男子高校生がひたすら益体のない掛け合いをする部屋

男子高校生以外では、

デフォルメ体形の生物、幽霊、ばけもん、赤毛のアメリカ人、小さい子供、国王、

などが確認されることになってもおかしくありません。

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> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「……
 成程、もう言っちまったか」

<成鐘の一本つんと突き出た髪をちらと見やった>

「そりゃご勘弁願いてぇな。この街じゃ戻ってくるのにわざわざタクシーを呼ばなきゃいけなくなる。

 うーん……しかしどうすっかな。
 あまり期待はできねぇが、とりあえず上は説得してみる。
 いくらなんでも、いきなり“そういうの”はご挨拶だろうし……。

 その代わり妙な動きしてくれるなよ。心証が悪いと交渉もしてもらえねぇ」

7/29 02:14:04
> 成鐘(899) ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.931)
 召使いが軽く会釈して、温かいコーヒーと焼き菓子を出す。
 命のやり取りを行ったことなど、覚えていないかのように淡々としていた。

 成鐘が目線だけで指示を出し、召使いは部屋を出ていく。

成鐘
「さて、本題を話せ」
7/29 01:42:10
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
「ッチ」

 腕を掴まれると敵意を剥き出しにして睨みつけてくる。
 もし電波等を感じ取れるならば、何かが発せられたことがわかるかもしれない。

「言うのがおせぇ、次は善処する。
 あと二度と掴むな。次は街の逆端までふっ飛ばすぞ」

 店内の奥へと案内され、ドカっと椅子に座って足を組んだ。

(続)
7/29 01:35:59
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「あれ天然って言うんだ?」

<「おっかないねー」等と気の抜けた返事をしながら車を降りるが、

 店に入ろうとする成鐘の腕を後ろから急に掴んできて、そっと耳打ちする>

「今の話、そしてこれからする話も、本当に誰にも聞かせるなよ。
 召使にもだ。
 でないと気の進まない手段を取るしかなくなる」

<それだけ言うとすぐに手を離し、何事もなかったように店内へ入ろうとする>
7/29 01:08:00
> ベルドロ(897) 寺田(898)
成鐘(ENo.899)
「寺田は天然だが変なところ鋭いから気をつけろよ……深く詮索はしてこないだろうけど。

 ただの夢なら俺も興味示さねぇけど、その夢の直後に性格が変わった人間が存在する。侵略戦争がどうこうとか宣う頭おかしくなったやつの犯行で死人も出てる。
 引っ越してきた直後に災難だ」

 遠くに光る、高いビルを車内から眺めてそう呟いた。

「……質問内容による。
 とりあえずコーヒー出してやるよ。着いたぜ」

 喫茶店に着くと車を降り、店内に案内した。
 営業時間は過ぎていて貸切状態だ。
7/28 17:16:00
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「ヨシツグはオレを普通の大学生だと思ってる筈、だそうだ。頭ん中覗いたわけじゃねーから確かなこた言えねぇだろうが。

 まあおまえは察してるようなきらいがあるし、ぶっちゃけ放っておいてもその内知られるかなという判断。らしい」

<ディスプレイに触れると、再びスマホの形に変わってベルドロの手元に収まった>

「そのウワサはよっぽど大きな事件と見なされてるみてぇだな。たかが集団で同じ夢見てるだけなのに、無意識下に訴えるもんでもあんのか?
 まあそれは置いといて。
 オレの仕事はこの街の調査だよ。ただ観測してデータを蓄積し、お偉いさんがそれを国益のために使う。

 で、これを打ち明けた以上おまえに対して色々質問しやすくなるってわけで、ご協力願いたい。
 報酬の要求には可能な限り応じる。おまえの場合は金以外の何かだろうけど。

 とりあえずさっきスマホから連絡入れてくれた件と引き換えに、一個訊いてもいいかい?」

<スマホをひらひら振りながら訊ねる>
7/28 13:13:36
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
やかましい

 アドバイス()に対してはバッサリそう切り捨てたが、スマホの変化とディスプレイの内容にふんと鼻を鳴らした。

「機兵部隊……な。
 寺田にはこの話してないんだな?

 なんで俺に許可が降りたのかは見当がつくが……」

 スマホを指で器用に回している。

「俺はこの異能に目覚めた時から異世界と取引してきた。
 ガキの頃は異世界の存在が普通だと思ってて、妄想趣味だと教育係に頭抱えられたもんだ。

 というわけでベルドロのいうことは信用してやるわけだが、
 そんな軍の奴が高校生観察して……なんだ、侵略戦争関係か?
 生憎俺は侵略戦争の夢見てねぇんだ、蚊帳の外だよ」
7/28 06:42:17
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
ケツが女に見えたってのは、大殿筋が全く鍛えられてねぇからだろうな。
 あとなけなしの脂肪分が臀部に集中してたんじゃね?

 ちなみに鍛え方によったらそれはそれで丸くなるから嫌なら気をつけろよ

<嫌がってる子に対してあまりに無駄な考察と忠告をしてくる>

「んー……。
 オーケー、許可が出たから名乗る。

 こういう者です」

<ベルドロはひょいとスマホを投げる。
 そのスマホは目の前で光の粒子となり、再形成されて大きなディスプレイとなった。

 そこに表示されているのは、ベルドロの本当の所属と職業にまつわる内容。
 彼が異世界人であることを明確に示す、いわば名刺だった。

 ベルドロはアメリカではなく「アダナック合衆国の国民」であり、所属は「機兵部隊」。
 あなたはディスプレイからその情報だけ読み取れる。
 アダナックがどんな国か、機兵部隊がどんなチームで何を目的としているかは一切表記がない>

「まあ、要するに軍隊だ。今まで喋った国籍や目的は全部ウソ。悪いな。
 普段は軍隊らしい仕事をしてて、その一環として今はイバラシティで極秘の任務中だ。

 あ、これ皆には内緒な。極秘任務だから。
 まあ異世界とか言ったって信じる奴は居ねぇだろうし、居ても証拠は無ぇからしらばっくれるんだが」
7/28 06:16:31
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
「……で、ベルドロは本当にコーヒーだけが目的なのか?」

 車に乗り込んでしばらくすれば、少し刺々しい口調で語りかけた。
7/28 05:37:18
> ベルドロ(897) 寺田(898)
 (ENo.899)
「朝にジョギングしてるぐらいで、寺田が激しい運動してるイメージねぇんだけどな……結構筋トレしてるのか?

 ……

 誰だ広めやがったバカ野郎は!!
 寺田もソーデスネじゃねぇよ!! お前も俺の尻が女に見えてたのか!?


 うるさい。

「……俺も楽しかった。じゃあ、また明日な」

(続)
7/28 05:28:50
> 成鐘(899) 寺田(898)
ベルドロ(ENo.897)
「おー。んじゃオレは食後の一杯御馳走になりにいこっかな」

<車にひょいと乗り込む>

「辺鄙なのはいいことだ。静かでいい」
7/28 05:19:35
> 成鐘(899) ベルドロ(897)
寺田(ENo.898)
「まあここまで食べなくとも、いずれもっと入るようになるさ。
 少しずつ運動量を増やしていけばいいんだよ」

ベルドロ
「もっと筋肉つけりゃケツが詐欺だとか言われなくなるかもしれねーしな」

寺田
「そうですね。

 いやなんでその話知ってるんですか

<ちなみに普通に創藍生徒(モブ)から聞いただけだ>

寺田
「腹ごなしの運動にもなるしな。遠回りして帰る。
 ……
 何だかんだで楽しかった。また誘ってくれ。
 あまり高い店だと困るけどな」

<そう言って寺田は立ち去る>

7/28 05:16:40
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