人気のない場所

 人気が無く、ただ殺風景な場所だ。

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> 見知らぬ男(29)
 荷物を見たって、何も思い出せない。古い品物が入っている。もう今では見覚えすら無いものが沢山だ。見ても思い出せない。だからと言って捨てられない。思い出せないならば捨ててしまえばいいのに。それが出来ない。

「……」

 ため息をついた。
12/25 22:29:14
「……」

 なんでこんなに苛立っているのだろうか。己の持つ盾と剣を見る。存在ごと消されたら、こんなもの役に立ちもしない。昔よりマシといったが本当にそうか? ……分からない。思い出せる範囲で思い出してみる。誰かを護れたことはあったか? 守る様な出来事はあったか? 最近、本当に最近ならあったが、それ以前は? ……思い出せない、或いは何もそんなことは無かったか。
 拳を壁に打ち付けた。血が滲む。
12/25 22:15:03
(テントに戻って水やりをして、別の所で過ごす毎日だ。見つかるリスクは極力減らさなければ。……ああ、ちくしょう。対処出来ない所か自分自身が消える可能性があるなんて、……嫌になる。消えてたまるもんか)
12/15 11:14:36
「……さて、どうしたものか」
 朽ちた廃墟の何処かで男は腰を落ち着かせる。下手な場所に居るより、此処は安全だ、多分……。
12/13 04:17:20
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