鬼の部屋

LO#Aで稼働中のキャラの部屋。
寂れて人の寄り付かない、打ち捨てられた施設を使っている。
見た目は相応にふる錆びているものの、部屋の中は主が綺麗に掃除したため人の住める環境だ。
ローテーブルにはソファ。どこから持ってきたのか、簡素なテーブルセットがある。
棚にはお茶や保存食。人をもてなす用意はあるようだ。

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> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「寝起きに頭の傍に誰かしらの手があったら、そりゃあなァ。顔にラクガキするつもりだったらしいが。アイツに関しちゃどこでも生えるし沈むから関係無さそうだな……ま、仮に鍵かけられたとしても使う予定は無いンだが。

あぁ、折角教えて貰ったンだ、サボらねぇよ。むしろ嬢ちゃんをオッと言わせてやるつもりだ。
じゃあ、クッキーと紅茶ごちそうさん。またな」

軽く振り向き手をひらりと振るとそのまま出口から出て少女の拠点から去っていくだろう。
12/2 22:15:58
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「壁……というか木とか!わあー!ついでにおじさんの鍛錬もできて一石二鳥?かな!」

悪魔の対抗心は知らないが、少女は先程までのことで前向きな返事をした。対等な壁だ。

「殴る……?なんでそんなことにな……悪戯かあ……あの泡には鍵とかかけられないんだね、掛けても入ってきそうだけど!

ん、わかったよ!マツリも色々……あるもんね。おじさんはその間に鍛練サボっちゃだめだよ!無理はしないでくれるのは、ちょっと嬉しい……へへ……」

伸びをする様子を見て、ここには時計がないが本当にだいぶ時間が経ったなと感じたようだ。外の景色も変わって見えるだろう。最近は日が落ちるのが早い。
色々と整理をしながら、出口まで見送るだろう。
12/2 19:55:58
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「一人……そういや一人で修行だか何だかしてたのか。俺みたいなのでも相手になるンなら良いが……ま、壁よかマシなはずだ」

もし例の男が見つかれば、戦闘力としてはこの上ない鍛錬相手になるのだろうな、と思いつつも、どこか譲りたくない気持ちがあったので壁よりは役に立つ事を主張した。少し動ける壁です。

「嬢ちゃんにゃ教わる事ばっかりだ。やっぱり生きた年数なんてそう重要な事じゃないんだろうぜ。
……あ、起こす時は揺するとかは無しにしてくれると助かる。この間悪戯されかけた時、寝ぼけて呪具魔女のやつを殴り飛ばしかけてな……。嬢ちゃんは避けるなり捌くなりしてくれそうだが、一応言っとく。

引き止められたンじゃなく俺がのんびり過ごしてただけだぞ?嬢ちゃんもまだ片付けなきゃなんねぇ事があるだろうし、次の機会は諸々落ち着いた時にでもよろしく頼むぜ。俺も嬢ちゃんが心配するうちは無理避けるようにするからな」

さてと、と軽く伸びをすると軽く見回し、帰るべく出入り口の方へ足を向けた。
12/2 16:46:51
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「へへ、でも必要になったら一番に相談するね」
傍から見るとあまりよろしくない会話だ。だが当人にそんな気はないので許されたい。

「うんうん、お手合わせしよう!マツリもいつも一人だとよくないなと思ってたし……。お茶、用意してくれてるのかぁ。わかったよ!お茶の入れ方もマツリ教えられるからね!」

最近はずっと一人で鍛錬していた。これが日本にいた頃なら道場にいくらでも相手はいたのだが、そうは行かないのが現状だ。戦意に溢れている。ちょっと物騒。

「寝てたら……?うん、わかった。起こすのはやめたほうがいいのかなと思ったけど、聞いておいてよかった。
そ、そうだね!なんだか引き止めちゃった、かな……!でもおじさんが結構飲み込みが早くてよかったよー!これからもよろしくね」
12/2 13:44:30
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「仕方ねぇだろう、金のやり取りしてねぇと腹減るンだから」

ムム、と口を結ぶが別に不機嫌になった様子は無い。ただ金が必要無いのは少し残念そうな顔だ。

「手合わせ、付き合ってくれンのか?そりゃあ助かるな。嬢ちゃんにガッカリされねぇよう頑張らねぇと……。

お、まだ美味い茶の淹れ方は分からねぇが一応備えておくようにはしたし、いつでも来ていいからな。………あ、もし寝てたら声掛けてくれよ。寝てる間に帰っちまってた、じゃ余計、ガッカリ……?しちまう」

遊びに行く、と聞くと尻尾をフリフリした。言動にも滲み出ているとは言え、まだ比較的落ち着いた様子で喋っているせいでまるでそこだけ別の生き物のようだ。

「しかし今日はまた随分と長居しちまったなァ。茶もクッキーも美味かったし、楽しかったぜ」
12/2 12:34:52
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「お金!今のところ必要ないよ!えぇ……おじさんはそればっかりだあ」

いつもの調子というのは安心感がある。すっかり少女も元通りだ。

「お手合わせならマツリがするよ!実戦……は最初からどうにかなるか不安だし。あ、そうだね!いつも来てもらってばかりだし、マツリも遊びに行く!」

先ほど初めて教えたばかりだ。そんなに早く身につくものでもない、がBUGも待ってくれるものではない。それは仕方がないことだろう。
ただ、誰かの所に行くというのは久しくなかったことだ。改めて思いなおす。

「うん!マツリ、遊びに行くね!ほっとする……のはマツリも一緒だから……何もなくてもいいんだよ、誰かいてくれるだけで全然、違うもんね」

にこ、と笑いかける。悪魔の心中など知らないが、少女も寂しい気持ちが紛れるのは嬉しい。そんな風に。
12/2 04:21:40
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「金に関わる困り事なんかは特に迷いなく持ってこいよ、一挙両得だからな」

撫でる手を引っ込めつつ、後にいつもの悪魔らしい発言を付け足した。少女もすっかり落ち着いた様子に見え悪魔は機嫌良く尻尾を揺らしている。

「実戦積んで何かしら感覚掴めたらまた稽古つけてもらうとするかァ。そうでなくてもお茶、な。……別に待ってるだけじゃなく、その、来ても良いンだぞ?不意の来客があると落ち着かねぇかな……」

自身の拠点を思い返す。たまに客は訪れるが、いつも静かで、じっとしていると無性に落ち着かない気分になる。開拓以前にも過ごしていた書斎と同じ間取り、同じ内装の部屋の筈なのに。

「嬢ちゃん、前に言ってたな。何を話してても楽しい。嬉しくて安心するのが良いンだって。俺にもそいつが分かってきた気がするぜ。嬢ちゃんと話してると楽しいし、なんつーか、ほっとした気分になるンだ。別に何かあったわけじゃあねぇンだが……」
12/2 03:46:59
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「うん……へへ、うん、うん。ありがとう。助けられちゃうのか、マツリ」

大きな口を開けて笑う悪魔には少女も笑って見せた。何か晴れやかな感じがするのは気のせいだろうか、少女もやっと人心地ついたといった様子だ。

「うん、そうだよね。それくらいでいいんだよね……困ったときに助けてもらってるもんね、もう。お稽古もいつでもいいよ!マツリはいつでも待ってるから。お茶でもお稽古でも、いつでもいいよ!マツリもおじさんが話し相手になってくれるとすごい嬉しいもん」
12/2 02:32:30
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「おう、頼れ頼れ。俺も伊達に長く生きてるわけじゃあねぇンだ。これだけ長生き主張しておいてガキ一人助ける余裕もねぇンじゃ格好悪いだろ?」

クハハ、とこれ見よがしに笑ってみせる。情けなくなっていた自分でも何かしらの助けになれるのなら、そう考えただけで少し晴れやかな気分になった。ある意味悪魔も見栄っ張りの子供のような思考だ。

「一緒に茶ァ飲むついでに零すとか、そのくらい軽くて良いンだぞ。それでも遠慮しちまうなら嬢ちゃんも俺が困った時に助けてくれりゃ良い。さっきみたいに稽古つけてくれるとか、後は……俺が話し相手欲しくて困った時付き合ってくれる、とかな」
12/2 02:15:03
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「ん……そっか、そうかな?んへへ……」

わしわしと撫でられるのは嫌いじゃないし、むしろ好きだった。だから困らせられるのだって嫌じゃない。こちらも自然と笑みが浮かんだ。

「大人を頼る、かあ。うん……おじさんなら頼っていいのかな?マツリだけじゃ不安だもんね、子供……だからね」

子供。事実だ。マツリはただの子供でしかなかったし、その範疇で生きて来た。だからいくら背伸びをしたところでマツリは子供だ。でも、頼っていいものか迷ってしまう。

「マツリは……頼っていいのかな。誰に……おじさんは大人なんだもんね、頼っていいのかあ……」

少女は人を頼ることに慣れていない。大人だって頼る対象じゃなかった。子供でも、そうして生きて来たのだ。だから困ってしまった。困ってばかりだ。
12/2 00:48:00
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「駄目なこたァねぇさ。素っ気無く流すやつよか全力で驚いたりしてくれる嬢ちゃんのが俺ァ好きだぜ。さすがにちと困らせ過ぎたみてぇだけどな」

自身の手を快く受け入れてくれる少女に対し自然と安堵の笑みが零れる。元気づける為にそうしていた筈なのに、これではまるで自分の為にしているようだ。

(……実際、否定出来ねぇかも)

少女が悲しい顔をしているのは嫌だったし、笑顔でいると嬉しく思えた。そんな表情をする人間は幾らでも見てきた筈だが、こうも一人の感情に一喜一憂する経験は初めてだ。よくは分からないが、悪い気はしないものだから、尚更少女の頭を無遠慮に撫でた。

「大人を頼った方が良いって前にも言ったろ?嬢ちゃんが誰も傷つけない事に決めたンなら、一人になる必要もねぇってことだ。甘えちまえよ、腕っ節強くたってまだガキなんだからなァ」

気を良くしたついでにぽろっと失礼な物言いをした。悪びれない。実際に子供だと思っているからだ。
12/2 00:23:45
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「えへ……おじさんはやっぱり優しいなあ。マツリもね、これから色々なことを知らないと行けないから、ほんとはこんなふうにびっくりしてちゃだめなんだよね。わかってるんだけど……」

自分が悪魔のことを心配したりするのは、勝手なことだと思っている。ただ、この悪魔が自分を気にかけることを口にするのは嬉しくも奇妙な気持ちだ。損得勘定や何かではなく、まるで純粋に心配するような言葉たち。

「優しい……マツリが甘えてしまう……よくないよおじさん……むっ」

そんなことをもごもご言いながら、きっとこの悪魔は優しいのだと思うことにした。きっと、やはりそうなのだ。自分の感情を気にしてくれたり、こうやって遊びに来てくれたり――頭を撫でてくれる。

(あれ、でも――他の人にそうしてる所は、見たことがないな)

少女はいつの間にか、当たり前のように伸ばされる手を受け入れているのだった。
12/1 23:42:46
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