ハルルメリア家


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エコー(ENo.333)
承知致しました、当主様
(ロウエンの言葉に、軽く頭を下げて恭順の意を示す)

(それから隣の学友へと向き直ってじっと見つめ)
改めてお世話になります、ヒース様
……、……
……ご主人様とお呼びしたほうがよろしいですか?と、エコーは首を傾げます
3/30 21:02:39
ヒース(ENo.520)
「おれ…わ、私が、ですか」
兄を前に上ずった声で背筋を伸ばす。想定していなかったわけではないが、同級生に世話をしてもらうというのは居心地が悪い。
「…兄上のおっしゃる通りに…」
しかし家長である兄のいうことは絶対だ。背を屈め、服従の姿勢をとる。
3/17 14:22:14
> エコー(333)
ロウエン(ENo.520)
「なに、そう畏まらなくてもいい。君をこの家に迎え入れるということは、そういう意味でもあるのだからね。
 ただまあ、少し私の研究への貢献も期待はしているところだ。魔術師同士、研鑽しようじゃないか」
本来なら秘匿されるべき家々の魔術体系。学校の実習でもない限り、他家の魔術師同士が手を取り合うことはない。それは自分の家の魔術を守るためだ。しかしこれから交わされるのは、研鑽という名の密約である。
「詳しい仕事内容は侍従長のフロラから学んでほしい。全て伝えてあるからね。あとは…そうだな。ヒース、しばらくお前が側についてあげなさい」
3/17 14:19:47
エコー(ENo.333)
…ハルルメリアのご厚情、痛み入ります、当主様
(再び深々と礼をする)

"あの家"の人間と知りながら迎え入れて頂ける事に、感謝の言葉もありません
誠心誠意尽くさせて頂きます
(ロウエンの言葉が本心からのものではないのは明らかだが、雇ってもらえるだけでも十分だった)
(本当のところ、マリスリリアである事を理由に追い返されるのを想像していた)
3/11 21:33:45
> エコー(333)
ロウエン(ENo.520)
「…マリスリリアのお嬢さん、か」
複雑そうな声音に反して表情は微笑んだまま。こつこつと杖をついて階段を降りる。
「ようこそ。私がハルルメリアの当主、ロウエンだ。弟から君の話は聞いているよ。君を雇い入れることはやぶさかではない。こういうのは『助け合い』、だからね」
 
3/11 12:15:13
エコー(ENo.333)
なるほど
……とても素敵な家だと、エコーは思います
(自分の家……鬱蒼とした枯れ木と、深い霧の中にある、日の差さない屋敷)
(魔術師の家は、どこもきっとそんな風で、暖かさなんてないのだろうと思っていた)

(踊り場に立っていたその男を見て、一目で彼が当主なのだろうと察する……成熟した魔術師特有の雰囲気だ)
お初にお目にかかります
エコー、エコー=マリスリリアです
(スカートの裾をつまんで深く、恭しくお辞儀をする)
ヒース様には、いつもお世話になっております
3/9 21:41:15
> エコー(333)
ヒース(ENo.520)
「そりゃあまあ、それぞれの家の専門に即した雰囲気になるんじゃないか?」

悪気はない——のだろう。そんな一言を漏らして。
そのまま玄関をくぐると、使用人たちが立ち並び、お帰りなさいませと一斉にこうべを垂れる。

「彼女は客人だ」

少年の日常なのだろう、それに動じることもなく、頷いてまっすぐ階段を上っていく。踊り場には、優しい目をした金髪の青年が立って二人を待っている。
3/6 21:13:33
エコー(ENo.333)
ここの世話を……
とても――美しい庭園です、とエコーは素直な感想を漏らします

(美しく整った花壇を興味深そうにまじまじと見つめながら、ぽつりと漏らす。)
(少なくとも、自分の屋敷はもっと陰気で、鮮やかな草花など無縁だった。)

……同じ魔術師の家でも、こうも違うものですか
3/5 04:43:06
ヒース(ENo.520)
「…で、ここがハルルメリアの屋敷」

数日後、エコーを伴って屋敷の門をくぐる。前庭は手入れの行き届いた花壇が並び、薬草園の様相を呈している。

「ここの世話も任されるかもしれないから、その時は俺が案内するよ」
3/4 23:20:23
ヒース(ENo.520)
「--------」
1/19 21:45:35
ロウエン(ENo.520)
「そうかマリスリリア家の……なんだって?」
1/19 21:45:21
ヒース(ENo.520)
「……マリスリリア家の魔術師です。」
1/19 21:44:43
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