異端者達による空間部屋

この世界は仮に設計された固有空間。人によっては『仙界』とも言うらしい。
迷い込んだものが居ても優しく出迎えてくるだろう。

簡単に言えば拠点による雑談場です。たまに話題提供になるソロールも混じりますし、トーク主以外のキャラクターも出てきます。

どんな人達が居て普段どんなことをしているのだろうと気になった方はこちら(ソロール)にて!

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> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「何、その気になれば霊力で腕を再生することが可能になるさ。その加護石とうまく付き合えば……の話になるが」
(彼の上に乗せている石に指を指しながら)

「といっても、オレが持っている物よりもグレードは低いし、そう易易と自我が侵食されることは無いと思う。まぁ、こいつの場合はむしろ増幅してしまう代物なのは確か」
11/18 09:35:41
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
拒絶反応は完全にないわけではなかった。
ただ、多少の痛みだけで済んだのは僥倖か。

「腕が治らない、ということは……」
恐らく、肉体が死んでも、彼は生き続けてしまう、ということだろうか。
11/18 09:24:00
> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「……だが、相当重大なものだ」
(どすの効いた言葉を告げつつ。そして透けてしまっている姿を見ても動揺は見せず)

「お前はまだ『幸運』な方。オレが斬った奴らは誰一人善性が残しておらず、皆消えてしまった。大抵の奴らは悪性の力に飲まれ、侵食されたのだからな。
踏みとどまるぐらいの精神的葛藤と、この精神世界が善性が残っている徹底的証拠ともいえる。
そんなお前に、加護を捧げよう」
(そう言って右手から立体的な六角形の石を取り出して千尋の上に置いた。その瞬間魔力と共鳴し、拒絶反応がなければ透けていた身体がくっきりとした形に戻っていくだろう)
11/18 00:45:45
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
「なんだ、それだけのことか」

とだけ、彼は言った。
されど、彼の魂といったモノを構築している要素が足りていないのだろう。
今、ベッドに横たわる彼には左腕が無く、全身は透けてしまっている。
11/18 00:31:51
> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「……それでいい。物事において全てを見通し、その上で『イエス』か『ノー』で答える。それが悲劇回避の秘訣だ。覚えておくがよい」
(とだけ言って)
「お前の生きている間にやる役目は『災厄の根絶』は変わりない。ただ、物によっては声を掛けるだろうし、もしそこで重症を負えばオレか道神が治す。……と軽い感じで言うならこんな感じだ」
11/18 00:03:14
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
「……とりあえず、聞いてから考えるよ」
11/17 23:45:54
> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「……そういうことだ。
だからといって、『今のお前』ではただただ生きているだけでも無意識に穢れを溜めていくだけだろう。
そうならないためにオレが口出しはするが、よろしいか?

大丈夫だ。『世界を壊す』とかいったことを命令するつもりは無い。ただ、やり方によっては荷が重くなる案件があるかもしれないがな」
11/17 23:20:20
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
「結局、僕は死ぬために生きる、ってことか……」

彼は、思わず苦笑いをしている。
11/17 23:11:20
> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「オレも詳しいことは分からない。正体を突き止めるにはまだ時間かかりそうだ」
(頭を横に振る)
「少なからず、お前には外部からの何らかの強い影響を受けているのは確か。その結果、『存在しない』と言われていた早川千尋は存在することが出来、同時に条件を満たされなければ死または消滅を許されなくなった。と推測される。
これに関してはもっと詳しく調べれば出てくるかもしれないが……」
(少なくとも、彼の存在として少し異質な性質が感じられるのは浄化した後でも分かってしまうのだ)
11/17 22:13:40
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
「謎の因果律、というのも気になるけどね。
そもそも僕は、最初から"存在しない"ということになっているはずだけど?」
11/17 21:49:40
> 早川 千尋(148)
死神(ENo.362)
「無いか」
(あまりにも複雑そうな心境のある言葉を聞き、少し考える。そしてこれしかないと口を開いた)

「正直な話をしておくと、死だけを望んだどころで謎の因果律の影響で死を訪れることはない。もし出来たとしても怪物に成り果てるがオチになるだろう。
では、どうやって謎の因果律の呪いから脱して望んだ死を迎えることが出来るか。聞いてみたいと思わないか?」
11/17 21:41:49
> 死神(362)
早川 千尋(ENo.148)
「……特に、ないよ」

強いて言うなら、生きる理由が知りたいのだろうが、それを口にすることはない。
伽藍堂の中に、死を望む彼の言葉が渦巻いていた。
11/17 20:33:16
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