こよりのメンテナンスルーム

病室を彷彿とさせる無機質なベッドに白い壁、天井。
何に使うのかよく分からない、見たことも無い仰々しい機械が反対側の壁に並んでいる。高そうだ。

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> こより(90)
Helio(ENo.236)
「そう flag!  … … はあーいっ」
ご機嫌に手を挙げた。緊張感はない。

「でも そこまで しんぱいしなくても あたしは へーきよ!なんだか かあさんみたいね こよりちゃん。
… … ね このベッドって つかって いい?」
真っ白い寝台の方を見やり、指で指し示す。
軽く目をこすっていた。
6/10 08:18:18
> Helio(236)
こより(ENo.90)
「ははあ、フラグ……なるほど、あの力はそう管理されていたんですね」

頷く。
ベリオの内部を解析したが、AIとしてのデータ以外は手付かずのままだったようだ。

「また内部データをいじれば、フラグの管理については必要なくなることもあるかもしれませんが……」

「ちゃんとこまめにバックアップ、取ってくださいね?」

「……安定している私ですら、2週に1度、バックアップを行っています。ヘリオさんはもう少しこまめに……なんて、ふふ、少し保護者ヅラが過ぎますかね?」
6/9 21:06:03
> こより(90)
Helio(ENo.236)
「んんう? んんー」
手のひらを掲げ、唸ってみせる。

……。

……いくら経ったとて、うでわのうの字も出てこなかった。
「んー! んー … … だめ みたい」
「つくれるけど … … Event flag が ないと あたし つくれないわ  でも たぶん つくれるようになる!」

曲がりなりにも、ヘリオはNPCだったものだ。
その力が宿されていたとしても、自分勝手につくることはできなかった。
……だが村娘から外れた今は、できるようになるのも時間の問題だった。
今は混乱している。整理すれば、きっとできるようになるだろうと。
6/8 07:21:22
> Helio(236)
こより(ENo.90)
「ふふ、そうですね。……私には、『これ』を操作できる、プログラムがインストールされているわけですけれど」

「……ヘリオさんにプログラムをインストールする……というのは些か、難しそうです」

なにぶんここはただのメンテナンスルーム。
……プログラムそのものは置かれていない。

「ちなみに……そういえば」

「ヘリオさんは、『装備品を授ける』キャラクターでしたけれど」

「その『能力』は未だ健在なのでしょうか?」

腕輪は2つとも、『ヘリオが作り出した』ものだ。
ゲームそのものが存在しない上でも行えた以上、『あの草原』か『ヘリオ』のどちらかに『腕輪を生み出す』プログラムがなされているのではないかと。

訊ねてみる。
6/6 21:31:26
> こより(90)
Helio(ENo.236)
「でもそれなら あたしも がんばれば できたりするのかしら?Modelを ぱりぱり〜 って … …」

「あたしも てじな できるように なりたいっ」
拍手をする間に、手を握ったりしてみていた。
6/6 20:33:56
> こより(90)
Helio(ENo.236)
「… … !!」
ぱりぱりと解像度が上がっていけば、
それを興味深そうに見つめていた

「わあっ たねあかし って やつだわ!」
記憶にはないが、記録にはある。
ヘリオは、それを2度目だと把握していただろう。
違和感のあった思考時間はもうなく、ぱちぱちと拍手をしている。
6/6 20:32:30
こより(ENo.90)
「ふふー、はい!その通り!」

ポケットを漁る。
ちゃり、と硬いもの同士がぶつかる音が僅かに聞こえる。

「ここに〜、何の変哲もない、小石がひとぉつ、ございます」

「ちゃらりらりら〜♪」

また茶番が始まった。
けれど今度は、握りこまずに小石をあなたに見せたまま。

小石の周りに低解像度のポリゴンが形成されていく。
徐々にその形は詳細に変化し​──​─現れたのは、見覚えのありそうなキーホルダーだ。
桃色のウーパールーパー。
それにしても絶妙にかわいくない。

「……仕組みは『私自身』と同じです。外見情報、素材、香りなどを読み取って、3Dモデルとして機能させようとしています。……多少、読み込みと書き出しに時間がかかるのが難なんですけどね」
6/6 09:11:23
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