RNo.584 穂璃有無神社：満天劇場

ユグドラ(ENo.1008)

「父親が埼玉県民ってことは……東京出身を装ってるけど、麗さんも埼玉県民ってこと？生まれ故郷への差別を撤廃する為に戦う……？」

「格付けチェック？映画とは別にそういうイベントがあるの？」

「百美さんは見た目は女っぽいけど、男なんだよね。そ、そりゃ男同士でも良いとは思うけど……麗さん、何か企んでるようにしか見えないなぁ」

4/30 04:52:11

文車白音(ENo.1006)

ごん
「草はダメだけど本があれば」

「本も読ませてもらえなさそう。
　それにしても、救世主になりそうだけど、
　ばれたらやっぱりダメなんだろうなぁ。」

ごん
「どんなに立派でも埼玉人だと差別の対象になりそう。
　それにしても、１０億、凄い……」

「お父さんシビア。
　しかし、格付け王に格付けチェックとは……
　意識というか態々このシーン作ったろうなぁ。」

ごん
「イッツパーフェクト流石格が違った。
　連勝はきっと来年伸ばしてくれると思う」

「原作がボーイズラブだから仕方ないね……
　圧倒的なギャグに飲まれてはいるけど。
　計略か愛かはそのうち判明する……はず？」

4/27 14:18:10

ユズリハ(ENo.627)

「現実とは違う、大げさな演出だから、このお話については大いに笑っていいんだよ。
でも、これだけ酷い有様だと、ちゃんと埼玉の人達は救われるのか、心配だよねぇ」

コットン
「私も元が羊そのものじゃないから、その辺の草は勘弁して欲しいなぁ」

（そして、帰宅したそれぞれのシーンへと移る。
麗は家政婦に出迎えられ、父親から、
「埼玉県人として、通行手形の撤廃という長年の願いを叶える救世主の出現を待っている」
というメッセージを受け取っていた）

ラムネ
「やっぱり埼玉の人？　いずれ救世主になるのかな？」

（一方、百美は自宅にて父に、自分を蹴った麗を学院から追放して欲しいと頼む。だが、こちらの父親は、
「彼の家は学院に１０億円もの寄付をしてくれているので、後に百美が都知事になる時、後ろ盾になってもらえるかも知れないから仲良くしなさい」
と諭す）

ミミ
「１０億円って、お金持ちでもそうそう気軽に寄付できませんよね？
麗さんのバッグについてる組織って、結構大きいんでしょうねぇ」

（だが、父親の言葉で怒りを抑えることのできなかった百美は、学院の生徒をすべて集めて、麗に対して”東京テイスティング”というテストで勝負を挑む。
それは、東京のどの場所から採取した空気であるかを判別するという内容だった）

ラムネ
「格付けチェック」

ミミ
「やっぱり、アレを思い出しちゃいますよね。わざと意識して入れたんでしょうか？」

（ところがアメリカ帰りにも関わらず、麗は見事に百美よりも早く正しい答えを導き出して見せる）

ラムネ
「流石は格付けの王様。ここでも連勝記録伸ばしてる」

ミミ
「監督は意識してそうですけれども、これは映画ですから記録には入りませんよ？」

（そして敗北のショックで気を失って倒れた百美を抱きかかえて、麗は会場を後にする。
……そして百美が意識を取り戻すと、ずっと見守っていたと思われる麗が隣にいて、彼は百美に口づける）

コットン
「百美役の人は女の人だけど、役としては男なんだよね？」

ユズリハ
「そうだね。まあ、愛は性別を超えることもあるから、互いに幸せならいいんだけど……麗のこれまでに垣間見える立場だと、計略っぽくて疑いたくなるよねぇ……」

かくいうユズリハ自身も、伴侶として選んだ相手は男性でないし、そもそも元は肉の体を持たない相手である。
メジャーな映画館で流す作品にしては攻めてるなとは思いつつも、引き続き物語の続きを見守る。

4/26 20:07:38

ユグドラ(ENo.1008)

「そこら辺の草でも食わせておけって……な、なんか凄いね」

大げさに笑いを誘う演技であることは理解するものの、日本社会の事情に疎いユグドラには、笑って良いものか判断しかねるようだ。誤魔化すように、戻ってきた太郎の頭を撫でる。

「外の国からやって来た者が、奴隷階級の人々を解放し、社会の変革を図る……大まかには、そんな話……？」

4/22 00:50:19

文車白音(ENo.1006)

「なんでも格付けの王様最初は断ったけど、
　話の内容聞いてこれなら無理があっても問題ないし、
　ファンらしくて受けたとか。」

ごん
「ファンの相手からのじきじきのオファーじゃ仕方ない……
　それにしても、ひどい。
　開幕から飛ばしてる」

「実際そこら辺の草食べたら胃袋強くないとおなか壊しそうだよね。」

ごん
「そして、なんていうか、確かにいい人過ぎて、
　どうしてって思う感じある。
　……転校生だって差し引いても、
　子供の頃からの教育とかありそうだし。」

4/15 12:49:58

ユズリハ(ENo.627)

「どこでも生まれや財力、権力とかで格差が出来たりはするけれども、流石にこれはねぇ……」

と、こちらも花子の頭を撫でつつ、炭酸飲料のラムネを飲みながら見守っている。

（そんな白鵬堂学院へとある日、アメリカ帰りで都会指数の高い、麻実麗という東京都港区出身の容姿端麗な転校生がやってくる）

ラムネ
「あっ、格付けの王様」

ミミ
「お正月とかによくやってる番組で、何年も個人ノーミス記録を打ち立ててる、凄い人ですよね」

（そして学園主席である百美は、転校生である麗を連れて学院内を案内する。
その最中、筋肉痛で倒れた埼玉県民の女子学生を医務室へと連れて行こうとしていた生徒たちの前を通りかかることとなる。
ところがそれを見た百美は「埼玉県民はそこの草でも食っておけ。」と言い放ち、医務室で治療をすることも許さない）

コットン
「本当に酷い。同じ人間同士なのに」

（だが、その非道に堪えきれず、百美を足で蹴り飛ばした者が居た。
それは百美に案内されていた麗だった。
彼はそのまま埼玉県民のいるクラスへと赴き教室へと入るのだが、あまりにも落差があるのを見て驚く。そして、そこにいる埼玉県民の学生も、埼玉県人であることを卑下しているのを見て麗は失望する。
だが、先ほどの女子学生が草を食べようとしていたのを目撃した麗は、彼女に薬を渡すのであった）

ユズリハ
「麗さんいい人だけど、東京都民の割りには、埼玉に肩入れしすぎだよね？
プライドの高い百美も、このまま黙ってはいないだろうし、大丈夫かなぁ……」

わんこ達は喉が渇いてきたのか、一旦ベッドから離れて水を飲んでくると、再び自分からベッドへと上がってきて元の位置に収まる。

4/13 01:10:44

ユグドラ(ENo.1008)

ジンベエザメの上に俯せに寝転がり、太郎達を腕の中に収める。

「近場のお散歩ならともかく、遠出はなかなか難しいからねぇ。たまには神社や旅館の外を、見せてやらないと」

太郎の頭を撫でつつ、画面へと意識を向ける。過酷な(？)迫害を受ける埼玉県民の姿――。

「……コメディ映画だって聞いてたけど、なかなかハードな導入だねぇ。現実にこんな扱いをされてるわけじゃ、ないんだろうけど」

4/9 02:46:58

文車白音(ENo.1006)

「もふもふかわいい」

ごん
「皆で見ると楽しい」

「とりあえず、寝れるかっていわれると微妙なんだよなあ。。。この作品。
　っと始まった。
　……
　うん。凄い差別だよねぇ。
　酷い差別はなくなったとはいえ、
　こう、わずかな格差を顕在化させて酷くしたらこうなるんてだろうなって」

ごん
「それにしても酷い……酷いけどどこかこう、
　どういう話になっていくんだろ？」

4/6 13:37:18

ユズリハ(ENo.627)

という訳で、昨晩と同じ劇場内のシアター付き寝室へと戻ってきた一行。
枕元に思い思いのドリンクやお菓子、ぬいぐるみなどを用意してベッドへ。

そう言いながらユズリハが旅館の自室から連れてきたのは、美ら海水族館へ行った時にお迎えしたジンベエザメのぬいぐるみ。
そして二頭の柴犬達……赤毛（狐っぽい毛色）の雄である太郎と、黒毛の雌である花子も、小屋や水を飲むための器、トイレを運んできて、一緒に連れてくる。

ユズリハ
「この子達に連日、お留守番させておくのは可哀そうだから、連れて来ちゃった」

この子たちは元々、大樹の里の採掘場で見つかった宇宙船内にコールドスリープカプセルに取り残されていたわんこ達である。
どうやらワープ事故で人間は脱出したものの、連れて行って貰えなかったらしい。

コットン
「それじゃあ早速、翔んで埼玉を流すよ～」

子どもの頃から埼玉から出て東京に住むことを夢見ていた女性・菅原愛海。
彼女は恋人の五十嵐春翔と結婚して東京都民になるための、大事な結納の日を迎えていた。
そのために両親と一緒に車で東京に向かっていたのだが……その旅路の途中、車内に流れるラジオで、埼玉の都市伝説と称する物語が流れ始める……

むかしむかし、埼玉県民は東京都民からひどい迫害を受けていた。
東京に行くには通行手形が必要で、もしも不正に入っていたのが見つかった者は強制送還させられるため、埼玉県人は長い間ずっと救世主の出現を待っていたのであった。

当時、東京の白鵬堂学院は東京都知事になるための養成学校として超有名な名門校であった。
東京都の今の知事・壇ノ浦建造の息子である、百美が生徒会長として君臨していた。
東京都民としてトップのAクラス主席の座についていた。
ここでは都会度指数という評価値でランク分けがされており、当きょとから離れるごとにB、C、Dとランク付けされていた。
埼玉県人は底辺に位置づけられて、教室も同じ学院にもかかわらず、隔離され、劣悪な環境で学ばざるを得ないのであった。

ラムネ
「埼玉の人達、かわいそう」

ミミ
「貴族とか、生まれによって身分が変わってくる話はよく聞きますけど、ユズリハさんの国では、表立ってここまで酷い差別って、大分昔になくなってるんですよね？」

4/6 01:08:24

ユグドラ(ENo.1008)

「良いねぇ、そうしよっか？ベッドで寝っ転がったまま観るって初めてだねぇ。……途中で寝ちゃわないように、気を付けないと」

平らげたスイーツの皿を置き、ユズリハの提案に頷く。

「飛んでサイタマ、だっけ。どんなお話なのか楽しみだよ」

3/30 22:02:06

文車白音(ENo.1006)

「うん、ごろごろしながらのんびりみよう」

ごん
「だきぬいぐるみの用意しなきゃ。
　そのまま寝ちゃいそうな気もするけど、
　面白くて見入っちゃいそう」

(P：はーい。こちらこそよろしくお願いします＆のんびりといきましょう
　　ご苦労様です、、、

3/24 01:05:04