鳴海

star5
TRPG
ダブルクロス
シンドローム
ブラム=ストーカー
覚醒
生誕
衝動
吸血
ワークス
UGNエージェントB
カヴァー
医者
イージーエフェクト
黄河 鳴海 (28歳)

10歳の頃に弟を傷つけてしまった影響で、弟と離れ離れに暮らすことになった。
最初は死んでいたと思ったのだが、十数年後働いていた病院で偶然にも再開する。

弟は自分のことを覚えていないどころか知らないので、弟には自分のことを伝えていない。
弟とはよくカフェで話をする仲になってしまったがこれが彼の家族や俺の家族にばれたらどうなる事か…

ビビリな性格で幽霊などと言った類のものは苦手だ。

https://www.siroisakana.com/sf/profile?ENo=319
喫茶店:https://www.siroisakana.com/sf/room?RNo=158
住んでる部屋:https://www.siroisakana.com/sf/room?RNo=223

――――

10歳の頃オーヴァードに目覚めた。覚醒したと言うべきか。
まだ幼かった弟を見ていたら衝動にかられ、わけもわからずに弟の血を吸ってしまった。

生まれつき、親戚から良い目で見られていなかった。
「忌み子だ」「日焼けもほとんどしない、気味悪い」なんて言われていたっけな。
弟は俺と同じではない。弟は俺と同じ存在ではない。
兄弟で、血は繋がっているけれどあの子はオーヴァードじゃない。

これ以上俺が暴走してしまうのではないかと恐れた両親は親戚の家に弟を預けた。
否、託したと言うべきだろう。

もう二度と、弟に会ってはいけない。
そう言い聞かされて来たし、俺自身も彼に会う事なんて二度とないだろうと思っていた。

だが、18年後思わぬところで再開した。
俺が表上は医者として働く病院だ。
髪の色、瞳の色、そして苗字まで俺と同じ。

―――あぁ、この子は大輝だと―――

出会ってはいけないのにであってしまった。
調べたところ、大輝はここ18年の間定期的に検査に来ていたらしい。

それはレネゲイドウィルスに感染していないか、オーヴァードに覚醒しないか、という検査だ。
オーヴァードに覚醒した俺に噛まれたのだ。万が一感染していてもおかしくはなかった。
だからこそそれを恐れた家族は彼に検診を受けさせてきた。
勿論、この18年間その兆候はなかったし、これからもないだろう。

そう信じていた。

――――

ダブルクロスTRPG用のキャラクターの為
キャラクター設定としてはダブルクロス用に作った設定に沿ったものとなります。

本編の黄河 鳴海とはほぼ一切関係ありません。
キャラシート:https://charasheet.vampire-blood.net/mebb24766a511c2804cf41a978f2e2a1b