してくるくらいかと思っていた養護教諭はぎこちなく返事をすると顔を伏せて無になり始めた。【1D100 : 23】%くらい無になった(ような気がした。)
(あ、だめだ、逆に色々と気になってきた………いや俺は何を気にしてんだマッサージされてるだけだろしっかりしろ藪井絹雄)
ぼすん、とベッドに軽く頭突きする。何はともあれマッサージはとても気持ち良いのだった。
ベッドサイドから押してくるくらいかと思っていた養護教諭はぎこちなく返事をすると顔を伏せて無になり始めた。【1D100 : 23】%くらい無になった(ような気がした。)
(あ、だめだ、逆に色々と気になってきた………いや俺は何を気にしてんだマッサージされてるだけだろしっかりしろ藪井絹雄)
ぼすん、とベッドに軽く頭突きする。何はともあれマッサージはとても気持ち良いのだった。
10/17 20:37:11 ENo.116 more_vert
ジャス:
急にガラリと保健室の扉が開き、騒がしい声が乱入してきた。
「おじゃまんぼう〜、絹雄せーんせ!さっき転んでぶつけたんだけどーって………おや?
おやおやおやおや???
OH〜………♥」
ベッドの様子に気付くとニヤニヤ全開の声を大仰に漏らす。
「おじゃまんぼう〜、絹雄せーんせ!さっき転んでぶつけたんだけどーって………おや?
おやおやおやおや???
OH〜………♥」
ベッドの様子に気付くとニヤニヤ全開の声を大仰に漏らす。
10/22 00:51:16 ENo.151 more_vert
司郎:
「あっ、ジャスせんせー……あっ。」
ジャスの声を聞いてふと自分たちの体勢がどう見えるかということに気づき、あわあわし始めた。
「あ、あ、ちが、これは別にそういうあれじゃないんです!そういうあれなら司郎が下だよ!!」
だから違う、と言いたいのだろうが完全に余計なことを言っている。
ジャスの声を聞いてふと自分たちの体勢がどう見えるかということに気づき、あわあわし始めた。
「あ、あ、ちが、これは別にそういうあれじゃないんです!そういうあれなら司郎が下だよ!!」
だから違う、と言いたいのだろうが完全に余計なことを言っている。
10/22 08:53:39 ENo.8 more_vert
絹雄:
「!? は、ジャス……!?」
一拍遅れて反応すると司郎の下から抜け出ようと控えめにじたばたし始めた。
「し、司郎、弁解より先に退……ちょ……何言ってんだ!?」
一拍遅れて反応すると司郎の下から抜け出ようと控えめにじたばたし始めた。
「し、司郎、弁解より先に退……ちょ……何言ってんだ!?」
10/22 10:07:39 ENo.116 more_vert
司郎:
「だってこれじゃあせんせーが司郎に……アッハイ退きます」
流石に具体的に言うのはやめ、ようやく絹雄の上から降りた。
(……せんせーの下にいる司郎想像したら興奮しちゃった……)
少し困った顔で俯いている。
流石に具体的に言うのはやめ、ようやく絹雄の上から降りた。
(……せんせーの下にいる司郎想像したら興奮しちゃった……)
少し困った顔で俯いている。
10/22 10:46:49 ENo.8 more_vert
ジャス:
「まさにおじゃまんぼうだったね〜。いやぁ、暇してると思って遊びに来ただけだったんだけど〜。ぷふ……ンッフフ」
微妙に笑いを堪えているせいで余計に腹立たしい感じになっている。
「いやぁ、若い子とイチャつくのも俺は良いと思うけど〜、最近の親御さん怖いよ〜?絹雄せんせーも気を付けてね♥
あっ、ぶつけたとこ痛いの飛んでったから帰るね!Bye〜」
微妙に笑いを堪えているせいで余計に腹立たしい感じになっている。
「いやぁ、若い子とイチャつくのも俺は良いと思うけど〜、最近の親御さん怖いよ〜?絹雄せんせーも気を付けてね♥
あっ、ぶつけたとこ痛いの飛んでったから帰るね!Bye〜」
10/22 13:55:49 ENo.151 more_vert
:
結局覗いただけの英語教師は手を振ってにこやかに歩き去っていった。
「理科ちゃんに教えちゃお」
なんて言葉が遠くから聞こえたかもしれない。なおテンパっている絹雄には聞こえなかった。
「理科ちゃんに教えちゃお」
なんて言葉が遠くから聞こえたかもしれない。なおテンパっている絹雄には聞こえなかった。
10/22 13:57:38 ENo.151 more_vert
司郎:
「あ、あの……ごめんね、せんせー。なんだか誤解されちゃったみたい……」
申し訳なさそうに呟いた。困ったようにもじもじしながら俯いている。
申し訳なさそうに呟いた。困ったようにもじもじしながら俯いている。
10/22 15:54:10 ENo.8 more_vert
絹雄:
「………まぁ、アイツが言いふらしたところで妄言扱いだろ……」
そう思いたい。そんな顔をしている。寝転がってシワの寄ったシャツや白衣を落ち着かなさげに払った。
「……?何もじもじしてんだ。そろそろ授業始めるだろ、トイレならさっさと行ってこいよ」
そう思いたい。そんな顔をしている。寝転がってシワの寄ったシャツや白衣を落ち着かなさげに払った。
「……?何もじもじしてんだ。そろそろ授業始めるだろ、トイレならさっさと行ってこいよ」
10/22 17:16:45 ENo.116 more_vert
司郎:
「う、そ、そうだね、トイレ行くよ。
……あの、ね、せんせー。」
赤い顔で絹雄に近寄り、手をうろうろさせた末白衣を控えめに握った。
「……すき、だよ。」
……あの、ね、せんせー。」
赤い顔で絹雄に近寄り、手をうろうろさせた末白衣を控えめに握った。
「……すき、だよ。」
10/22 17:24:40 ENo.8 more_vert
絹雄:
「お、おう……何だよ、改まって……」
流れが流れなので気不味そうに目を逸らした。が、チラ、と司郎の顔を伺うと再び目を逸らした状態で
「……俺も」
と控えめな声量で呟いた。
「……あー、おでん、美味かった。唐揚げも。 弁当、明日からあるって思ってて良いんだよな?期待してるからな」
流れが流れなので気不味そうに目を逸らした。が、チラ、と司郎の顔を伺うと再び目を逸らした状態で
「……俺も」
と控えめな声量で呟いた。
「……あー、おでん、美味かった。唐揚げも。 弁当、明日からあるって思ってて良いんだよな?期待してるからな」
10/23 00:28:14 ENo.116 more_vert
司郎:
「せんせー……!」
ぱあっととても嬉しそうな笑みを浮かべる。
「明日から毎日おいしいお弁当作ってくるからね!楽しみにしててね!えっへへ!
じゃあせんせー、また放課後にね!」
ぱあっととても嬉しそうな笑みを浮かべる。
「明日から毎日おいしいお弁当作ってくるからね!楽しみにしててね!えっへへ!
じゃあせんせー、また放課後にね!」
10/23 00:38:40 ENo.8 more_vert
司郎:
にこにこしたまま軽い足取りで保健室の扉へ駆けて行き、扉を出ると一度くるんと振り返って軽く手を振った。
扉が閉まるとぱたぱたと足音が遠ざかって行くだろう。
扉が閉まるとぱたぱたと足音が遠ざかって行くだろう。
10/23 00:41:08 ENo.8 more_vert
絹雄:
「ん、あぁ。放課後待ってるからな。授業中はちゃんと授業に集中しろよ?」
嬉しそうな笑みを見て自然と笑みを返しデスクの椅子に腰掛けながら軽く手を振って見送った。
嬉しそうな笑みを見て自然と笑みを返しデスクの椅子に腰掛けながら軽く手を振って見送った。
10/23 00:41:54 ENo.116 more_vert
:
10/24 11:46:58 ENo.116 more_vert
リカルド:
保健室のドアをノックする音がする。
11/02 10:43:14 ENo.105 more_vert
絹雄:
「ん?入っていいぞ」
誰のものか分からないノックに椅子に座ったまま声を掛け扉の方を振り返った。
誰のものか分からないノックに椅子に座ったまま声を掛け扉の方を振り返った。
11/02 12:32:21 ENo.116 more_vert
ジャス:
「ふふ……本当に入っても良いのかな……?」
保健室内からの声に対し何やら意味深な笑みを浮かべるという意味の欠片もない行動を取りながら英語教師は理科教師の後ろに隠れて(?)いる。
保健室内からの声に対し何やら意味深な笑みを浮かべるという意味の欠片もない行動を取りながら英語教師は理科教師の後ろに隠れて(?)いる。
11/03 02:48:47 ENo.151 more_vert
リカルド:
「やぁ。絹雄先生!新しいスライムが出来たんだ。どうぞ。」
英語教師を上手く隠そうとカバディのような動きをしながら理科教師は大股で保健室に侵入し、養護教諭のデスクにドン!とタッパーを置いた。大胆だ。
英語教師を上手く隠そうとカバディのような動きをしながら理科教師は大股で保健室に侵入し、養護教諭のデスクにドン!とタッパーを置いた。大胆だ。
11/20 22:52:32 ENo.105 more_vert
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