道端のベンチにて
暇そうな高校生が、足を組んでベンチに腰掛けている。話しかければ喜んで応ずるだろう。
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
「おいおい、言動も可笑しくなってるぞ……。酔いが覚めるまで人前に出ない方がいいな」
相手は未成年者である。この世界だと自分も未成年者である。しょっ引かれるのは勘弁らしい。ウィスキーは受け取って、全部飲んだ。早い。
「……座標が分かれば、センの滞在している拠点に送れるのだがな。いや、親だとかという問題も出てくるか？」
ぶつぶつ言いながら、水入りの革袋を取り出して押し付ける。念の為に飲んでおけという事らしい。
相手は未成年者である。この世界だと自分も未成年者である。しょっ引かれるのは勘弁らしい。ウィスキーは受け取って、全部飲んだ。早い。
「……座標が分かれば、センの滞在している拠点に送れるのだがな。いや、親だとかという問題も出てくるか？」
ぶつぶつ言いながら、水入りの革袋を取り出して押し付ける。念の為に飲んでおけという事らしい。
11/2 00:26:01
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クリス・ルーニー(390)
風切 閃(ENo.350)
鏡を見て、顔が赤いのに気付いた。
｢ん~そうです…かねえ~？ じゃ……お返ししますヨッ｣
変な抑揚が付いている。しかしそれ以外は言動に異常は見られないだろう。
｢ん~そうです…かねえ~？ じゃ……お返ししますヨッ｣
変な抑揚が付いている。しかしそれ以外は言動に異常は見られないだろう。
11/2 00:19:39
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
「……ストップ」
止めに来た。
「お前、さてはアルコール強くないな？ 顔に出てるぞ」
鏡を取り出して見せる。
「味は好みだとしてもだ」
止めに来た。
「お前、さてはアルコール強くないな？ 顔に出てるぞ」
鏡を取り出して見せる。
「味は好みだとしてもだ」
11/1 23:51:29
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クリス・ルーニー(390)
風切 閃(ENo.350)
ウイスキーをちびっと口に含む。頬が薄く紅潮する。
｢あっ……以外と美味しい…ですね｣
軽い目眩のような感覚を覚えた。この高校生、かなり酒に弱い。いきなり飲まなかったのは正解だったようだ。
｢あっ……以外と美味しい…ですね｣
軽い目眩のような感覚を覚えた。この高校生、かなり酒に弱い。いきなり飲まなかったのは正解だったようだ。
11/1 23:48:04
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
「ほらよ」
ウィスキーを差し出す。
「……飲んだことあるか知らんが、舐めてみてダメそうだったら別に無理して飲まなくてもいい」
ウィスキーを差し出す。
「……飲んだことあるか知らんが、舐めてみてダメそうだったら別に無理して飲まなくてもいい」
11/1 22:57:45
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
「まあ、魔法やらが常識な世界だからな……。寧ろ、スマホという小型の機械には驚いたが。
あの閃光は雷だったか。なるほど。
機械も動かせると、便利だな。まあ、機械は詳しくは知らんのだが」
這いまわる稲妻を見ている。
「……要るか？」
試飲用のウィスキーを見せながら。
あの閃光は雷だったか。なるほど。
機械も動かせると、便利だな。まあ、機械は詳しくは知らんのだが」
這いまわる稲妻を見ている。
「……要るか？」
試飲用のウィスキーを見せながら。
11/1 21:55:10
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クリス・ルーニー(390)
風切 閃(ENo.350)
｢まあ……これだけ色々見せてもらいましたし……今更驚くような方ではないと思うので……｣
そう前置きして、人差し指を立てた。
｢僕、指から雷が出るんですよ。電圧もけっこう自由で…機械を動かしたりもできます｣
人差し指には小さな稲妻が這いまわっている。
そう前置きして、人差し指を立てた。
｢僕、指から雷が出るんですよ。電圧もけっこう自由で…機械を動かしたりもできます｣
人差し指には小さな稲妻が這いまわっている。
11/1 21:44:16
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
「ふぅん？ 水からお湯を作るのも大概だと思うがな」
あの時の全容は分からないとしても、閃光の光は微かに見えていた。何かしていたのは間違いないだろうと思っているようだ。言及はそれほどしないが。
指で空間をピッと切る仕草をすると空間は消えた。
あの時の全容は分からないとしても、閃光の光は微かに見えていた。何かしていたのは間違いないだろうと思っているようだ。言及はそれほどしないが。
指で空間をピッと切る仕草をすると空間は消えた。
10/26 19:06:30
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クリス・ルーニー(390)
風切 閃(ENo.350)
感嘆の声を漏らしながら、空間の裂け目をぐるりと一周する。
｢すっげ…こんなことも出来ちゃうんですか。魔法とか超能力ってファンタジーの話だと思ってましたよ。｣
まるで、こういう不思議な現象は今まで見たことがない、という言い方だ。その事に関しては少し演技臭い感じがするかもしれない。
｢すっげ…こんなことも出来ちゃうんですか。魔法とか超能力ってファンタジーの話だと思ってましたよ。｣
まるで、こういう不思議な現象は今まで見たことがない、という言い方だ。その事に関しては少し演技臭い感じがするかもしれない。
10/26 17:29:00
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風切 閃(350)
クリス・ルーニー(ENo.390)
人の気配がないので普段通りになった。
「万が一聞かれたり、見られたら困るなと思ってな。不安要素は無い方がいい。……いないならば、少し荷物を仕舞うか」
指先で空中を何度か決まった手順で切る。すると空間が裂けた。
「荷物を何らかの事故で落としてしまっては困るからな」
試飲用のウィスキーだけを取り出してしまうらしい。
「万が一聞かれたり、見られたら困るなと思ってな。不安要素は無い方がいい。……いないならば、少し荷物を仕舞うか」
指先で空中を何度か決まった手順で切る。すると空間が裂けた。
「荷物を何らかの事故で落としてしまっては困るからな」
試飲用のウィスキーだけを取り出してしまうらしい。
10/26 12:42:27
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クリス・ルーニー(390)
風切 閃(ENo.350)
閃は、クリスが周囲の様子をうかがっているのに気付いた。
｢何かするんですか？｣
周囲に人の気配はない。大通りから外れ、舗装されていない川沿いの道を歩いている。THE 田舎道といった感じだ。対岸には道路が通っており、少し歩けば橋もある。
｢何かするんですか？｣
周囲に人の気配はない。大通りから外れ、舗装されていない川沿いの道を歩いている。THE 田舎道といった感じだ。対岸には道路が通っており、少し歩けば橋もある。
10/26 12:34:08