こよりのメンテナンスルーム
病室を彷彿とさせる無機質なベッドに白い壁、天井。
何に使うのかよく分からない、見たことも無い仰々しい機械が反対側の壁に並んでいる。高そうだ。
何に使うのかよく分からない、見たことも無い仰々しい機械が反対側の壁に並んでいる。高そうだ。
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Helio(236)
こより(ENo.90)
「ふふ、どういたしまして。危ないことがもしあったら、その傘を広げるといいことがあるかもしれません」
傘は盾、障壁の意味も持つ。
その傘はきっと“危ないこと”から、あなたを守ってくれるだろう。
「はい、腕輪も持ちましたし。そもそも必要なものは結構持ち歩いているんです」
ポケットに手を入れると、ちゃり、と小石の擦れる音。
もともといろいろ持ち歩いていたらしい。
「ヘリオさんも支度を終えましたか?では、行きましょうか!」
傘は盾、障壁の意味も持つ。
その傘はきっと“危ないこと”から、あなたを守ってくれるだろう。
「はい、腕輪も持ちましたし。そもそも必要なものは結構持ち歩いているんです」
ポケットに手を入れると、ちゃり、と小石の擦れる音。
もともといろいろ持ち歩いていたらしい。
「ヘリオさんも支度を終えましたか?では、行きましょうか!」
7/19 21:50:24
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Helio(236)
こより(ENo.90)
「ふふ、ええ。お片付け……この傘の片付け方を、お教えしますね」
あなたが置いた傘を拾い上げる。
「といってもやり方は同じ。傘のデータに接続して、“CLOSE”。それだけです」
“OPEN”できたあなたなら、“CLOSE”も簡単だろう。
そう判断し、こよりは傘を自ら“CLOSE”した。
傘を形成していたポリゴンが剥がれ、もとの粗悪なホワイトトパーズが顔を出す。
「……この傘、差し上げます。ヘリオさん。腕輪のお礼と、手品成功のお祝いを兼ねて」
そうしてそのホワイトトパーズを、あなたに差し出した。
あなたが置いた傘を拾い上げる。
「といってもやり方は同じ。傘のデータに接続して、“CLOSE”。それだけです」
“OPEN”できたあなたなら、“CLOSE”も簡単だろう。
そう判断し、こよりは傘を自ら“CLOSE”した。
傘を形成していたポリゴンが剥がれ、もとの粗悪なホワイトトパーズが顔を出す。
「……この傘、差し上げます。ヘリオさん。腕輪のお礼と、手品成功のお祝いを兼ねて」
そうしてそのホワイトトパーズを、あなたに差し出した。
7/18 23:10:46
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Helio(236)
こより(ENo.90)
「まあすごい!ふふ、1回でできました!ぱちぱち〜!」
嬉しそうに拍手する。
あなたが転んだというのに酷い話だ。
「ヘリオさん。大丈夫ですか?流石にこの“盾”じゃおしりは守れませんしねえ」
言いながらちゃんと手を差し伸べた。
嬉しそうに拍手する。
あなたが転んだというのに酷い話だ。
「ヘリオさん。大丈夫ですか?流石にこの“盾”じゃおしりは守れませんしねえ」
言いながらちゃんと手を差し伸べた。
7/17 22:23:37
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Helio(236)
こより(ENo.90)
「ええ。トライアンドエラーというやつです。失敗を糧に強くなるんですよ」
「ヘリオさんも多分、コツを掴めば同じことが出来るようになると思いますけどね。試しに……こちらの石で練習してみます?」
ポケットから差し出したのは、透明な小石。
雑味の混じる、ホワイトトパーズの粗悪品だ。
「この石の中にはデータが埋め込まれています。そこにアクセスして、“OPEN”の命令を入力すれば、打ち込まれたものが具現化する……という仕組みですね。この石の中には、“白い雨傘”のデータが打ち込まれています。……やってみますか?」
「ヘリオさんも多分、コツを掴めば同じことが出来るようになると思いますけどね。試しに……こちらの石で練習してみます?」
ポケットから差し出したのは、透明な小石。
雑味の混じる、ホワイトトパーズの粗悪品だ。
「この石の中にはデータが埋め込まれています。そこにアクセスして、“OPEN”の命令を入力すれば、打ち込まれたものが具現化する……という仕組みですね。この石の中には、“白い雨傘”のデータが打ち込まれています。……やってみますか?」
7/16 21:38:01