【騒乱荊街】其の生命は落葉に埋まる
12月末、深夜になればワールドスワップが行われる日。
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
招待者以外の書き込みは御遠慮ください】
しかし、住民にそんな事はわからない。
普段通りの日常を送っている。
【創藍荊街No.27のイベントです。
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寺田(898)
(1258)
「……………」
返事もなくなり、自分の足で歩くことができなくなる。
成鐘が力を入れられないため、背負うのも苦労するだろう。
息をしていない。
保険の授業を思い出せれば
無呼吸状態で5分経過した時点で救命確率は25%を下回る。
返事もなくなり、自分の足で歩くことができなくなる。
成鐘が力を入れられないため、背負うのも苦労するだろう。
息をしていない。
保険の授業を思い出せれば
無呼吸状態で5分経過した時点で救命確率は25%を下回る。
2/22 08:10:27
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寺田(898)
(1258)
成鐘(ENo.899)
「はぁ─……はぁ─……」
寺田に肩を貸されながら歩く。
刀を持っていられなくなり、
寺田に持ってもらうことになるだろう。
ハッチから出て、不気味な程に静かな水上都市へ戻ると
ズルズルと膝がたたなくなってきた。
「寺田……」
出血量に対してまだまだ動けそうな寺田に安堵する。
次に何かあったら、置いていってくれ。
その言葉がつっかえて口に出せない。
(続)
寺田に肩を貸されながら歩く。
刀を持っていられなくなり、
寺田に持ってもらうことになるだろう。
ハッチから出て、不気味な程に静かな水上都市へ戻ると
ズルズルと膝がたたなくなってきた。
「寺田……」
出血量に対してまだまだ動けそうな寺田に安堵する。
次に何かあったら、置いていってくれ。
その言葉がつっかえて口に出せない。
(続)
2/21 23:18:58
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成鐘(899)
(1258)
寺田(ENo.898)
「いいや、毒は多少なりとも消えたんだ。
良いからそう思っておけ」
<必要なら成鐘に肩を貸して、
あるいは余程歩き辛そうであれば
再び背負って壁へ向かうだろう>
「僕はこんなことじゃ死なない。
散々厄介事を切り抜けてきて今更死んだりしたら
あの世でどこぞの悪たれに何を言われるか
分かったもんじゃないからな」
<口調は落ち着いているが歩調は殊の外速い。
焦りもあるだろうが、アドレナリンが出ているのは
成鐘だけではないようだ>
良いからそう思っておけ」
<必要なら成鐘に肩を貸して、
あるいは余程歩き辛そうであれば
再び背負って壁へ向かうだろう>
「僕はこんなことじゃ死なない。
散々厄介事を切り抜けてきて今更死んだりしたら
あの世でどこぞの悪たれに何を言われるか
分かったもんじゃないからな」
<口調は落ち着いているが歩調は殊の外速い。
焦りもあるだろうが、アドレナリンが出ているのは
成鐘だけではないようだ>
2/20 03:58:25
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寺田(898)
(1258)
成鐘(ENo.899)
「……ちょっと、無茶した。
父……ルドルフの血の効果か、
少し楽になった気が…したけど…
直接、取り込んだわけじゃ、ねぇから……
毒、消えた訳じゃなくて…
アドレナリン出てた、だけ、みたいだ」
それ、蝋燭の火が、消える直前。
触れれば、成鐘は40度はあるんじゃないかという高熱だ。
「刀の血を取り込むのは、
最終手段に、してくれ…
俺は、異能を……失いたくない。
早くこの刀で、壁壊して……
病院、でも、行かなきゃ……
……寺田が……」
血溜まりを形成した腹。
生死をさまよっていると言うのに、
気が気じゃないらしい。
父……ルドルフの血の効果か、
少し楽になった気が…したけど…
直接、取り込んだわけじゃ、ねぇから……
毒、消えた訳じゃなくて…
アドレナリン出てた、だけ、みたいだ」
それ、蝋燭の火が、消える直前。
触れれば、成鐘は40度はあるんじゃないかという高熱だ。
「刀の血を取り込むのは、
最終手段に、してくれ…
俺は、異能を……失いたくない。
早くこの刀で、壁壊して……
病院、でも、行かなきゃ……
……寺田が……」
血溜まりを形成した腹。
生死をさまよっていると言うのに、
気が気じゃないらしい。
2/20 03:32:39
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成鐘(899)
(1258)
寺田(ENo.898)
<弓の反動に耐え切れず
体がバランスを崩した。
風穴の空いた腹を庇いながら
今更上がってきた呼吸を懸命に窘める。
口元の血を拭って体裁を整えてから
成鐘の方へ視線を向けた>
「まったく、行く前より元気じゃないか……!
杞憂も、いいとこだった、な……」
<失血で力の抜けた膝を
ガツンと叩いて気合いを入れ直す。
今一度自分の力で立ち上がった。
出血の割に元気だ。
壁までの移動に問題はないだろう>
「よし、大丈夫だ。
行くぞ」
体がバランスを崩した。
風穴の空いた腹を庇いながら
今更上がってきた呼吸を懸命に窘める。
口元の血を拭って体裁を整えてから
成鐘の方へ視線を向けた>
「まったく、行く前より元気じゃないか……!
杞憂も、いいとこだった、な……」
<失血で力の抜けた膝を
ガツンと叩いて気合いを入れ直す。
今一度自分の力で立ち上がった。
出血の割に元気だ。
壁までの移動に問題はないだろう>
「よし、大丈夫だ。
行くぞ」
2/20 03:15:20
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成鐘(899)
寺田(898)
「う゛、がぁ……っ、きさん、ら……」
男が苦しそうに呻き、片膝をつく。
その身が幹のように茶色く変色し、
背中から枝のようなものが溢れ出してくる。
人間のそれではない。
成鐘
「……………タシャ………?
……っ
ハァ、クソッ、
時期に血が巡ってアイツはもう二度と異能、が、
使えなくなるはずだが、早く…逃げるぞ!
寺田、うごける、か?」
成鐘はフラつきながらも寺田に近寄る。
歩けるだろうか。
「早く、この刀で壁を斬ってにげっぞ……!」
男が苦しそうに呻き、片膝をつく。
その身が幹のように茶色く変色し、
背中から枝のようなものが溢れ出してくる。
人間のそれではない。
成鐘
「……………タシャ………?
……っ
ハァ、クソッ、
時期に血が巡ってアイツはもう二度と異能、が、
使えなくなるはずだが、早く…逃げるぞ!
寺田、うごける、か?」
成鐘はフラつきながらも寺田に近寄る。
歩けるだろうか。
「早く、この刀で壁を斬ってにげっぞ……!」
2/20 01:27:34
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成鐘(899)
寺田(898)
男は殺意を削がれても身を守るという力は残っていた。
咄嗟に刀で身を守る。
が、
神秘が祓われたのか、
呆気なく刀は折れ、その身に紅い斬撃がはいった。
(続)
咄嗟に刀で身を守る。
が、
神秘が祓われたのか、
呆気なく刀は折れ、その身に紅い斬撃がはいった。
(続)
2/20 01:21:15
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成鐘(899)
寺田(898)
放たれた矢を男は避けなかった。
初撃を腕で受けたように、
この一撃も腕で受けたのだ。
「…………?」
敵愾心を鎮めるという概念。
男の動きは"ほんのわずかに"止まった。
(続)
初撃を腕で受けたように、
この一撃も腕で受けたのだ。
「…………?」
敵愾心を鎮めるという概念。
男の動きは"ほんのわずかに"止まった。
(続)
2/19 21:40:45
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成鐘(899)
(1258)
寺田(ENo.898)
<弦を強かに引き絞り
男に向けて制止の一矢を放つ。
震天の邪心を“宥めた”一撃が
聊かの間、標的となった者の
敵愾心を鎮める>
男に向けて制止の一矢を放つ。
震天の邪心を“宥めた”一撃が
聊かの間、標的となった者の
敵愾心を鎮める>
2/12 19:10:16