霧の国 - 王都城下町

魔界の北方に存在する極寒地に存在するひとつの国。
極寒の環境下ではあるが、女王の結界により護られており
唯一人々が集う場所として形作られた王都の中は
まだ国民たちが過ごせる程度の気温に維持されている。
結界の外は猛吹雪に晒されているが、城下町ではさらさらと雪が降り頻る程度である。

割りと近代的な建築物が立ち並び、過酷な自然環境とは裏腹に
国民が生活していく上では不足無く豊かな環境である事が伺える。
火は雪解け水やらですぐ消えてしまうので、灯りは電灯や
魔力を通して発光する雪の結晶体の様な鉱物が主に使用されている様だ。

時折、城から女王がお忍びで城下町の様子を視察しに来るらしい……
霧氷結界の外(他のトークルームや世界観なしロビー)とは地続きで繋がっている、みたいな設定です。
(歩いて霧の国を出入り出来る。ただし、移動中は意識がぼんやりして世界の境界線の辺りは認識出来ない)
薄い光の壁みたいな結界を抜けると、すぐに城下町の入り口の所に辿り着く~みたいな認識で大丈夫です。
もしくはお城の方に出てきちゃっても問題ありません。(近衛兵が出てきてちょっと不穏になるかもしれないけど)
基本的に友好的に交流していきたいので、何か雪と氷まみれの幻想的な所やな~程度に思っていただければ……

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> Zeliska(135)
「うむ。」

再び歩き出し、あなたを次の場所へと案内する。
坂になっている道を歩いて登った先、
ちょうど城下町の南端に位置する場所にある
少し開けた高台にある場所へと辿り着いた。

「ここからは城下町の外が一望出来る。
 と言っても……
 この天候ではほんの先からは見えぬが。」

整備もされていない小さな空き地。
最低限、落下を防止する為の柵がある程度だ。
あまり目立たない場所にある為、
子供たちが遊び場としていた。
11/6 23:13:23
Zeliska(ENo.135)
「それは楽しみだ。もし動いたら、その時はまた遊びに来させてくれ」
貴方の言葉に嬉しそうに笑う。
案内と聞けば噴水から離れ、貴方の方に近付いて。
「あぁ、ありがとう、ティア。是非そこに連れて行ってくれ」
11/6 23:07:17
> Zeliska(135)
「今や、ただの氷のオブジェである。
 ……今度、これの管理人に伝えておこう。
 また温水で稼働させてみよ、とな。」

視線を受ければ、それに応える様に小さく頷き。

「さぁ、次の場所に案内しよう。
 と言っても、案内出来る様な場所は
 城下町にはあとひとつしか無いのだが。」
11/6 22:43:21
> アリスティア(464)
Zeliska(ENo.135)
分かりきっていたことだろうに、触れればその冷たさに思わず手を引っ込める。
「成程、温水は考えたな。それなら確かに動かせそうだ」
そう返しながら、引っ込めた手を再び伸ばし、恐る恐る凍った水面を指先で撫でる。
「うーん、ティアも見たことないのか。凍ったのはそんな最近、って訳でもないのか。
 …動いてた頃、見てみたかったもんだな」
最後の一言は振り返って、貴方の方を見て言った。
11/6 22:36:18
> Zeliska(135)
触れればそれは、普通に氷なので冷たい。
その行為を咎める事も無く、
後ろから眺めていた。

「過去に温水を流していた時期もあったらしい。
 その時は水が凍らずに、
 正常に機能していたらしいが……
 ……我は見た事が無いな。」
11/6 20:57:02
> アリスティア(464)
Zeliska(ENo.135)
「"噴水"って名前な位だしな。本来の用途だと水が噴き出して綺麗だし、夏場なんかは涼しくなったりもするんだが。
 …ま、同じ装飾施設って意味だと、これはこれで立派なもんだな」
そう言って、咎められなければ、噴水に近付き凍った水に触れてみるだろうか。
11/6 20:14:58
> Zeliska(135)
「……そう、か。
 気に入って貰えたなら何よりだ。」

小さく頷いて、
視線を凍った噴水に向ける。

「本来は水が吹き出す装置だと、
 設計者に聞いた事がある。
 だが、ご覧の通り
 水が凍ってしまった……」
11/6 11:45:29
> アリスティア(464)
Zeliska(ENo.135)
「ただ、面白くないなんてことはないし、俺にとっては楽しいからさ。
 ティアこそ、そんなに気を使わなくても大丈夫だ、って言いたかったんだ」
そう言って笑顔を浮かべた。
11/6 02:04:12
Zeliska(ENo.135)
「ん?…あ、あぁいや、今のは馬鹿にした訳でも、ティアの普通を否定した訳でもないんだ。
 勘違いさせたなら悪かったよ」
貴方の様子に少し申し訳無さそうな表情を浮かべる。→
11/6 01:58:09
> Zeliska(135)
「我は結界の外の事はよく知らぬ。
 故に、この国の風景こそが
 我にとっての普通なのだ。
 ……うぅむ。見識が浅いと言われれば
 全くその通りなのだが。うむ……」

何処か辿々しく、そう紡ぐ女の表情は相変わらず変化に乏しいが、何処か気難しそうだった。
11/6 01:36:54
> アリスティア(464)
Zeliska(ENo.135)
「おお…」
貴方からすれば普通なのだろうが、彼からすればそれはとても珍しいもので。
謙遜しているのかはたまた素で言っているのかは分からないが、そんな貴方を安心させるように笑う。
「面白くないだなんて、そんなことはないさ。ティアはもっと自分の国に自信を持ってくれ。
 結界の外じゃあこんな立派な噴水が凍ってるのなんてまず見られないからな。
 …それとも、こんな景色が見られることが普通なのか?」
その表情と言葉からして、貴方の案内を楽しんでいることは明白だろう。
11/6 01:16:03
> Zeliska(135)
そこから然程離れていない場所に
大きな噴水がある広場があった。
女はまずそこへと彼を案内したのだ。

「……まぁ、その。
 あまりに普通で面白くない光景だが。」

普通、と言ってのけるには異様な光景だろう。
なにせ、その噴水は凍っていて
噴水の意味を為していないのだから。
11/6 00:45:00
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