バー『異世界交差点』

◆様々な世界につながっている不思議なバー。色々な世界からのご来店をお待ちしています。

 『バーテンダーがグラスを磨いている。静かな店内は落ち着いた雰囲気だ。オーナーはあまり現れないらしい』


 ※1BP=300円。各世界の通貨に換算してお支払いを。
 ※メニューにないものも作れます。お気軽にお声かけください。
 ※ノンアルコールカクテルもお作りします。

オーナーはたまに顔を出すようだ。

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> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「……、」
アイスケーキに視線を落としては、詰め込まれた色とりどりのきらきらを見つめている。
カッサータ、と小さく繰り返すように呟けばそのきらきらを映したような瞳で視線を動かし。
「…おいしそう、……」
いただきます、と呟いてから小さく切り分けて、一口頬張った。
もくもくと咀嚼して数秒、あからさまに表情が緩んでは頷く。顔においしいが出ている。
3/15 21:40:33
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
バーテンダーはちらりと少年のその様子を見ている。やはり微笑ましい。
「お待たせいたしました、こちら“カッサータ”です」
切り配されたアイスケーキが皿に載っている。その断面にはナッツ類や手元にあるものとは違うドライフルーツ。色とりどりのそれはきらきらしている。

「わたくしの地元のドルチェです。洋酒に漬けたドライフルーツが入っていますが、香りづけですので」
一口食べれば、冷たさの後にクリームチーズのまろやかさと、ドライフルーツの香り、直前にローストしたナッツの香りが鼻腔をくすぐるだろう。
3/14 20:22:18
> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「……、うん…」
貴方の微笑みを少し首傾げて見つめて、戻っていき姿をぼんやりと見送る。
それから言われた通り席に戻れば座って、ドライフルーツを見つめながら少しの間ボケッとして、はっとしたようにまたつまんで食べ始めた。
3/13 19:39:07
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
「アイスケーキ、ですね。かしこまりました」
バーテンダーはこの客が悩んでいる間も、何かあれば応えられるように待機していた。逡巡のうちに出された答えには微笑を添えて返す。

「ではお席でお待ちください。ありがとうございます」
カウンターまで来てオーダーをしたこの小さなお客様に、バーテンダーは礼を言う。そうすると身をひるがえして、何やら店の奥に去って行った。
3/12 19:57:39
> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「……、え、っと、」
小さく息を吐いてから、差し出されたメニューを見つめる。
先ほどと違うラインナップに首傾げつつ、貴方がいうお菓子たちを想像してか目を細めて。
「…みんな、おいし、そう……、」
どうしよう、とメニューの上で楽し気に視線を転がして暫く、顔をあげては。
「……あいす、けーき…たべたい、……、」
3/7 21:53:18
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
「甘いものもご用意がございます」
言ってから、バーテンダーは従業員用の秘密のメニュー表を取り出した。

「お飲み物でしたら、せっかくですのでノンアルコールのカクテルをおすすめいたします。他には、フルーツの入ったアイスケーキ、ガトーショコラ、チーズケーキも近所から仕入れておりまして」

お客様にも見えるように差し出すメニュー表は、所謂裏メニューだ。アイスケーキは自家製と書いてある。ほかは“近所の”ケーキ屋から分けてもらっているらしい。
先日はこの自家製アイスケーキをサービスで出したこともある。お客様の要望に合わせて対応してくれるようだ。
3/6 09:47:49
> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「…、ほんと……、?」
ほっと胸を撫で下ろしては、少し表情を和らげ貴方を見上げている。
お酒は飲まないのか、という問いにはふるふると首を振ったことだろう。
カクテル、イタリアンスイーツという言葉には不思議そうに貴方を見つめつつも、
好きなもの、と言われればなんだろう、と迷うように視線を落としては首傾げて。
「………、あ、…あまい、の」
と、咄嗟にそれしか出てこなかったのが恥ずかしかったらしく少し顔を赤くしてはそう呟いた。
3/3 14:15:11
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
「――これは」
きっと、これはこの子にとって大金のはずだ。自分はサービスのつもりだったが、しかし意を決した様子で差し出されては承らざるを得ない。

「はい、もちろんです。お酒は……まだお飲みになりませんか?ノンアルコールのカクテルや、イタリアンスイーツなどもご用意できますよ。何か好きなものはありますか?」
メニュー表は殆どアルコールの事しか書いていない。どうにも幼いお客さまにはつまらない内容だっただろう。できるだけ好みそうな内容を、バーテンダーは提案した。
3/1 08:38:06
> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「……、あのね、…、えっと、」
お気に召したようでよかった、と言われれば頷いて。
少し迷うように視線を泳がせてから、ふと500円玉を取り出して両手で持っては貴方に差し出した。
「…俺、今、…これしか、…もって、なくて、……、これで、…なにか、買える…?」
不安げに貴方を見つめては首を傾げた。バーに来たことなどないから、どれくらいのお金で飲めるのかもさっぱりわかっていないのだろう。
 
2/25 21:09:40
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
「おや、いかがなさいましたか」

カウンターから何気なく様子を窺っていたいたバーテンダーは、こちらに来る姿に軽く会釈をする。まるで小動物のようだ、という感想は口には出さないが表情には――出ていないだろう。恐らく。

「ドライフルーツ、お気に召したようでよかった」

やはり穏やかに笑みを浮かべている。
2/25 12:53:30
> アルド・スキアヴォーネ(71)
(ENo.57)
「……、あり、がとう、」
サービス、と言われれば早速ドライフルーツを一つ手に持っては齧って、甘くて美味しい、と目を細める。
示された一文に、首を傾げてはドライフルーツを食べながらしばしメニューを見つめて、暫くすればカウンターの方を見つめる…が、ここから呼んでも聞こえないかもしれない、と悩んで、ふと席を立ってはカウンターの方へとてててっと歩いていくだろうか。
2/24 21:53:50
> 雫(57)
アルド(ENo.71)
「はい、こちらはサービスです」

何もせずにここに居るのでは落ち着かないだろう。メニューを読みながらつまみでもすれば、きっと慰めになるはずだ。これはそんな風に考えたのだろう。
そうしてメニューの端にある“ノンアルコールカクテル・メニューにないものも作れます”という一文を示して一度下がるだろうか。

あわあわする反応に内心くすりとほほ笑むも、表情には出さずにバーテンダーはカウンターに戻る。
2/24 21:46:01
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