穂璃有無神社:白鷺旅館
穂璃有無神社がある本島の片隅に建てられた、９階建ての和風旅館。
島の畔から、どこにでもレールを作って海も空も自在に走る列車に乗れる駅が有りますので、お出かけにも便利です。
旅館の離れには小さいながらも総檜張りの風呂小屋があり、宴会場には日本の京都鴨川のような、湖面に組まれた足場の上に用意された座敷……納涼床があります。
■主な設備
・地下：美容院、コンビニ、洋服店、和服店、雑貨店、花屋、果物屋＆パーラー、カレー専門店、フードコート、ゲームセンター、カラオケ、ボーリング場
・１Ｆ： ロビー、宴会場、食堂、甘味処、卓球場
・２Ｆ： 神社関係者の宿泊室、従業員食堂、ランドリー
・３Ｆ： ５人～１０人規模の大部屋、貸し会議室、喫茶店
・４Ｆ： ３～５人規模の中部屋、寿司屋
・５Ｆ： １人～２人の小部屋、大き目のスイートルーム、中華料理店
・６Ｆ： 男湯、女湯、プール、レストラン、バーラウンジ、訓練場
・７Ｆ： 和風庭園＋露天風呂、茶室、料亭、宴会場、特別客室（ロイヤルスイート）
・８Ｆ： 特別客室
・９Ｆ： 支配人室＋ゲストルーム
・１０Ｆ： 隠しエリア“隠神社”
・離れ : 風呂小屋
この神社で最初に建てられた風呂小屋。湖に面した場所に脱衣所と浴室それぞれ八畳程度、二人並んで入れる湯舟と、シャワーが一つ据え付けられています。
■関連施設
・支配人室
・湯の島
・星空図書館
・満天劇場
島の畔から、どこにでもレールを作って海も空も自在に走る列車に乗れる駅が有りますので、お出かけにも便利です。
旅館の離れには小さいながらも総檜張りの風呂小屋があり、宴会場には日本の京都鴨川のような、湖面に組まれた足場の上に用意された座敷……納涼床があります。
■主な設備
・地下：美容院、コンビニ、洋服店、和服店、雑貨店、花屋、果物屋＆パーラー、カレー専門店、フードコート、ゲームセンター、カラオケ、ボーリング場
・１Ｆ： ロビー、宴会場、食堂、甘味処、卓球場
・２Ｆ： 神社関係者の宿泊室、従業員食堂、ランドリー
・３Ｆ： ５人～１０人規模の大部屋、貸し会議室、喫茶店
・４Ｆ： ３～５人規模の中部屋、寿司屋
・５Ｆ： １人～２人の小部屋、大き目のスイートルーム、中華料理店
・６Ｆ： 男湯、女湯、プール、レストラン、バーラウンジ、訓練場
・７Ｆ： 和風庭園＋露天風呂、茶室、料亭、宴会場、特別客室（ロイヤルスイート）
・８Ｆ： 特別客室
・９Ｆ： 支配人室＋ゲストルーム
・１０Ｆ： 隠しエリア“隠神社”
・離れ : 風呂小屋
この神社で最初に建てられた風呂小屋。湖に面した場所に脱衣所と浴室それぞれ八畳程度、二人並んで入れる湯舟と、シャワーが一つ据え付けられています。
■関連施設
・支配人室
・湯の島
・星空図書館
・満天劇場
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早川 千尋(148)
ミミ(631)
ラムネ(ENo.628)
「うん。姪っ子も自分の国にある温泉施設や旅館、銭湯を参考にして建てたから、きっと懐かしい気持ちになれると思うよ」
と笑顔で頷き、二人で“湯の島”へ向かう橋へとご案内します。
（ＰＬ：それでは、湯の島（入り口）ルームへと移動いたしますね）
と笑顔で頷き、二人で“湯の島”へ向かう橋へとご案内します。
（ＰＬ：それでは、湯の島（入り口）ルームへと移動いたしますね）
6/8 22:52:50
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早川 千尋(148)
ラムネ(628)
ミミ(ENo.631)
「人間として出来ることをできる内にさせてあげたい……という気持ちが神々にあったのかなと思います。
逆に、神々が自らを信奉する人々の人生に興味を持って、分霊を送るなりして人に身をやつして暮らそうとしても、なかなか思うようにいかない……といったお話しも時折聞きますから。
先に人の世の中で暮らす経験を積んでおいた方が、後から必要に迫られて赴く時にもやりやすくなると思いますし。
お互いに得るものがある……とも言えますし。
世界は無限に広がっていきますし、その気になれば勉強することは幾らでも出てきますけれども……時間はたっぷりとあるんですし、焦らずコツコツとやって参りましょうね」
逆に、神々が自らを信奉する人々の人生に興味を持って、分霊を送るなりして人に身をやつして暮らそうとしても、なかなか思うようにいかない……といったお話しも時折聞きますから。
先に人の世の中で暮らす経験を積んでおいた方が、後から必要に迫られて赴く時にもやりやすくなると思いますし。
お互いに得るものがある……とも言えますし。
世界は無限に広がっていきますし、その気になれば勉強することは幾らでも出てきますけれども……時間はたっぷりとあるんですし、焦らずコツコツとやって参りましょうね」
6/8 22:48:46
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
そこまで話したところで。
湯の島を勧められると。
「せっかくだし、お風呂にでもつかりながら話そうか。今後のこと。
湯の島みたいな温泉施設、僕の故郷にもあったんだ。
なんだか懐かしくて。夕日を見に行くかい？」
湯の島を勧められると。
「せっかくだし、お風呂にでもつかりながら話そうか。今後のこと。
湯の島みたいな温泉施設、僕の故郷にもあったんだ。
なんだか懐かしくて。夕日を見に行くかい？」
6/7 21:24:16
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
「……そういえば、僕、高天原で過ごしていたこともあってさ。
昔は霊力とか権能の扱いが今よりももっと下手だったから、修行と……療養のため、なんだけどね。
正直、昔のまま霊力と神秘を扱い続けていたら、今頃生きていたかどうかも怪しかったらしい。
向こうで、療養がてら神様達に稽古をつけてもらったおかげで、自分の身体への負担はだいぶ軽くなったんだ。
今まで自己流でやっていたのを、天津神の流儀に寄せた感じかもしれないね。
……本格的に神職を目指すなら、そういう道もあったし、神様達にも勧められたんだけど、僕は作曲家になりたいから。
音大に通うためにこっちに戻ってきたって感じかな。
そしたら、神様達は全然悪い顔をしないで、学費を援助してくれたんだ。
でも、他の流儀も、もっと学びたいかな。
世界のルールに対応できなくて、壊したあの日には、もう、戻りたくない」
→
昔は霊力とか権能の扱いが今よりももっと下手だったから、修行と……療養のため、なんだけどね。
正直、昔のまま霊力と神秘を扱い続けていたら、今頃生きていたかどうかも怪しかったらしい。
向こうで、療養がてら神様達に稽古をつけてもらったおかげで、自分の身体への負担はだいぶ軽くなったんだ。
今まで自己流でやっていたのを、天津神の流儀に寄せた感じかもしれないね。
……本格的に神職を目指すなら、そういう道もあったし、神様達にも勧められたんだけど、僕は作曲家になりたいから。
音大に通うためにこっちに戻ってきたって感じかな。
そしたら、神様達は全然悪い顔をしないで、学費を援助してくれたんだ。
でも、他の流儀も、もっと学びたいかな。
世界のルールに対応できなくて、壊したあの日には、もう、戻りたくない」
→
6/7 21:21:23
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早川 千尋(148)
ミミ(631)
ラムネ(ENo.628)
「神秘の扱いについては色んな流儀があるから、幾つも学んでおくと組み合わせたりも出来るし、色んな世界のルールに対応しやすくなるからいいと思う。
ラムネ達も姪っ子と一緒に色々と教わったから、教えられることはあると思う」
根源を直接扱わなくても、神の如き御業に辿り着く道は幾つもある。世界への影響を最小限に止めるには、郷に入りては郷に従え……を意識しておいて、そこから抜け道を探すのが正解である事が多い。
「そういえば、お部屋の風呂以外にも、橋を渡った先に島が丸ごと温泉施設になってる“湯の島”があるの。
混浴エリアもあるから、夕飯の前か後で一緒に行ってみる？
今からなら日が暮れる手前まで屋内のお風呂を楽しんでから、露天風呂で夕暮から日没まで過ごすと、いい感じになると思う。
だけど、夜にじっくりと過ごすなら夕飯の後の方が良さそう？」
と、温泉施設へとお誘いしてみるでしょう。
ラムネ達も姪っ子と一緒に色々と教わったから、教えられることはあると思う」
根源を直接扱わなくても、神の如き御業に辿り着く道は幾つもある。世界への影響を最小限に止めるには、郷に入りては郷に従え……を意識しておいて、そこから抜け道を探すのが正解である事が多い。
「そういえば、お部屋の風呂以外にも、橋を渡った先に島が丸ごと温泉施設になってる“湯の島”があるの。
混浴エリアもあるから、夕飯の前か後で一緒に行ってみる？
今からなら日が暮れる手前まで屋内のお風呂を楽しんでから、露天風呂で夕暮から日没まで過ごすと、いい感じになると思う。
だけど、夜にじっくりと過ごすなら夕飯の後の方が良さそう？」
と、温泉施設へとお誘いしてみるでしょう。
6/6 02:23:56
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
「たぶん、人によってBUGの見方とか、関係性とかは違うんじゃないかな。
さっき言ったみたいに、他人だって人もいるだろうしね。
僕は今、大学に通ってるけど、大学では神であることは隠してるつもり。
力の制御については、色々なアイテムを使ってるし、昔よりはだいぶ上手くなったと思うんだけど、まだまだ修行を積んでいかなきゃいけないところだからねぇ」
さっき言ったみたいに、他人だって人もいるだろうしね。
僕は今、大学に通ってるけど、大学では神であることは隠してるつもり。
力の制御については、色々なアイテムを使ってるし、昔よりはだいぶ上手くなったと思うんだけど、まだまだ修行を積んでいかなきゃいけないところだからねぇ」
6/5 15:04:48
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早川 千尋(148)
ラムネ(628)
ミミ(ENo.631)
「千尋さんご自身がそうおっしゃるのでしたら、誠なのでしょうね。
確かに、共に暮らすだけなら力を抑えられれば何とかなりますけれども、人間社会で暮らす際には、自分が神である事は隠しておいた方が安全だと思います。
権力や財力といったものも含めて、力は多くの人々を心変わりさせてしまうものですし、共に暮らしてる方をそういうトラブルに巻き込んでしまうのは辛いので。
神でも仙人でも、力をしっかりと抑えておかないと、周囲の生物どころか器物まで、力を受けて変質してしまう事がままありますし。
仙人がこぼした薬にたまたま触れてしまった蚤が巨大化して妖怪になったとか、そういう言い伝えは色々とございますし。
そういう事がなるべく起きないよう、力の制御は修行だけでなく、道具の助けを借りても良いと思います」
確かに、共に暮らすだけなら力を抑えられれば何とかなりますけれども、人間社会で暮らす際には、自分が神である事は隠しておいた方が安全だと思います。
権力や財力といったものも含めて、力は多くの人々を心変わりさせてしまうものですし、共に暮らしてる方をそういうトラブルに巻き込んでしまうのは辛いので。
神でも仙人でも、力をしっかりと抑えておかないと、周囲の生物どころか器物まで、力を受けて変質してしまう事がままありますし。
仙人がこぼした薬にたまたま触れてしまった蚤が巨大化して妖怪になったとか、そういう言い伝えは色々とございますし。
そういう事がなるべく起きないよう、力の制御は修行だけでなく、道具の助けを借りても良いと思います」
6/4 23:47:57
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
「それに、ね。
人の側に居て、人と共に過ごすのに、人も神も関係ない。
距離を置く必要もどこにもない。
そりゃ、穢れたものを受け入れるとか、祈りや願いを受け止めるとか、神としてのおつとめはちゃんとしなきゃいけないけど、
それ以外は、別に気にしなくていいんじゃないかなって思ってる。
力の制御の練習は、まぁ確かに必要かもしれないけど、ね」
人の側に居て、人と共に過ごすのに、人も神も関係ない。
距離を置く必要もどこにもない。
そりゃ、穢れたものを受け入れるとか、祈りや願いを受け止めるとか、神としてのおつとめはちゃんとしなきゃいけないけど、
それ以外は、別に気にしなくていいんじゃないかなって思ってる。
力の制御の練習は、まぁ確かに必要かもしれないけど、ね」
6/4 13:11:58
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
「……あれは、紛れもなく僕自身だよ。
分けて考えることなんて、できない。
あれは、元々僕のナカに居た、"もうヒトリ"の僕。
5年前、僕が神の血を引いていることを知ったとき……いや、たぶん、もっと前から、一緒に居た、本当の自分。
ある日、僕の心をさんざん苦しめてきた"もうヒトリ"の声が聴こえなくなって……それで、辺境の惑星の開拓の話が来た。
それで……やっと、一緒になれたのに。
人の視点と神の視点、両方持つために、"人"であることを越えるために。
いつしか、"もうヒトリ"を越えたいと思ってた。
BUGは僕と一緒になる前、僕にこう言ったんだ。
「人の中で生きてきて、人であることを願われて、それでもなお神として生きる決断は、なかなかできるものじゃない」
って。
「両方いて、一緒になって僕だから。
他人じゃない」
→
分けて考えることなんて、できない。
あれは、元々僕のナカに居た、"もうヒトリ"の僕。
5年前、僕が神の血を引いていることを知ったとき……いや、たぶん、もっと前から、一緒に居た、本当の自分。
ある日、僕の心をさんざん苦しめてきた"もうヒトリ"の声が聴こえなくなって……それで、辺境の惑星の開拓の話が来た。
それで……やっと、一緒になれたのに。
人の視点と神の視点、両方持つために、"人"であることを越えるために。
いつしか、"もうヒトリ"を越えたいと思ってた。
BUGは僕と一緒になる前、僕にこう言ったんだ。
「人の中で生きてきて、人であることを願われて、それでもなお神として生きる決断は、なかなかできるものじゃない」
って。
「両方いて、一緒になって僕だから。
他人じゃない」
→
6/4 13:06:24
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早川 千尋(148)
ミミ(631)
ラムネ(ENo.628)
「あの星そのものが、大きな鏡みたいなものだった。降り立った人達が内に秘めていたものすら映し出す。
それでも、ラムネはラムネ、千尋さんは千尋さん。あれこれ感じたり、考えるきっかけにはなるけれども、BUGは他人。
自分とは分けて考えたほうが良いと思う」
半分BUGみたいなもの、という言葉に不安を感じてこう伝える。自分という存在を曖昧にしてしまうのは、危険な事であるから。
「実際、自分の意志を強く持ったまま神として生き続けるのは大変。
力を捨てられないのなら、制御できるように練習してみようよ。
力を押さえ込むのが上手くなったら、お友達と一緒に人の世の中で暮らすことも出来るようになるかもしれないし。
手伝えることがあったら、ラムネ達も付き合うよ」
それでも、ラムネはラムネ、千尋さんは千尋さん。あれこれ感じたり、考えるきっかけにはなるけれども、BUGは他人。
自分とは分けて考えたほうが良いと思う」
半分BUGみたいなもの、という言葉に不安を感じてこう伝える。自分という存在を曖昧にしてしまうのは、危険な事であるから。
「実際、自分の意志を強く持ったまま神として生き続けるのは大変。
力を捨てられないのなら、制御できるように練習してみようよ。
力を押さえ込むのが上手くなったら、お友達と一緒に人の世の中で暮らすことも出来るようになるかもしれないし。
手伝えることがあったら、ラムネ達も付き合うよ」
6/4 01:09:37
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ミミ(631)
ラムネ(628)
早川 千尋(ENo.148)
「……そうだね。
僕にとって、あの惑星はもう一つの居場所のようなものだった。
人間のフリばっかしてて、綺麗事ばっかり並べる"もうヒトリ"なんてさっさと殺して帰るつもりだったのにな。
向き合えば向き合うほど、BUGってただ倒すだけの敵じゃないって思えてきて。
結局、今の僕は半分BUGみたいなものだよ。
気がつけば、一緒に戦う仲間もたくさんできて、僕にとって大切な場所になっていたんだ。
……僕が、神になる道をちゃんと選べたのも、あの惑星のおかげ」
「……人として、人の隣で生きることは、もう、今の僕にはできない」
外の景色を、寂しげな紅い目で見つめながらそう言った。
「僕が望まれていた、"人として"って、いうのは……
神としての役割とか、立場とか……そういうものを全部取っ払って、ただの一般人に戻るってことに近かった。
"あのひと"も、仲間も、きっとそれを望んでいた……神として生きる方が、きっと、何倍も苦しいから。
僕に、無理をしてほしくなかったんだと思う」
僕にとって、あの惑星はもう一つの居場所のようなものだった。
人間のフリばっかしてて、綺麗事ばっかり並べる"もうヒトリ"なんてさっさと殺して帰るつもりだったのにな。
向き合えば向き合うほど、BUGってただ倒すだけの敵じゃないって思えてきて。
結局、今の僕は半分BUGみたいなものだよ。
気がつけば、一緒に戦う仲間もたくさんできて、僕にとって大切な場所になっていたんだ。
……僕が、神になる道をちゃんと選べたのも、あの惑星のおかげ」
「……人として、人の隣で生きることは、もう、今の僕にはできない」
外の景色を、寂しげな紅い目で見つめながらそう言った。
「僕が望まれていた、"人として"って、いうのは……
神としての役割とか、立場とか……そういうものを全部取っ払って、ただの一般人に戻るってことに近かった。
"あのひと"も、仲間も、きっとそれを望んでいた……神として生きる方が、きっと、何倍も苦しいから。
僕に、無理をしてほしくなかったんだと思う」
6/3 23:55:14
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早川 千尋(148)
ラムネ(628)
ミミ(ENo.631)
「とはいえ、その幸せな場所から立ち去らねばならなくなった時のことを考えると、その時間が良い思い出であるほど辛かった……という方もいらっしゃったようです。
元の時間に戻されたら、命を落とすことになる……そんなギリギリのタイミングから招かれてしまった方とか」
あの地で出会った方々の中に、そんな事情を抱えた方がいたのを覚えている。それでも、彼らの世界に自分達は直接手を差し伸べる事が出来ない……未来は今、その場で生きている人たちにだけ権利があるのだから。
「一口に人と申しましても、得手不得手もありますし。人と違うこと自体はそこまで恐れなくても大丈夫だと思いますよ。
人の世に紛れて世界を見守っている神様の話だって枚挙に暇がありませんし、“人として生きて欲しい”と寄り添ってくれる方がいらっしゃるのなら、頼ってしまっていいと思います」
元の時間に戻されたら、命を落とすことになる……そんなギリギリのタイミングから招かれてしまった方とか」
あの地で出会った方々の中に、そんな事情を抱えた方がいたのを覚えている。それでも、彼らの世界に自分達は直接手を差し伸べる事が出来ない……未来は今、その場で生きている人たちにだけ権利があるのだから。
「一口に人と申しましても、得手不得手もありますし。人と違うこと自体はそこまで恐れなくても大丈夫だと思いますよ。
人の世に紛れて世界を見守っている神様の話だって枚挙に暇がありませんし、“人として生きて欲しい”と寄り添ってくれる方がいらっしゃるのなら、頼ってしまっていいと思います」
6/1 23:46:48