男子高校生がひたすら益体のない掛け合いをする部屋

男子高校生以外では、

デフォルメ体形の生物、幽霊、ばけもん、赤毛のアメリカ人、小さい子供、国王、

などが確認されることになってもおかしくありません。

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> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) 寺田(898)
「おえーーーーーーー」

<と思ったら急にゲロった!!
 ゲロはかろうじて突風に流され、成鐘にはかからなかった。神風かな?>

「なりきんよ、ほんみょうでないからと名乗るでないぞ。
 たとえいつわりの名でも、よばれつづければ力をもつゆえ。

 みろ、はなよめのおでましだ」

<雅楽の演奏と共に、花婿、花嫁が現れる。
 花嫁は白無垢に身を包み、角隠しで顔は見えない。

 無垢と名につくだけあって、雪のように白い着物だ>

「あの服ははなよめのしょうちょうだ。
 人にとつぐときはもちろん、めいこん(冥婚)、いけにえ(生贄)でもあれを着ていくこともあった。
 よくおぼえておくがよい」
12/2 05:49:05
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) 寺田(898)
「…………」

<エンシャクシュがずっと黙っている>

12/2 05:34:07
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
店員(ENo.942)
「よろしいやない。
 美男が目立つんは常やないの」

<かく言う店員も店からそのままの格好で来ている。正装の中では浮いていた>

「白尾はんはお客さん好きやさかい、格好は気にしはらへん。

 あらよお知ったはるわ。
 そう案じんでもええよ。ここは現世。来た道戻ったら帰れるわ。
 そういう作法とでも思っといたらええわ」

12/2 05:30:35
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「…………俺、浮いてるな」

 キョウトシティはもちろん、イバラシティでさえ、結婚式に招待されたことはなく、この国の式というものを知らないため深く疑問に思わなかった。
 ただ、己はドレスコードを満たしてなさそうだと。

「手水、こんな所にあったのか」

 修学旅行で寺田が行っていたのを思い出しながら手を清める。

「名前?
 なんで……」

 しかしその辺でようやく違和感に気づいた。
 まるで悪魔と退治する時の決まり事だ。

「冥府にでも来たのか俺は……

 ここの食い物を飲み込んじゃいけねぇとかもあるか?」
12/2 05:17:14
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
店員(ENo.942)
<ほとんど和服だが、洋服を着た者もちらほら居る。
 ただ、洋服の者はみなどこか服装がやけに堅苦しすぎる――と言うより、“古い”のだ。洋服の正装は時代でそれほど変化しないが、あなたなら気付けるだろう。みな100年は前のドレスコードに準じた装いをしている>

「入る前に御手水で清めなあかん。
 こっちえ」

<成鐘を手水舎に導き、手順を教えて手と口を清めるように促すだろう。

 その折、>

「そや、兄さん。
 先に言うとくけぇど、こっから先、
 名前聞かれても答えんようにね」
12/2 05:07:29
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「……わかった」

 店員さんへ元気のないお返事。
 口数が少ない。というか明らかに疲れている。
 靴はオシャレ用から運動用に切り替わっていた。

「……あ?

 あー、俺達は部外者だしな。
 観光客がでしゃばるマネはしない。観光客なんて俺がいた国では絶好のカモだったからな。
 見て回って、決まりに従い、払うもん払うさ」

 大きくなる鳥居をぼぅっと眺めながら進む。
 人が居なければ軽いホラースポットだななどと思いながら。

 広いところに出ると、自分以外に着物ではない観光客が居ないか見渡した。
12/2 04:51:15
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) 寺田(898)
「そういえばきさま、
 このさきでは時にちんもくをまもるよう気をつけるがよい。
 あまり神をひていするようなことはいうな、ということだ。
 みな信心ぶかいのでな」

<あなたは周りに違和感を覚えるかもしれない。
 あるいは注意深く周囲を観察していたのならもっと早く気付いただろう。
 鳥居が、進むにつれ段々大きくなっている。
 最初は背が高ければ頭を打ちそうなくらいだった鳥居が、今や大樹の幹と見まごうほどの大きさだ。

 やがて急に道が平坦になり、
 広いところへ出た。
 そこには着物を着た人々がわらわらと集まっており、人垣の向こうには社が見える>
12/2 03:20:09
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
店員(ENo.942)
<山をのぼるにつれて、うっすらと霧が足元を這うようになってきた。
 だが視界がふさがれたりするほどではない。

 女はと言うと、草履で慣れた風にあなたの少し先を行く。

 さっきまでは舗装された道が続いていたが、
 やがて足元の石段は土に埋もれ、石や木の根が横たわるようになってくる>

「この辺は歩くんも一苦労やさかい、こけんよう(※=転ばないように)気ぃつけや」

<方言が分かり辛い時はエンシャクシュが都度教えてくれるだろう。やけに大人しい>

12/2 03:04:57
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
(店じまいまでさせて、動きにくい服装の女に案内させて、俺がへばる訳にはいかねぇな……)

 静電気のような微かな光が左手に流れる。
 エンシャクシュを乗せたまま、えっほえっほとついて行く。

【1D100+66 : 46[46]+66 → 112】
11/29 19:22:12
> 成鐘(899) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
店員(ENo.942)
「あらま。ほんまに気前のええお人どすなぁ。

 稲造さん? 今日は店じまいにするえ」

<店員は店の奥に声をかけた。奥から男の声で「はぁい、やっておきます」とキョウトシティの発音でない返事がきた>

「ほな行こか」

<店員は店を出て、北側の道へ成鐘を案内しようとする。
 苔の生えた石の鳥居がこれまで同様ずらっと道の先まで並んでいた>

※さっき振ったダイス結果(1D80:66)に足す形で再度判定してください。
 今回もボーナス・ペナルティは自由

???:40+ 【1D100 : 57】
11/29 04:02:32
> 生活補助AI“バトライザー”(942) エンシャクシュ(900) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「どうせ暇つぶしだしな。
 面倒じゃなければ道案内を頼みたい」

 すっとお盆にお札を置いた。チップDA……
 この街にいなければなかなか見られないものだろうし、見てみることにした。
 この場にはいない友人なら旅ならではのものは全力で楽しむだろうと思う。

「団子とお茶、美味かったぜ」

 問題は体力が持つかである。
11/29 01:29:07
> 生活補助AI“バトライザー”(942) 成鐘(899) 寺田(898)
「……

 わたしは良いとおもうぞ。良いひまつぶしだ。
 きっと珍しいものが見られるであろう」

<エンシャクシュはぱくぱく団子を取って食べている。
 さりとて物凄く行きたそうという訳でもない。
 行かないことにしても別にゴネたりはしないだろう>
11/29 00:56:37
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