【デスアナアフター】Sleep tight

・品性のかけらもない台詞回しや行動をするキャラクターが登場します。
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> サドラ(1317)
 (ENo.942)
<やっと状況に心が追いついてきた頃に
 何やら身なりのしっかりした偉そうな人が
 部下と共にサドラを訪ねてきた。

 “あなたはタラント病研究の貴重なサンプルだ。
  今後は実験台にするから
  研究所から一歩も出ないように。
  代わりにここでの生活は今後保障する”

 ――というのが彼らの用件だった。
 実際には彼らは実験台と言う
 言葉は使わなかったし、
 もっと紳士的な言い方をしていた。
 でもどう言葉を取り繕っても
 同じことだとサドラは思った。

 なお、断るとどうなるのか訊ねてみれば
 強引にでも拘束すると彼らは答えた。

 そこはオブラートに包まないんだなと思って
 サドラはおかしくもないのに笑った>

12/11 23:15:34
> サドラ(1317)
 (ENo.942)
<その後サドラは数日間研究所内で比較的自由に生活した。
 毎日二回味と見た目にこだわった食事が提供され、
 ドリンクサーバーが並ぶ休憩所では
 ジュースや酒類を好きに飲むことができる。

 だがその時点でのサドラは
 到底それらに手を付ける気持ちになれなかったが>

12/11 23:11:43
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
 (ENo.1317)
<翌朝、サドラは研究所内の一室で目を覚ました。
 一見するとホテルを思わせる造りのその場所が
 研究所の中にある部屋だとは最初気付かなかった。

 見知らぬ場所に戸惑う彼女のもとに
 すぐ係員がやってきて、
 サドラの死後に起きたことを
 ゆっくりと時間をかけて説明した>

12/11 23:10:27
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
 (ENo.942)
<アダナック合衆国、
 とあるタラント病研究所――>

博士
「これが件の子か。状態は良好だな」

部下
「脳は入っていないそうです。
 首の骨も」

博士
「では先に脳を復元し、
 首の骨はその後に移植しよう」

研究員
「その順番は厳守すべきなんですか?」

博士
「人道の問題だね。
 魂の無い脳は単なるロボットと同じだが
 脳の無い魂は当人にとっては
 身動きできない暗闇なんだよ」
12/2 07:03:24
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
 (ENo.942)
<アダナック合衆国、クリストービア港――>

「いやぁ長旅だった」
「ようやく愛するアダナックだ!」
「当分は陸でのんびりさせてもらわんとな」


<亜空間の航海を終えて帰還した
 UN701派遣艦隊。
 “近距離転送機<タラップ>”を通じて
 次々に人や荷物が港へ下りていく。

 荷物のいくつかは
 国立のタラント病研究所へと送られ、
 更にその内のいくつかには
 厳重な警備がついていた>

12/2 06:45:08
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