【デスアナアフター】Insomnia

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> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「(似てるって言うか、
  必要なもの以外何も無い場所を
  突き詰めてくと
  自然とこうなるってことかしら)」

<この白色空間には基本的に何も無い。
 その場に居る博士や研究員が望んだ時だけ
 必要な機材や書類が無から出現する。
 今は博士が望まないからか
 何も出てくる様子はなかった>
4/29 03:54:56
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「今日は……
 今のところ何とも無いわ」

ウィルソン博士
「グッド」

<サドラは何となく後ろを振り返る。
 今くぐった部屋の扉はもう消えていて、
 そこには正確な広さも計り知れない
 無の白色空間が横たわっているだけだ。

 さっき夢で見た空間と似ているな、
 とサドラは思った>
4/29 03:47:59
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
「こんにちは、SAE-1」

<部屋の扉を開けた先は
 博士の居る空間に直通していた。

 廊下とかホールとか、
 そういう通り道はここには無い。

 いや本当はあるのかもしれないが、
 少なくともサドラの部屋の扉は
 「その時行けと命じられた場所」か
 「行くことを推奨される場所」以外に
 繋がったことはなかった>

「今日は吐き気や気怠さはどうだい?」
4/29 03:42:00
> サドラ(1317)
 (ENo.942)
 
--------------------
 
4/29 03:30:49
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「……分かったわよ」
4/29 03:30:19
> サドラ(1317)
「もちろん。
 いつでもお望みのものを
 お出しします。

 ただ、
 今はウィルソン博士がお呼びです。
 起きたらすぐ来るようにと。

 あなたの不思議な夢について
 訊きたいことがあるようです。

 起床剤<モーニングチップス>を服用し、
 すぐに部屋を出てください」
4/29 03:29:42
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
「……。寝顔がにやけてた?」

AI“バトライザー”
「はい」

サドラ
「……
 お腹空いたわ。喉も乾いた」
4/29 03:27:36
> サドラ(1317)
「おはようございます、サドラ。
 本日は良い夢を見ていたようですね。
 居住162日目にして初めてのことです。
 おめでとう」

<拍手のSEが流れる>
4/29 03:25:21
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
<壁に出現したスピーカーサインに目を向ける。
 ここではほぼ唯一のサドラの話し相手、
 対象者の生活を様々な面から
 サポートする対話型AIだ。

 サドラはため息交じりに「そう」とだけ返答した>
4/29 03:24:18
> サドラ(1317)
「その物品の安全検査は完了しています。
 爆発物として機能し得る構造を有しているものの
 即時の危険性はないと判断されたため、
 ウィルソン博士より私物として所有する許可が下りました」
4/29 03:16:50
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
<それもそのはずだ。
 サドラの探し物は壁に飾られていた。
 重力棚<エアスタンド>の明滅がなければ
 その存在に気付くのがもう少し遅れただろう>
4/29 03:07:31
> 生活補助AI“バトライザー”(942)
サドラ(ENo.1317)
<毛布の下を手探りで確かめるが、
 ベッドの感触だけが指先に返ってくる。
 煩わしくなって毛布を退かしても
 やっぱりそこには何も見当たらなかった>

「……」
4/29 03:03:23
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