山中美術大学天文部

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>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
右手付近に置いたノートパソコンを片手で触ってファイルを開く。

「松村ちゃんファッションとかそんなんやもんな。
 手先器用て……服作ったりせんの?」

なんて訊きながら。
再生ボタンを押した。
先程ベンチで聞いたような音楽がゆったりと流れ始める。
5/14 17:18:56
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「皆手先が器用なんですね~、私はアートデザインなんでさっぱりですけど~」

アートデザイン学部は美術工芸学部とは違い自由なカリキュラムを組む事が出来るため、油絵、彫刻などに当てはまらないデザイナーを目指す者の多くはそこに在籍しているのだが、自分自身で進んで専門的な授業を取捨選択して取らないといけないため、普通科の様に埋没していく生徒も多い。
ゆかりはファッションデザインの授業を取ってはいるものの、将来その職に就こうという意思は、周りに比べると希薄らしく、のほほんと過ごしているようだ。

 
5/14 14:12:42
>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
「まあ……美大やしな……
 多少はそれなりのクオリティ出せるやろ」

ゆかりの指す天井の傷を、ローテンションで眺める。

「……後でテントやってた奴にゆうとくわ」
5/14 13:33:15
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「わ~きれーい♡結構上手にできてますね!」

テントに移された星空を眺めて

「あ、テントの上の方…ちょっと傷がありますね、あとで直してもらわなきゃ」

自分で直すという発想はない。
5/14 13:13:23
>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
「ん……。」

あざとく呼ばれるままに隣に座る。
投影機を軽くいじってピントを合わせれば、ふわっとテント内に星空が広がる。
5/14 13:09:59
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「先輩♪早く早く~」

その場にぺたんと座って、隣をポンポンと叩く。
5/14 12:11:47
>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
「…………しゃあないな……」

溜息交じりにゆかりのわがままを受け容れた。
テントに入り、ノートパソコンをいじってワイヤレススピーカーと接続する。
5/14 12:02:11
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「大丈夫ですよぉ~♪試運転なんですから」

勝手に投影機のスイッチを入れて

「音源大丈夫ですか~?」
5/14 11:52:26
>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
「……え!
 投影機も用意するんか?」

同期が作った中々にクオリティの高い投影機を横目に、入っていくゆかりに後ろから声を掛ける。

「勝手にしてええんか……?」

怒られるとすれば、主に自分だ。
5/14 11:47:22
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「じゃあ皆が戻る前に試運転の準備しちゃいましょ♪」

悪戯っぽく笑って、大まかにだが完成したテントにワイヤレスのスピーカーと共に靴を脱いで入っていく。
 
5/14 10:55:05
>   (816) 松村ゆかり(811)
衛門 諸汰(ENo.815)
「あ、そうなんや……」

(なんかみんな帰ってきたとき二人でおったら嫉妬されそうで嫌やな……。)

男子に人気のゆかりのことだ。
二人で居るだけで嫉妬の嵐に違いない……。

「俺らも手伝ったったら良かったな。
 いつ行ったんかわからへんし
 もう今から行くんもアレやし、待っとこか……」

(松村ちゃんと二人とか
 何話したらええかわからんし……
 ちょっと気まずいけどな)
5/14 10:48:38
>   (816) 衛門 諸汰(815)
「あれ??皆いなーい、どこ行ったんだろ?」

きょろきょろと部室を見渡すと、ホワイトボードの文字に気づく。
『別棟に看板を取りに行きます。』

「あ~、表にたてる看板皆で取りに行ったんですね~」
5/14 10:29:51
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