鬼の部屋

LO#Aで稼働中のキャラの部屋。
寂れて人の寄り付かない、打ち捨てられた施設を使っている。
見た目は相応にふる錆びているものの、部屋の中は主が綺麗に掃除したため人の住める環境だ。
ローテーブルにはソファ。どこから持ってきたのか、簡素なテーブルセットがある。
棚にはお茶や保存食。人をもてなす用意はあるようだ。

RP掲示板よりもリアルタイムロール寄りのトークルームです。置きレスも気軽に。
進行は返信を重ねるトークツリーを推奨。通知って便利ね!

offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
照れ屋ァ?!く、ははは!!あのナリでかァ?」

事実関係はともかく少女の認識と以前見た男のイメージを重ね思わず、と言った具合に大笑いした。少なくとも照れて目を合わせないようには見えず、だからこそ自分も多少なり警戒していたのだが、すっかりと気が抜けてしまう。

「っくく……一緒に過ごしてた嬢ちゃんがそう言うなら、そうなのかもな?そりゃあ、誤解受けやすいやつなんだろうなァ。あ゛ー……今度うっかり会ったら俺まで目逸らしちまいそうだ。そうか、照れてたのかァ……」

余程不意をつかれたのか、いまだくつくつと笑いながら、そんな自分を落ち着かせるように紅茶をひと口飲む。
11/27 08:30:25
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
クッキーが少しずつ減る様子にはまた少しばかり笑みが深まる。帰るときは包んで持っていってもらおうと密かに考えをめぐらした。

「そっかあ、確かに懲りたりしなさそうだよね……え゛っ、おじさんの所にも行ったの?神出鬼没だぁ」
いつか自分のところにも現れるかもしれない、と少女は危惧した。そもあの拠点にいれば同じようなことになる気がする。

「目線?……ん?多分それ、アギーおじさんは照れ屋さんだからあんまり人と目を合わせないんだと思うよ!」
そういうわけでもない。ないが、少女の認識はそんなものだった。
11/27 04:50:01
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
クッキーの箱がすす、と出てくると尻尾を軽く揺らしまた新しく一枚つまんだ。食感を楽しみたいのか少食な自身の腹が早々に膨れてしまうことを危惧したのか、またしてもポリポリと端から小さく齧っていく。

「呪具魔女のやつも懲りた様子は無かったがなァ。俺の拠点にまで同じ悪戯仕掛けて来やがったし……。
……ン、俺は話聞いただけだ。やたら目線合わせねぇやつだな、とは思ったが、別に物騒なこたァ無かったぞ?」
11/27 02:39:02
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「そうそう、どこでも寝ちゃって大変――っておわぁ!ふぃるふぃるになんてことを……!」
何とも想像に易しい、と微笑ましく話を聞いていたら物騒な言葉が飛び出て来た。今度会った時は絶対に叱ろう。

「うんうん。ありがとうございます。あの人は何かと物騒だけど、おじさんは大丈夫だった?」
何かと喧嘩っ早いあの男のことだ。魔女にそうしたように、この悪魔にも妙なことをしてないといいな、と思いながらクッキーの入った箱をすす、と前にだした。どんどん食べてねという合図である。
11/26 16:05:44
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「何処でも寝るンだな……そういや呪具魔女のやつが寝てるからって悪戯仕掛けようとして頭鷲掴みにされてたっけか……。
ン、おう。世話だ何だってなァそう気にしなくても良いが、まぁ俺もサービスばっかしてられねぇし、もし見かけたら、な。とは言え最近は取引に出てるか寝てるかだから嬢ちゃんの方が先に見つけそうだ」

空中を彷徨う手を少し愉快そうに眺めると二枚目のクッキーを食べ終えた。三枚目を取るか否か悩んでいる。
11/26 11:27:18
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「うん、とっても美味しい!いい香りだし、クッキーにも合うよ!ありがとうだよー」
なんとなく問いかけた内容だが、疑問系で返ってきた。素直に答える少女は疑いというものを知らない顔をしている。言葉をほとんど額面通り受け取る質なのだ。

「あはは、アギーおじさんのことだからその辺で寝てそう……。あ、いいの?ううん、でも、見かけたらでいいよ!マツリは探すけど、おじさんにはこれ以上お世話になるのも……!」

探しびとに対して積極的でない男のことは容易に想像できる。だからどちらかと言うとこちらが探しに行くことになるだろうと思っていたが、思いもよらない申し出にアワアワと手が空中を彷徨った。
11/26 03:07:53
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「ンー……?味は分かンねぇが……嬢ちゃんも美味そうに紅茶飲んでるし、出費に見合うだけの代物だったンだろうって思って、な?」

言われてようやく自分はそんなに満足そうな顔をしていたのかと気付いたようだ。疑問形で答えたものの少し決まり悪そうに顎を擦る。

「あぁ、探しに行ってはみたのか。俺もあれ以降は会ってねぇな。……あんまり活発に探し回るタイプにも見えなかったンだが……一応確認しておくが、もし今度俺が見かけたら此処の事は教えても問題ねぇのか?」

問いながら眼前の少女の事を聞いて回るでもなく座り込んでいた男の姿を思い起こした。
11/26 01:19:10
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「えへへ、喜んでもらえてよかった!頑張ったかいがあるよー」
悪魔がどれほど生きてきたか想像もつかないが、その中に自分の何かが影響したことは嬉しい。そうしてにこにこと笑いながら自分もクッキーに手を付けた。美味しい。

「?そんなに美味しかった……?」
何故か自分の顔を見て笑みが深まる気配を感じ、少女は目を瞬く。自分の顔になにかついている、わけではない。より満足げなのは何故だろう。

「ん、そうだよね。おじさんも元気なくなっちゃうよね。うんうん。
あ、アギーおじさんには会えてないんだ。いつもいる場所……に行っても居なかったし、入れ違いかも」

続いた言葉で考える仕草。先ほど考え事をしていたというのはこれのことらしく、ううんと眉を寄せて考えている。
11/25 20:56:22
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
手にとったクッキーを一口、半分ほど齧り咀嚼した後残りを口に放り込んで噛み砕いた。

「ンン、やっぱ良いなァ、クッキー。前のより食感が好みだし、これも香ばしくて良い香りだ。まさか酒以外の飲み食いに俺がハマるたぁなァ」

しみじみと呟き、紅茶を飲む少女を眺めて満足そうに目を細めた。土産選びに様々なものを試食したり試飲したりとしてきたが、こうも良いものに感じるのは、よほど紅茶とクッキーの相性が良かったのだろうか。

「取引はこっちだけだとどうしても小粒でなァ。嬢ちゃんの方は変わりないか?その、例の件とか…?」

二枚目のクッキーを一枚目よりちまちまと齧り時折紅茶を啜りながら何気なく尋ね、少し控えめに一言付け加えた。
11/25 19:03:52
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
「お取り引き?んん、そっかあ、それで嬉しそうなのか。この星だとそういうことできないもんねぇ」
上機嫌の理由がわかった少女の方は、スプーン一杯分の砂糖を紅茶に入れる。

「えへへ、じゃあちょうどよかったかも。そのクッキー、分けてもらったナッツとかを入れてるんだよ」

ローストしたアーモンドなどが入ったクッキーは、メモから好みに沿うように作った。紅茶もいい香りだ。クッキーに手を伸ばす様子ににこにこしながら一口。この頃寒くなってきたせいか、温かい飲み物が一層美味しく感じる。

それでなくともこの紅茶はよいものだろう。たまたまだが、人をもてなす為にお茶のいれ方を学んでおいてよかったと少女は安堵した。
11/25 16:23:17
> 白鬼祀里(85)
ゴギョウ(ENo.287)
「茶を買いに行くついでに幾つか良い取引があってなァ、奮発しちまった。上等な店の店員ってのはよく教育されてンな、俺相手にオドオドする素振りも見せねぇ」

要は美味い取引があって機嫌が良いらしい。快く対応してくれた店員にまで気を良くしている始末だ。

「いい香りだろ、コレ。他にも色々あったンだが店員のイチオシってこともあってな。ナッツ類や焼き菓子なんかに合うンだと。俺にも味が分かりゃなァ」

早速、とばかりにクッキーの箱に手を伸ばし一枚拝借した。砂糖は入れずに飲むようだ。
11/25 14:59:26
> ゴギョウ(287)
マツリ(ENo.85)
やけに上機嫌な悪魔には少し不思議に思うが、今は来客とお茶の機会が嬉しい。少女はにやっと笑うと
「そうだよー、なんだかお待たせしちゃったね!用意しておいてよかった」
等と言ってクッキーの入った箱を取り出す。

悪魔の来訪も何度目だろうか。慣れた手つきで二人分の茶を淹れると、用意してあったというお茶菓子と共に持ってきた。
「お待たせしました!なんだかすごくいいお茶だね……?」
一応砂糖の入った瓶も添えてある。お好みでどうぞ。
11/25 13:14:10
コマンド一覧
発言を削除 DELETE
ブロック BLOCK
BAN BAN
コマンドを入力
キャンセル
コマンドを入力