男子高校生がひたすら益体のない掛け合いをする部屋

男子高校生以外では、

デフォルメ体形の生物、幽霊、ばけもん、赤毛のアメリカ人、小さい子供、国王、

などが確認されることになってもおかしくありません。

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> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
寺田(ENo.942)
「土地の権利は今は叔父が継いでるからな。
 父だって生前は仕事で殆ど町に居た。

 どうかな。神主の水治家はともかく、
 今の寺田家は村に必要って訳じゃない。
 うすまった権威が
 慣習として残ってるだけだ。
 もちろんそれを差し引いても
 故郷に居たい気持ちはあるが……」

<あなたの方を見て、すぐまた前を向く>

「まあイバラシティに居ても良いかな」

5/19 02:02:36
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「お前、寺田家長男だよな?
 よくイバラシティにでさせてもらったもんだ。
 将来はここに戻っちまうのか?

 村の出来方が財前が好きな異世界系のライトノベルっぽいな……
 俺は誰にも媚びるつもりはない。
 でも向こうから無礼がなければ煽ったりはしねぇから安心しろ」

 本当に大丈夫だろうか。
5/19 01:48:02
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) エンシャクシュ(900)
寺田(ENo.898)
「この三家のどこかと親戚って家も多いから
 悪口や無礼はご法度となっている。
 だからって遠慮する必要もないが……
 君、口が悪いからな。気を付けろよ」
5/19 01:26:28
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
寺田(ENo.942)
「この辺は昔から綺麗な水が湧いてな。
 そこに人が集まり、村が興ったそうだ。
 そのため古くから水神信仰があり、
 村の文化や権力者に深く関わっていた。

 この村で重要な家は、
 まず治水管理に携わる井上家。
 この一帯の大地主である寺田家。
 そして今は隣村の家ではあるが
 神事を執り行う水治<みよし>家」

<井上家の場所を指で示す。
 これから行くのとはまた別の方角にあるようだ>

5/19 01:16:39
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) エンシャクシュ(900)
寺田(ENo.898)
<高村は「ありがとー」と気のない返答を背中でした。
 もう周りの書類だのガラクタだのに構い始めて、二人のことは見送りもしなかった>

「歩きながら村のことざっと教えておこうか」

5/19 01:01:44
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「チッ、ならもうすこし感謝の意ってもんを見せろや……
 金と民度は比例するぜ全く…

 異能制御装置だから実弾は入ってねぇよ、安心しろ」

 悪態をつきながら寺田についていく。
 ちなみに召使いは成鐘の服の中。

 最近裏方度が非常に上がっている気がする。
 寺田より劣っている体力や運動神経を補ってくれるだろう。
5/18 12:19:28
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) エンシャクシュ(900)
寺田(ENo.898)
<廊下に出ると寺田は肩をすくめた>

「きっとそりが合わんだろうなぁと思ってた。

 じゃあ行くか」

<そのまま玄関へ向かおうとする>
5/18 04:09:43
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
高村(ENo.942)
「よくわかったね。不景気なんだよ。
 そんで、タダで仕事をするって言ってて
 “そうする義務もある”奴を使わないってのは、
 不経済なんだよね。
 そゆわけ。お疲れさん」

<高村は無感情な顔を錆びた振り子のように左右に振る仕草をした。
 暇な子供が意味もなくするような動きだ>

「なにそれ。銃刀法大丈夫か?」

<高村は寺田の手に何か握らせる。
 寺田は成鐘を促しつつ一緒に部屋を出ていくだろう>

5/18 04:06:55
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
 話を聞いて大きくため息をつく。
 流れ的に参加しなきゃいいだけの話だが、
 故郷に帰ってきても仕事に駆り出される親友が挑むとなれば放ってはおけない。

「まったく、寺田のお人好しも考えものだぜ。
 高校生一人でやっていいことじゃねぇだろ。業者に頼む金もそんな無いんだろうが……

 俺も手伝ってやる。
 料金はナシでやってやるから、もう少しこの部屋を清潔に保つ努力しろ」

 アタッシュケースを開き、変わった形状の銃を取り出した。
 安全装置を外すと、電流が走り銃身が青く染まる。

「屋敷の仕掛けとやらも異能でなんとかする。
 さっさと済ませようぜ、寺田」

 銀色の流動金属が付き従う蛇のように左腕に巻き付いた。
1/20 18:52:47
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
高村(ENo.942)
「しかも犯人は家の中のからくりを掌握してるみたいで、
 うかつに入っても奥まで辿り着けないんだよね。

 そもそも建築基準法にめちゃくちゃ抵触してるから
 警察や役人なんか中に入れられないし。

 極めつけで言うと、その犯人……
 異能ってーの? 変な力使ってくるらしい。

 イバラシティならどうか知らんが、この辺で異能使いは珍しい。
 対抗手段がなくて困ってるわけ。

 善継にお鉢が回った理由が分かったろ?」
1/16 05:43:19
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) エンシャクシュ(900)
寺田(ENo.898)
「……ふむ。うわ、やっぱり訳の分からん作りになってるな。
 東端の寝室と南西側の勝手口がなぜか直通している。
 間に秘密の通路でもあるのか……。

 ともかく、この家に行くに至った理由を説明する。
 簡潔に言うと不法占拠だ。
 無人をいいことに勝手にこの屋敷に住み着いた輩が
 再三の退去命令にも応じず
 不遜にもここは自分の家だと言い張っている」

1/16 05:40:04
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
高村(ENo.942)
<高村は間取り図を明るい縁側へ持ってきた。
 昼間だからか、部屋の照明は青白いデスクライト以外消えている>

「普通ってことか。ならまあ死にゃしないかな。
 筋肉痛は覚悟しといた方がいい。

 壊せるなら俺だってそうしたいんだけど、
 ジジイの偏屈っぷりも子供っぽさも界隈じゃ有名だろ。
 お気に入りの家壊されようもんならどんな大人げない反応するか。
 気に入らない依頼人の家の壁にデザインと称して罵詈雑言彫りまくった話する?」

1/16 05:27:20
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