最果ての精神空間

ここは全面白い空間に広がった世界。

何かの条件に引っかかると訪れてしまうかもしれないし
誰かの潜在的な精神世界かもしれない

そんな空間である。

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> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「あの子はオレよりも6つ下の義理の妹でな。しかも、その一族は大昔大災厄を生み出した一族の末裔ということもあり、生まれた彼女にも……不幸にも第二の大災厄になりえる力を持ち合わせていた。
全ては神代に起きた大災厄のきっかけである先祖の策略によるものだが、生まれて最初こそはよかったが周囲の環境や世間も悪く、それが原因で自身の精神が壊れ、一時期操り人形になっていたぐらい」
10/19 20:55:09
> 死神(362)
タギツ(ENo.275)
「……ん?」
10/19 20:14:13
> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「察しがついたならいい。オレの場合はたまたま出会った相手があの世界の一員で、その誘いに乗っただけだからな。

……折角だからオレの、最も親しい間柄のあの子の話をしよう」
10/19 20:13:58
> 死神(362)
タギツ(ENo.275)
「そういや、この面々は『そういったイレギュラー』が多かったな。
なんというか、なぜ彼らは私達を選んだのか、なんだか理解できそうな気がする」
10/19 20:08:09
> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「確かに災厄な存在は『生まれたことが罰、生きることが罪』といえる程のもの。だが、そんな存在でも革命が起きる出来事が訪れるかもしれない。そう思うと易易と始末するわけにはいかない。これに関しては貴様もだ、道神。
それに、こんな考えを持っていなければあんな組織に入れる訳がない。オレはそう思っている」
10/19 19:51:22
> 死神(362)
タギツ(ENo.275)
「……私と似たような答え、かぁ。
そりゃそうだよな。誰だって信じることが出来ないことなんだ。ひとまず安心したよ」
10/19 19:41:09
> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「…………」

 しばし考えた後に。

「その者の精神と気持ちを尊重し、様子を見る。もしも災厄な存在に成り代わったその時は、命をかけてこの槍で突き刺す」
10/19 19:39:08
> 死神(362)
タギツ(ENo.275)
「……なぁ、死神。例えばの話だが、
もし間柄で親しい人が居たとする。これは友達でも親友でも、兄弟的な間柄でもいい。その人が持っている力自体が災厄な存在で、消さなければ世界の崩壊が訪れる。
……なんて言われた時、君ならどうする?」
10/19 19:11:43
> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「そうか……ならいい」

「…………」
10/19 18:44:27
> 死神(362)
タギツ(ENo.275)
「色々と解放されて見るだけの私だって考える時あるさ。
……別に対したことはない」
10/19 18:44:03
> タギツ(275)
死神(ENo.362)
「……どうした道神。あまりにも不景気そうな顔をして」

 そんな彼女の前に大きな影が現れる。流れに乗るまま横に座るわけだが。
10/19 18:25:34
タギツ(ENo.275)
「はぁ……」

 建物の縁側で足をぶらぶらさせながら、あまりにも重く、深い溜息を吐く。
10/19 17:59:34
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