捨てられた廃神殿


何処かの海辺に残された、神殿跡地。

かつて何かを祀っていた場所の様だ。争いがあったのか災厄が起きたのか定かではないが、辛うじて残されていた手記によればかなり昔にここは捨てられ、以降滅多に人が寄り付かない忘れ去られた廃墟と化しているらしい。

――現在、此処を見つけた一人の竜が仮住居として住み着いている。

※LO#Aに参加中のキャラの拠点となります。訪問、トーク等ご自由に!

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> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「どれどれ…おお。見事にピカピカですね。お掃除上手です。」

満足らしい、ありがとうございますと感謝を。

「えー。
ライムさんも水魔法極めたら頼りたくなりますよきっと……。」

私生活のぽんこつ振りを言動にさらけ出す次期女王候補。
とはいえ互いに調子が戻ったようで一安心だ!
11/9 13:47:26
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
───
​​​​​​──

「お待たせしたノー、ぴっかぴかなノよ!」

(お風呂掃除を終えたのか戻ってきた、渾身の出来らしいが果たして​​​​​​)

「お水ノ魔法で洗うのも早そうだけど、こういうのはやっぱり手が良いと思うノ。
もちろん身体を洗うのモ、魔法に任せちゃダメだと思うノよ」

(謎の持論を持ち出し、またも一緒に入る気満々である……。何だかんだ、立ち直りが早いのかすぐ元の調子に戻ったように見える)
11/5 10:42:25
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「…ん、それでいいです。

逞しくはありませんよ、初めは正直乗り気ではなかったですし。ま…食わず嫌いというかやらず嫌いといいますか。
やってみないと分からないものですね。

あ…はい、お願いしますね。」

自分の仮住まいだし客として待ってくれても、と考えたが…楽しそうなので任せる事に。
11/4 21:14:07
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「ちょっとくらい強欲でモ……そうだね。覚えておくノよ。」

(貴女の励ましはしっかりと届いたらしく、少しはマシに……なったかもしれない?
身体的な成長は無いが、精神的な成長に期待。)

「それで、今じゃ従者さんから社会勉強として地上に出されたり、他の星で開拓を手伝ったり……ずいぶん逞しいノよ?
お風呂! 分かったノ~、まずは浴槽を洗っテ来るノよ!」

(カップ類を台所に持っていき、お風呂場へ向かう……お風呂場からは鼻歌が聞こえ、落ち込んでいた雰囲気は感じられない。過去の別れも次に来るであろう開拓の別れも少しは受け入れ、今を楽しんでいる様子だ)
11/2 18:42:27
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「生きる事に対してちょっとぐらい強欲でも、誰も責めやしませんよ…。」

その言葉は友に言い聞かせるようで、自分にも言い聞かせているようで。

「動き回れた頃の私…どうでしたかね。女王の娘でしたし、同族や部下に囲まれてたかな…。」

所謂箱入り娘状態だったらしい。同族がいた頃はちょっと窮屈なぐらい厳重に見張られてそうだ。

「あ、お風呂今日はまだですね。ええ、入りましょう。疲れも汚れも溜めていては良くないですからね…。」

今日は割と許容の心が広そうだ。
11/2 01:50:37
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「むむむ……でもそっか、自分を悪く言ったラ、それこそ失礼になっちゃうノ。
でもナー​​​​​​……むー、ミィリスさんが言うなラあまり考え過ぎないようにはするノよー……」

(大切な友達が言うくらいならそうなのだろうと改め。そして、ちょっとは反省と励ましになったようで)

「数十年……多分私もっとかかったノよ。動き回れるようになったミィリスさん、きっと可愛いんだろうナー……見てみたいノー。
そういえばミィリスさん、お風呂とかは既に入った? まだだったラ、そろそろ寒くなる頃だし、開拓も大変な時期だかラとっても綺麗にお風呂洗いするノよ?」

(小さい頃、というのに対して心の声がめちゃめちゃ出てる。そしてやっぱりお泊まりのお礼としては何か手伝いたいようで)
10/31 13:59:41
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「ええ、さぞ相棒思いの良い方だったのでしょう。……であれば、です。

〝ロクデナシの魔物〟などと卑下せず、受け継いだと思って堂々と生きなさいな。
その方が、その方の為にもなりましょう。」

形はどうあれ、大切な人の最期を看取り、一つになった事へ、不謹慎ながらに多少の羨ましさを感じてしまう自分がいる。
ただ、今はその感情は表に出さず、落ち込み気味な友人を立ち直らせる事に徹しようと。
…この言葉もあくまで水竜自身の考えでしかないが、似ているというのであれば多少は励ましにもなるのだろうか。

「生まれて数十年くらいは喋れませんでしたね。ある程度自分で動き回れるようになってからは、母様や従者から言葉を教えてもらいましたっけ。まだ交流が無かった頃とは言え、地上の言葉も知っておかなければいけませんでしたし。」

見つめて来る視線が熱い。だらだらするのは好きだし美味しいものも好きだし髪質にも多少自身はあるが(?)そんなに〝ご主人〟に似てるのだろうか。
10/30 03:53:44
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「うん、とーってもとっても良いご主人だったノ。」

(ちょっと誇らしげな顔。出会いには恵まれている様だ)

「……本当?後悔してないノよ?
そういう考えもあるなラ……もしかしたラ、ご主人モ怒ってないかもしれないノ。
だらだらするのが好きで、美味しい物好きで、素敵ナ髪ノ持ち主だかラ……似た考えだと良いナ。もしそうなら元気に生きなくちゃなノー。

ライムさん『も』っテ、ミィリスさんモ喋れない頃があったりしたノ?」

(質問ついでに近くに寄って顔や髪をまじまじと見ている。どこか似た要素はあるようで、少しご主人に重ねて見てしまう。)
10/27 06:50:15
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「ううむ…そうですか」

認識の違いなら仕方ないかー、どことなく抜けきらない気持ちになりながらも、恐らくこの疑問についてはどっちが正しいなんてないんだろうと。

「へぇ、ライムさんも喋れない魔物だった頃が。
色んな事を教えてくれて…良いご主人だったのですね。
……ふむ。」

自責の念に苦しむ姿を見て、暫し考え。

「――少なくとも、自分を捧げてでも〝生きてほしい〟と思う相手でなければ…
最期を目前にしてそんな言葉は出てこないと思います。
主人として、共に冒険した相棒として…貴方がこうして今も元気でいるのであれば、仮に望んでいなかったとしても身を捧げた事を後悔はしないでしょう。

……私はそのご主人ではないので、これはあくまで私の考えですけれども。」

本人ではないので、あくまでも自分でできる想像の範疇でしかない。
けれどその言葉は、落ち込む友人を支えたい意志こそあれど、決して軽蔑する様子はなく。
10/26 22:19:03
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「認識ノ違いなノー……」

(便利な言葉で誤魔化す、ズル賢いスライムだ)

「そうそう、喋れるのモ、見れるのモ、聞けるノモ、全部ご主人ノお陰……
望んで私に? それは……分からないノ。ご主人は最期ノ残った時間で……『悲しませて、ごめんね』っテ、『楽しい冒険の日々をありがとう』っテ、それを私に伝えテ、冷たくなったかラ……
だから、何も分からないノ、よ。」

(いくら過去だと割りきっても、こうして話すと後悔が次から次へと湧いてくるようで)
10/25 23:33:47
> ライム(329)
ミィリス(ENo.354)
「〝?〟って顔されましても…」

どう言えば伝わるのか。種族の、いや概念の違いって難しい。

「たまには私から乗り気になるのも悪くはないでしょうし。
まあまあ、教えて頂ける範囲で構いませんよ…」

そう言って、思い出したという話を静かに聞く。
人間の主人との冒険。様々な地に赴き、新たな世界を切り開いていく生き方。そして悲しい最期。
……どれも今まで海底に籠り切りだった水竜にとっては、とても広い世界の話に感じた。

「……冒険に危険は付き物といいますが、そのような悲しい事もあったのですね。
では、今のライムさんは…元のライムさんとそのご主人によって構成されている、といった所ですか。

……ロクデナシ、ですか。ふむ。

……そのご主人は、望んで貴方に身体を捧げたのです?」

自分の行為を後悔しているともとれる様子のスライムに、そんな疑問を投げかける。
10/25 00:52:10
> ミィリス(354)
ライム(ENo.329)
「……?」

(何が『?』だ。どうやら天然の様子、どうにも竜心の分からないスライム心である)

「やった!お泊まり!
思い出したっテ言ってモ、あまり聞いて良いことは無いノよ? 話すには話すケド……」

(そこから語られるは、自分がご主人と呼んでいたらしき人間の冒険の物語。
短き人生の華々しい所から、終わりまでのお話。
火山・樹海・溟海、多くの地を踏破し、多くの発見・発展の切っ掛けを作ったご主人の最期は、自身と同じく瀕死となった相棒のスライム、スライミー・ライムにだけ看取られた深き深き遺跡の奥での二人ぼっちの最期だった。)

「──そこで、死にかけだった私は、ライムは……ご主人ノ屍肉を貪り喰らっテ、失った所を補っテ、今ノ身体と命を手にした。
……結局は、自分ノ命が惜しいからっテ大切ナご主人の遺体を傷付けるような……そんな、ロクデナシな弱小魔物なノ。
……やっぱり、あまりお姫様ノお友達には釣り合わないノよ?」

(決して友達が嫌な訳ではない。しかし、思い出せば思い出すほど……自分の恥ずべき行為が嫌になる。
そんな、思い出さなければ幸せだったかもしれない、思い出すべき過去のお話だった。
珍しいくらいに、どこか寂しげで……こうして話すのは、貴女だけだろう。信頼する貴女にこそ、恥ずべき自分を知って欲しかった)
10/24 00:08:05
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