西方山中の秘境村

カキョウという国の西方に聳える山脈。
その中には、フウゲツと呼ばれる小さな村がある。
住人の八割を占める白虎族は、祖に『白虎神』と呼ばれる格闘・気功に長けた存在を持つ。何世代も経た現在も、教えは受け継がれ格闘術の鍛練が盛ん。
村民は男女問わず、村の中心にある道場に属し、皆生涯鍛練に勤しむとされている。

特産品は、木材に虎目石、高山桃と呼ばれる仙桃。
そして、『白虎草』と称される薬草である。
それぞれ『白虎神』が居るとされる更に山奥に存在しており、採取には村の長老達の許可が必要。

 

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> ワルド(757)
「あれ、ワルドくんだ。お久しぶりー」

白い狐がどこからかやってきた。というか天井から降ってきた
3/31 02:09:51
ワルド(ENo.757)
「……ふぅぅ」

村の中心地、他のどの建物よりも広い道場。
そのさらに中心にて、格闘着に身を包んだ白虎の青年が、座しながら眼を閉じている。
3/31 00:57:40
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