どこかの異空間にある掘っ立て小屋

――――――どこかの異空間。それは作られた場所。
青々と茂る森の中に立つ一軒の小屋、古いその小屋もまた作られた場所。
それもこれもすべて、偽りの神と謳われたモノの手によって具現化したものだ。
小屋の中は一見、ただの掘っ立て小屋らしくシンプルだが、地下へと続く床扉の下には異様な空間が広がっていることだろう。
兄弟たちにはそこにいてもらっている。形ある者、無い者、どれも皆。

完全にまで再現された森と湖が広がるだけの空間の中央にその掘っ立て小屋はある。
訪問すれば中性的な見た目の竜人が出迎えてくれるだろう。
人の好いこの竜人は、誰もを歓迎しているようだ。

また、帰りたいと願えば森の道は知っている道へと自然と繋がる。
いわばここは神隠しのような場所だ。
どんな人でも気づいたら足を踏み入れていて、でも帰れないわけではない。
帰る時にこの空間の主が、帰り人へランタンを分けてくれるだろう。それが道を照らしてくれる。
 

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> 夢見バク(819)
フォーエ(ENo.809)
「え?下? えっとズボンをってこと?」
何でだろうって言いたげな様子だ。そこらへんが無頓着なのはまだ勉強不足なのかもしれない。
「へぇ、愛ってすごいなぁ…えへへ、僕もその愛ってのをもっと知らなきゃいけない気がしてきた。
 バクはそうだね、せっかくソラと会えたんだから幸せにね? 僕も機会があればソラに会いに行くために人間の姿になれるようにしておこうかな。」
5/19 22:31:29
> No.Ⅵ ロック・ザ・フォーエ・ヴァー(809)
夢見バク(ENo.819)
「そういう時は下を脱げ!
・・・って言いたいところだけど、止めておこう、誰かに消される気がする。
まあ、愛には性別も種族も世界も関係ない。
現に好きだったソラと俺は出会えたんだ、愛があればきっとどうにかなる、俺らしくは無いけどそう言っとくよ。」
5/19 20:46:54
フォーエ(ENo.809)
「あはは、そうだね。その時は頑張って女になるための勉強、するよ。体質はどうなるか分からないけど…。」
「凛々しい男かぁ…やっぱ僕、どっちつかずに見えるのかな。今のところは気にしてないから決まってないけども。」
5/19 19:48:13
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