寄せ集めの廃墟


ライムが様々な場所の廃墟や廃城・廃村から集めてきた瓦礫で作られた巣。ところどころが桃紫色の粘液で繋ぎ止めてあり、床・壁・天井やお風呂はしっかり綺麗に掃除されている。
読み書きがあまりできないのに書庫があったり大砲があったりと、機能性のわりに持て余している部屋や物が多い。

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> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「そこは大きいでしょうね、もし戦争がなかったり水竜族が壊滅していなかったら、今の様なお嬢はいなかったでしょうし。

騎士とは大きくでましたねぇ…まーうちの海も今や来る物拒まずです、異世界という壁はありますが、歓迎しますよー。
お嬢の側近にも指南とかできそうな者もいますし、慣れて無くてもやっていけるでしょー。」

随分と緩かった。これも共存志向を辿った成果だろうか。

「んー、あたしの場合、根無し草な所がありますからあんまり何処かに留まるって事はしてないのですが…
一番たむろしてるのはお嬢のいる神殿ですね。挫折しないように見張っておかないといけないですし。

……な、何です??
そんな目しなくても色々あったりはしてないですよ?一緒に居てもいがみ合う事の方が多いですし。」

色々とは。

出かけている事も多いが、一応拠点はミィリスと同じ所らしい。
いなくても(一応)お付の立場にあるので、主に伝えればすぐにでも姿は現すとも話すだろう。
8/7 23:09:22
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「私とか他ノ開拓者さんと会えたのモ、そういう事があってこそ・・・かもしれないしね。
私がミィリスさんを守れるくらい強くなったラ、きっと向こうでも安心しテお出掛け出来る! 目指すはお付きノ騎士さんになれるくらいノ強さなノよ!」

(こんなフレンドリーな守護騎士がいるか。ある意味不安事項な程の一方的さである)

「・・・そういえば聞いておきたいんだケド、ディニーさんっテ神殿にミィリスさんと一緒にいるノ?
​​​​​​これからディニーさんに用事がある事モ無いわけじゃないだろうし、もし別ノ場所に拠点があるなラ教えてほしいノー」

(スクロールでの練習も終えて、帰る前に忘れないうちに聞いておきたいようだ。多分同棲だと少し羨ましそうな視線が飛んでくるだろう・・・)
8/6 22:47:32
> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「そうですそうです。
ま、戦争以前からも多少の干渉はありましたけども、本格的にオープンに干渉するようになったのは戦争以降ですね。
種族間の交流もそうですが、人にはあまり普及してない魔法、魔族や天使にはあまりない機械技術なんかも流れて、一気に復興・発展してましたっけ。傷痕が酷過ぎて放置されてる場所もありますけど。

先代様が居なくなったのは残念ですが、生活環境としてはギスギスしてない今の方があたしの性に合ってます。
色んな所に旅とかして回りやすいですし」

失ったものもあれば、新たな繋がりや技術も…といったところ。

「勿論ですとも、あたしもライムさんの事は覚えておきます。
そうとなればこちらも転移術の完成は急がなければなりませんねー。
水魔法に強くなったらアイツも喜ぶと思いますよ、勿論あたしもね?」

弟子が出来たみたいで楽しそうだ。
8/6 02:22:05
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「人間ノ世界と、魔物ノ世界と、天使ノ世界だっけ?
機械モ発達してるし、大きナ戦争は悲しいかラ嫌だケド、皆が共存してるノは素晴らしいと思うノよー」

(正確な宇宙の座標やその星の物を媒体に使って星を跨ぐ転移の魔法は多少ならあるので、一部の魔法は同じかそれ以上発達してるのかもしれない。)

「そうそう、約束約束。ディニーさんモ私ノ事しっかり覚えておいてね!
いつかそっちノ世界に行けたラ・・・それかこっちノ世界に来たラ、またディニーさんかラ色々学びたいノ。ミィリスさんくらい凄い水魔法使いになるノよ!」

(意気込みだけは一人前。水の魔法が上手くなれば海の底でも自由に過ごせるだろうし・・・という邪な理由も半分、といった様子)
8/5 20:40:00
> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「…その誤魔化しは流石に無理矢理じゃないです…?
――まぁ、どうせお嬢の事だから調子に乗ってぽろっと言っちゃったんでしょう。
ライムさんに何かしたりはしませんから安心してくださいな。お嬢はいじるけど

無情だ!

「こちらで起きた、三世界を跨いだ大戦争…その後の共存による産物ってところでしょうね。
世界の至る所で魔界の存在とも交流が頻繁になって、魔法技術とか沢山流れ込んできてるのですよ。

ええ、そうしていただければ。
お嬢も事情は分かっていますし、お好きな方、伝えやすい方に持っていってくださいな。

んふふ、あたしの事も、ですかー。
それは光栄、光栄です。あたしらも貴方の事は忘れませんよ、約束します。」
 
8/5 01:10:33
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「・・・そんなこと言っテないノよ?」

(特段隠せと言われたわけでもないが、隠し事が下手くそ過ぎる)

「これが比較的には安いんだ・・・結構発達してるノー・・・
魔力が宿ってそうナ物は探しておくノよー、開拓してるといろいろ拾うし。もし見つけたラ、その時はミィリスさんかディニーさんに渡しに行こうかナ。神殿には普段かラ会いによく行くかラ!

・・・どんなに時間が過ぎても、絶対に覚えておくノよ。もちろんディニーさんモ覚えておくし・・・この開拓ノ思い出は、文字とかモ書けるよう頑張っテ大切に残しておくノ!​​​​​​」

(少々抜けてる所はあるスライムだが、大切な友達を悲しませるような事はしなさそうだ。きっと覚えてそうな雰囲気がする!)
8/4 18:34:17
> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「まー損得で考えたとしても、異世界の存在ってのは会えるだけで貴重ですから。偉い賢いは別ってことで。
ええ、こちらこそよろしくですよー。」

自然体、大事。

「分かって頂けて助かr…へェそんなこと言ってたんですか。
…ごほん、まぁいいでしょう。
そう悲しまなくとも、いつかは会えますよ。何時になるかって聞かれるとあたしも分かりませんけど。
いずれ転移術は完成させますから。もしかしたら完成する前に今回みたいにミスって飛んだ先が偶々…なんてこともあるかもしれませんし。」

聞いちゃいけない言葉について後に主従間でひと悶着あったりなかったりするかもしれない。

「んん…そうは言っても、魔法の無い世界とかだったら価値つくかもしれませんが、こっちじゃ割と安価で普及してるものなんですよねぇ。…ぶっちゃけ高そうなの見た目だけですし。マジな高位魔法だと当然高くなりますがね。

受講料巻き上げるのも気が進まねーですが…
あぁなら、帰りの転移術用にもし魔力が宿ってそうな材料とかあったら情報だけでも教えて欲しいなってのと。
…あとできれば、お嬢が帰っても、あいつの事を忘れないであげて欲しいかな。
命の長い存在ってのは、気を許した相手に忘れられるのが一番苦痛ですから。」
8/4 17:19:15
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「私そこまで偉いわけでモ賢いわけでモ無いかラ、関わってモあまりお得じゃないケド・・・それでも良いなラよろしくなノよ?」

(ある意味珍しい完全な一般魔物である)

「分かってる!貸しは作りたくないケド、ディニーさんモ一応頼れるっテ聞いたし!
それにミィリスさんと約束したノよ。いつか、絶対にまた会うっテ。だから帰るのは仕方ない!
・・・仕方ない事なノ。」

(聞いちゃいけない主人からの言葉が聞こえた気がする。友達くらいの存在は向こうにあまり居なくても、信用できる部下が居て良かった、と。そんな様子で)

「スクロールを借りるのはそろそろ終わりかナ。自分でやって、出来るようになったラ動きモ形モ大きく・・・そういえば、スクロール使ったケド何か私が出来る事っテある?
これ、初級のだケド高そうなノよー。」
8/4 12:04:08
> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「そこはまぁ、こちらにも色々目的とかありますから。
他所の世界の存在とはそれなりに関わり持っておきたい、とか。」

どっちが先かは分からないが、この魔術師も素直ではない。
海の魔物は素直になれない法則でもあるのだろうか。

「あー、それもそうですね…。
終わったら当然お嬢も帰らなければいけませんし。
空間転移の術が安定しない事には、こればっかりは避けられない、ですねぇ。

…ま、その辺は安心してくださいな。あたしに限らず、お嬢にはそれなりに頼れる部下はいますから。
少々甘やかしすぎな所はありますけど。」

とはいえ、部下と友達じゃ意味が違うんだろうなー、と。

「ふむ、だいぶ術が安定してきましたね。良い調子です。
少し脆そうなので…次の課題は、より大きい形や動きで操って、安定性を高めるところですかねー。」
8/4 11:11:09
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「私にもこんナ親切に教えテくれてるノにー・・・」

(仕えてるからか主人に似て素直じゃないのだろうか、といった顔)

「ん、でもありがとうなノよー。・・・聞く話には、もう開拓モ終わりが近いみたい。だから、ミィリスさんが心配なノ。でもディニーさんは頼れるし、ミィリスさんからモ色んナ周りノ話を聞いたし・・・きっと、大丈夫そうだね。​​​​​​」

(水の塊が最初よりはスムーズに動き、本物のように跳ねて移動している。大きな水を動かせば倒れてしまいそうだが、ひとまずは基礎は出来るようになってきたようだ。自分の成果に早くも満足気スライム)
8/3 17:10:54
> ライム(329)
ディニー(ENo.888)
「今更あたしの失敗を誤魔化すつもりはありませんが、そういう点では良い場所にとばされたんだなぁ、と。」

いがみ合ってそうな主従関係だが、主の成長は素直に嬉しいらしい

「古くから『水竜族さえいなければ自分達が支配できるのに』って連中はいます。今も表に出さないだけで、狙う意思を持つ者はそこそこいるでしょうね。あたし意外の家臣にも、それっぽい噂が立ってる奴もいますし。」

裏切りそうな部下、超身近説。

「……あたしは気分屋で狡猾な魔物です。別に優しくはありませんよ。
お嬢に従属姿勢を取っているのも、お嬢の手助けをするのも、あたしがあくまで〝先代様から頼まれた部下だから〟です。
……ま、心配せずとも…あいつが次期統治者としてのやる気や力を持つつもりがあるのなら、相応の手助けはするつもりですよ。」

あくまでも本当の意味で従うのはミィリスではなく、先代に対して、らしい。
ただ本意は別にしても、その様子から決して今、目の前にいる主の友人のその想いを無碍にするつもりはなさそうだ
8/3 02:53:12
> ディニー(888)
ライム(ENo.329)
「修行っテ意味では、良い場所に飛ばされたんだね。良い人モ同じくらいノ強さノ人モ多いし・・・それに友達モ出来た!」

(そして自律心も鍛えられる!)

「海ノ統治を狙う人モ他に居るんだねー。大変・・・
・・・・・まだ会って少ししか経ってないのにわがままナお願いだケド、いざとなったらちゃんとミィリスさんを守っテあげて欲しいノよ?
ミィリスさんノお母さんとの約束モずっと守っテ支えてるみたいだし、ディニーさんは優しい魔物さんなノ」

(王座を誰かに取られるくらいなら、それは実力不足だっただけの事。
・・・しかし、一匹の友達として、一匹の好意を抱く者として・・・そして、再会を望む者としてのワガママな頼み事だ)
8/2 12:26:58
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