【デスアナアフター】Insomnia

・ルーム主の許可を得た人のみ書き込み可能です。

offline_boltリアルタイムチャットを有効化
件表示
refresh
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「それは私には答えようがない。
 我々の使命は研究であって、
 その結果をどう活かすか決めるのは
 政治家や官僚、あるいは軍人の領分だからね」

<その回答があまりに白々しいと感じて
 サドラの口から何度目かのため息がこぼれた>
4/29 04:26:09
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「あんたらが何に使うかなんて
 思いつかないけど、

 少なくともあの場所を調べて
 二度と私が行けないように
 対策するんでしょうね」
4/29 04:23:09
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
 (ENo.1317)
<それなのに、
 人間の目に宿る光の強さだけが
 エデンと大きく違っているように感じた。

 彼らがそんな目をしている理由は、
 単純にまだ戦争に負けていないからか?
 それとも同じ人間に見えるのは外見だけで
 本当は精神構造からして違うのか?

 どっちにしろ、
 はっきりしていることがある。

 こんな目をした相手には勝てない。
 同じくらい強い光が
 自分の瞳に宿らない限りは>
4/29 04:21:05
> サドラ(1317)
 (ENo.942)
<この世界の状況は、
 聞いた限りの印象で言えば
 「エデン一歩手前」だ。

 人間と異種族が戦争をしていて、
 相手の方が基本的には技術力が上。
 いつ人類が負けて第二のエデンが
 この世界に生まれてもおかしくはない>
4/29 04:18:46
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「恐らく継続的な食料供給のある
 外部干渉の困難な空間だよ? 君。
 具体的なアイデアを伝えることは
 立場上憚られるが、
 是非想像を巡らしてほしい」

<博士はきらきらした目で語った。
 何がそんなに楽しいのかとサドラは思った。
 ここへ来てから会う人たちは
 みんな大なり小なりこういう光を
 目の奥に宿していた>
4/29 04:17:46
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「稚拙なゲームを強要するだけの
 下らない空間に
 国家予算を投じる意味が分からない、と?
 それは表面的な見方だよ。
 どんなものにも利用価値はある。
 それを見い出せる者と
 そうでない者が居るだけで」
4/29 04:09:57
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「あんな場所にまで興味があるの?

 あんたたちの仕事は
 世界を病気と侵略から守ることだって
 聞いてたけど」
4/29 04:07:40
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「…………

 …………

 オーケー、ありがとう。
 君が夢で入り込んだ場所は
 あたかも空間そのものが
 意思を持っているように思える。
 非常にユニークだ」
4/29 04:06:42
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「……」

<サドラは包み隠さず昔の話をした。
 どうせ嘘を言っても
 彼らはすぐに見抜いてくる。
 どうやって見抜いているのかさえ
 こちらには理解できないやり方で>
4/29 04:04:43
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「そうかい。
 ではその確信に至った理由は?」

サドラ
「前にも一回同じような体験を
 したことがある」

ウィルソン博士
「なるほど。
 続けて?
 出来るだけ詳細にね」
4/29 04:03:23
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「それは知ってるわ」
4/29 04:01:15
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「さて君の見た楽しい夢についてだが、
 まずは良い報告がある。

 どうやらあの夢は
 単なる記憶の産物ではないようだ。
 ある意味現実に起きた出来事だと
 説明することができる」
4/29 03:57:46
コマンド一覧
発言を削除 DELETE
ブロック BLOCK
BAN BAN
コマンドを入力
キャンセル
コマンドを入力