【試し斬り会場】

【フレーバー】
迷子になった吸血鬼(※よわい)は人々の役に立てる事は無いかと考えました。
そこで閃きましたのが―― 鬱憤を溜める人々のサンドバッグ!何せ死なないので。
正直痛いし怖いし堪った物ではない――が、人々の為なら身を捧げても吝かではない(?)
或いは、様々な人物の攻撃を観る事によって今後の役に立てるとかそんな思惑かもしれない。

【ルール】
死なない(※死んで蘇る)吸血鬼に向かって思い思いの攻撃を繰り出すだけ。
そのままのRPでも全然OK、明確なダメージ表現をしたい!と言う方については、
1D100や3D6などのダイスを容赦なくどうぞ。その場合は吸血鬼側の【HP】を適用します。

【HP】
ENo417の下2桁である『17』を【HP】とします。いですね。ですね。すぐにますね。  
 

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> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
断られていたら押し付け問答を始めるつもりでいたそれは、思いの外素直に受け取られたことに安堵を込めて小さく頷いた。

「何もないのが一番だがね。こうもひとが集まると穏やかじゃないことも起こるもんだ」

試し斬りから始まる縁とは奇縁極まると言いかけたが、縁を大事にするという言葉には一理ある。そう思ったためか、特に何を口にするでもなく安穏の色を浮かべた不死者を眺めた。

「おや。キミも日本──或いはそれに準ずる国の出身か。なんだったか……世界同士が近いと中身も似通う、みたいな話も聞くしな。いや、なんにせよ嫌いなようでなくて安心したよ。
それではな」

再びの感謝を述べて、それは試し斬り会場を後にするだろう。
11/24 21:15:07
> たまき(277)
ぽつ、とした呟きに目を細めて訴える所は、それが自分の性質な物だと言う開き直りであった。暫し、その手帳に向かって筆を走らせる様に小首を傾げていたが、ぼうっと眺めている内に押し付けられる。品々を眺めて、しぱと瞬く血色が僅かな困惑を示すが、決して"これ"は突っぱねる事なく、存外素直に受け取った。 ころんとした銀の鈴を見つめながら、次いで出る彼/彼女の言葉に成程、と頷く物で。

「ふむ、それは――すまないな…とは言うが。
オレは非力だ。何かしらがあれば訪ねるとしよう。縁(えにし)を大事にしろ、とは飽く程に説法を受けているのでな。縁こそが十二分な報酬だ」

続く、何やら物騒な注意事項に対して掌に収まった鈴と眼前の相手を交互に見やって、それはまた物騒だと 言いたげな色を貌に映しながら、緩やかに頷いておき。

「――ほう、緑茶。亦、懐かしい物が」
感心顔。案ずる事無く、憶えがあった様で。
「不用、と言う事などあるまい。折角だ、大事に戴いておこう。それにしても奇遇な事もある―― オレの国でも、こういった茶葉があってな。……世界が狭いのか、己らが思うより異なる世界にも共通項があるのか――何れにせよ、有り難い。少々懐かしい気持ちになった」

語る不死者の貌は、ほんのりと緩やかな表情を見せていた事だろう。
 
11/22 16:23:24
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
吸血を厭う旨の発言に「難儀すぎる……」と呟いた。難儀ではあるが、ズレたツッコみを披露したりラグナと呼ばれていた女性に向け親指を立てている辺り心配する必要はなさそうだ、とそれは判断した。
故に、不要という返答に関して考えることにしたらしい。この手のタイプは頑なに報酬を提示することも、受け取ることもないのだろう。
であれば、と。それは荷物入れから手帳と万年筆を掴み、何かを描き始めた。暫く筆を動かした後、その頁を破り取る。それは何処かの森への道を示した地図だった。次いで、銀の鈴和紙で出来た包みを引っ張り出す。それらを地図と共に、あなたの手中へ押し付けてくる。

「何か頼みごとがあれば此処を訪ねてくれ。今回分くらいの手伝いはすると約束しよう。その際に鈴を持ってくるのを忘れないようにな」

延々道に迷ったりあいつに殴りかかられるかもしれん、と聞こえるか聞こえないか程度の声量で付け足した。

「そっちの包みは緑茶……といって伝わるかわからんが、私の国の茶葉だ。どちらも不要であればそこらへんに捨てておいてほしい」
11/18 11:21:30
> たまき(277)
「対価?あぁ、対価………」
漸く、そちらの言葉に反応して仰ぐ目を下げる。
が、これ亦困った様に頭の後ろを掻く。少々傾げられた首が、ありありとその感情を語っていた事だろう。参ったな、と漏れる声をひとつ漏らした後、深々とした溜息を伴って、ややも眉を下げながら"これ"は口を開いた。

「いや。要らん。そも、オレが試し斬りされる為の場所だ。そこに伴う物と、それそのものが目的なのでな。まぁ……それも実質試し斬りの様な物。概念だ概念。それによって得られる経験そのものがオレにとっての対価になる、から、この理屈に沿えば既に対価は貰っている様な物。――そもそもオレが欲しいものが浮かばん。それに」

はそれこそ要らん。 …吐くぞ?

平手を振る様に偽りは無い。最後に付け足した言葉から省みるに、こういった混沌とした場所では往々にして居る、吸血嫌いのタイプ――種として破綻している輩――である事が伺えるかもしれない。
 
11/17 14:01:03
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
生命力を奪い取られるに飽き足らず、精神的にも大ダメージを負った吸血鬼に心の底から黙祷した。

その後、命十回分ほど吸収したものがこちらになります。
結晶自体にあまり変化は見られない。よくよく見れば僅かに白い光を放つようになっているが、それくらいだ。
恐らく三途の川を往復しまくったであろうあなたに向けて、それが「大丈夫か」と尋ねてきた。

「さて、カセイ……カセイ・ハランと言ったか。貴方の協力に感謝を。この対価に何か望むものはあるか?」
11/14 12:31:57
> たまき(277)
「そういう事だ、よし死ぬぞ」
何を以て"よし"なのか、これが分からない。

既に世の摂理から外れて暫し。命在る物のサイクルから外れた外道――或いは、化生は、彼/彼女が胸の内で推察した程に崇高な決意や覚悟、ないし意志が在るかと言われれば――恐らくそうでもないが、そうだと取られれば"そうである"事にも為る。撤回は不用、と押し通した我儘にも近い頑固さを押し出しながら、再びそれは糧になろうとしている。

二度(にたび)押し当てられると、震えは据え置いて。然し、今更それが何だと言う話。機械的に行われれば、"これ"としても望ましい事。さて、まずは何度死ぬ事になるだろうか―― 片目を緩く細めながら、そういった事に気を遣る。走馬灯は流れない。但し、三途の川に近しい物はこれから見る事になる。キレイダナー。
 
11/13 19:15:57
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
此方に向けた瞳の内にある、頑固な性質を感じ取ったらしい。何を言っても撤回するタイプではなさそうだ。
……恐らくこの不死者は言われるまでもなく理解していることだろうが、生きることは容易いことではない。ただ在ることですら難しい中、苦痛から逃れようとする行動は何も間違ったことではなく。それでも尚、この吸血鬼は敢えてこの選択をするのだと言う。
なるほど確かに力は弱いのかもしれない。けれど、その意志だけは他の人間に勝るものがある。であれば、最早その覚悟は汚すまい。

「……そうか。では死んでくれ」

ただの村人のように身を竦ませる姿の前に、ただ一言短く返す。空中で留まっていた手を再び動かし、結晶を押し当てた。相手に対してある種の敬意を抱いたからこそ、それは淡々と事を実行しようとしていた。
11/11 20:53:04
> たまき(277)
相変わらず"これ"は産まれたての小鹿、或いは巣から墜ちた小鳥の様に震えている。不死者だと識らなければ、その姿は全く一般市民と変わりない。己からただの村人Kと言い出すだけの事はある――が、それは本題ではない。決して。眼前の人物は胸中で訝しんでいる内容も知らず、口角から如何ともし難い様な唸りを小さく挙げればその血色がぼんやりと彼/彼女を見つめている。

「安請け合いか。否定はせん。然しな、お前が先程述べた"特性とどう付き合って行くか"をオレなりに導き出した結果がこの、これだ。…オレは他の不死者の様に、不死と力に胡坐を掻いて怠惰な生を貪るのは真っ平御免なのだ。とはいえ、己自身そうして胡坐を掻ける程の力を持たんのだが。まだ人間の方が強いぞ? いや真面目に」

眼は已然として"くっ殺"を訴えているし、理解に苦しむ様子を此方側が理解出来ても、譲歩する気は薄い。頑固。ある程度理由を述べる辺りは、筋を通したい性格であるだろう事も伺えつつ―― 矢張り、頑固。お人好しの性質以前に頑固。
 
11/10 20:03:48
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
「因果なんて大層なものに手を付けても如何ともしがたいとなればまあ、どこも匙を投げる他ないだろうな。
出来ることがあるとしたら、その特性とどう上手く付き合っていくかの相談に乗るくらいだろう」

短い沈黙のあとに返ってきた合意の言葉に頷き、再び結晶を近付けようとして―――再び震え出している不死者に気付き、手を止めた。
ただ首を横に振れば苦痛を受けずに済むというのに、拷問よりはまだ良い方だとだと自己に言い聞かせてまで承諾する道理もあるまい。さてはこの吸血鬼、ラグナという青年が指摘した通り相当なお人好しなのではないか? それは訝しんだ。

「……頼んでおいたこちらが言うのも可笑しな話だが、安請け合いしすぎでは?」
 
理解に苦しむといった口ぶりだ。因みにこれに姫騎士はわからない。宛ら侍のような潔さであるとは思っているようであるが。
11/9 21:00:24
> たまき(277)
わんぱく。
重ねて復唱、再びっ…!
「正直な所、前者で在る方が理由付けもし易いのだがな。後者が関与せん、と言うのも亦違うだろうが。因果に干渉して否、と言う結果を述べただけで何処の機関も基本的にお手上げだ。オレも調べるのを止めてしまった」

先程まで突っ伏すかの如く様相を見せていた姿勢を正しながら、頭の後ろを掻いて唸り半分にぽつぽつと。不意に、彼/彼女がその目線を合わせて来るならば、びくりと肩を震わせ――数秒、瞬き。至極真面目な表情で、何やら注文をつけたそれに、やや追い付かぬ理解と逡巡。そういった反応を暫し見せた後に、漸く"これ"は数度の深呼吸と共に、口を開く。

「…ならば、是非の是――で応えよう。
敵陣で拷問を受けた時よりかはマシだな

この間、いたいけな不死者は再び震えている。
ぷるぷる。悪い不死者ないよ。唯の村人Kだよ。

死なせてもらえるだけ随分良い待遇、らしい。
不死者は生かさず殺さずが最も苦痛なのだ。
 
「さぁ…… くっ、殺せ!

姫騎士ではない。
 
11/9 12:28:45
> カセイ・ハラン(417)
???(ENo.277)
「わんぱくとか言った方がよかったか」

表現の問題ではない。

「不死者と一口に言ってもいろいろいるだろうしな。
ベクトルの定まらないのは生死の合間を常に行き来しているような状態なのか、因果に干渉することが不可能であることに起因しているのか……。判断しかねるが、ふむ」

蘇生後の顔色や他者とのやりとりを見るに、肉体的にも精神的にも支障はなさそうに見える。新たに訪れた青年に交代するべきかとも思ったが、ソルスと名乗った青年はどうにも試し斬りをする気はないらしい。であれば、とそれは思案する。
尻餅をついたあなたに、片膝をついて目線を合わせ―――

「では、安心と信頼の不死が保証された者よ。あと十回ほど死んでもらっても構わないだろうか」

至って真剣な表情で無茶苦茶な注文をしてきた。鬼以上の鬼と誹りを受けても何も否定できない。
あなたはこれに頷いてもいいし、勿論断ってもいい。
11/8 22:07:53
> たまき(277)
しっちゃかめっちゃか
リピートアフタミー。知らなかったらしい。
「生憎とも、オレ以外の不死者の事は知らん。寧ろ、その手合いは逆に生命の奔流が視られない場合も多かろう…… 然しまぁそういう事だ。オレも昔は死にたいと思っていた質で。色々あって因果に干渉した――正しくはされた――が、駄目だ。安心と信頼の要らぬ実績だぞ? 」

丁度、彼/彼女の眼前で死んだ後に尻餅をついた形。至極、不恰好。蘇った後、何事も無かったかの様に喋り出す様を見る限り、問題は無いのだろう。因みにこの吸血鬼に十字を切っても何ら問題は無い。十字が関係する宗派の信仰者では無いが為。行われた検分は気付かなかったか、或いは流して問題の無い物として無視をしたかの何れか。だが、事実これは不死以外に何の取り得もない

つまり無害。そう… だ。
 
11/8 13:24:26
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