リーン星イーグレインス国コディングリー家

星の守護者たる宇宙妖精きらりこの実家。
大きな大きな雲の屋敷が鎮座するそこは、下方に巨大な町を見下ろす山の上。
ケーキのてっぺんのクリームめいて存在するその家もまた、クラウディアン。
もくもくちゃんことクラウディアン・ノヴァにとって、コディングリー家の屋敷を形成すそれは、
偉大なる雄々しき父にして、愛しくゆかしき母。

もちろん、山の下に広がる家のひとつひとつもまたクラウディアンであり、星の守護者と言う立場でこそないものの、
リーン星人たちやリーン星を守る超機械生命体として機能している。

この家の庭には色取り取りの花が季節に合わせて咲き誇る。
訪れた人が花の種を持ってきてくれたなら庭に咲く花は宇宙植物園じみて充実するだろう。

この家ではきらりこがスイーツを作ってご馳走してくれることもある。
材料を持ってきてくれたなら、持ってきてくれなくともではあるが、持ってきたほうがおいしいものを振舞ってくれるだろう。

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> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
「おお! 使ってみますか!
ではそうしましょうですの!」
実際この星の人たちと言うか、この太陽系の人たちは一家にどころか
一人にひとつクラウディアンならびにその仲間を持っている。
一心同体なのだ。
「パイ生地は仕上がってますので、続きやりましょうですの!」
11/2 00:37:21
> きらりこ(120)
エッシェ(ENo.141)
「おお…出来るんだ…」
多機能すぎる。一家に一台(匹?)欲しくなってしまう所だ。

「うん、使ってみていいかな?その間にパイ生地の方もちょうどいいなら続きやっちゃおう。」
11/1 23:27:18
> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
「それもやろうと思えばできますの! どうします? 使ってみます?」
スポンジケーキのもとを作りながら聞いてみる。
この間にパイの生地は十分寝かされた状態になり、同時に時の進行を停止していた。
いつ取り出してもちょうどいい塩梅になっている。
11/1 22:46:46
> きらりこ(120)
エッシェ(ENo.141)
「よーし、混ぜてくよー!」
こちらも卵白をシャカシャカ泡立て、数回に分けて砂糖、卵黄、バニラエッセンス、そして薄力粉と混ぜ、スポンジの素を作っていく。
以前料理した時よりも手際よく混ぜていけているだろうか…。

「そういやもくもくちゃん、材料を熱する方も短時間でできちゃったりするの?」
10/26 00:40:10
> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
「ですのですの!では作っていきましょうですの!」
卵白と卵黄をわけて、卵白をメレンゲにして、砂糖を2,3回にわけて混ぜていき
そこに卵黄とバニラエッセンス、ふるいにかけた薄力粉を混ぜていく……。
慣れた手つきでスポンジの素材を混ぜていく中、寝かされているパイ生地の時間は倍の速度で進んでいく。
10/26 00:29:53
> きらりこ(120)
エッシェ(ENo.141)
昔の開発者すごい。やはり良き発明に遊び心は付き物なのだろうか。

「お嫁さんか~、大事な友達に美味しいもの食べさせたいだけのつもりなんだけどね、へへへ」
褒められてちょっと照れ臭そうにしている。
最もこの精霊、随分長く生きているにも関わらず、誰かに対する『好き』という感情に関しては、幼い子供が2種類の『好き』の意味の違いを理解していないのと同じようなレベルである。お嫁さんになるのはいつになるだろうか…。

「わー、色々そろってる…助かるよ~。じゃあ、まずはスポンジケーキだから…、卵は2つでいいか、後は砂糖とバターとバニラエッセンス、薄力粉かな?」
スポンジケーキの材料を準備していく。
10/25 01:03:49
> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
もくもくちゃんは惑星守護システム。超機械生命体。
ゆえに万能で、素敵な無駄がたくさんある。
食材を寝かせる時間を進める時間操作機能なんてのも、昔むかしに開発した人の遊びごころである。
「エッシェちゃんきっと将来はいいお嫁さんになれますの!」
料理の練習をしている彼女に、割と笑顔でそんな事を言いつつ、ケーキの材料を用意。
「はいですの、スポンジケーキなどの基本的な材料はすべてこちらで用意しますから大丈夫ですの!」
10/25 00:49:01
エッシェ(ENo.141)
「よーし、生地伸ばすよー、力入れる作業なら得意!(ベシンベシン)

4分の1のさらに半分…これくらいかな?
お料理うまくなりたいから、サラダとかでそこそこ練習はしてるんだよね。切ったり混ぜたりはささっと出来るようになってきたよ。…火の調整は未だに上手くいかないけど。

で、丸めて柱にするんだね、ころころ~。…よし、こんな感じかな。これで冷やすんだね。
…時間進められるの?ほんともくもくちゃん多機能だねぇ

よしじゃあ、今の内にケーキもスポンジから作っちゃおうか…果物しか持ってきてないから、材料お借りしちゃっていい?」

 
10/24 23:22:11
> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
「そうそう、そうしたら伸ばして……出来上がった生地を4分の1くらいに切り取って……」
手際いいよね~練習したのかな? みたいな目線でエッシェの手つきを見つつ。
「4分の1切り取りましたら、この切り取ったほうをさらに半分にして……こう、二つとも円柱みたくころころ~っと
まとめますの! 残った大きいほうも同じようにころころ~っとまとめてくださいですの!」
そしてラップに包んで冷蔵庫で三時間以上一晩くらい寝かせるらしい。でもそんな時間があるのだろうか。
「寝かせてから準備ができるまでの時間はもくもくちゃんが進めてくれますが、どうします?
生地を寝かせている間にケーキの用意もしたいんですが、そこはエッシェちゃんに任せますの!」
10/24 22:59:48
> きらりこ(120)
エッシェ(ENo.141)
「ここでグラニュー糖と塩と水だね!」
材料を追加して程々に混ぜる。

「…んで、ここもカードで混ぜるんだね。今度は念入りにまぜるよ~」
力加減を誤ってうっかりカードが折れない様にしているのか、動きがちょっとぎこちないが…塊が残らない様、しっかりと混ぜていく。
10/24 15:40:51
> エッシェ(141)
きらりこ(ENo.120)
「塊ごろごろ、いい感じになったらここにグラニュー糖と塩と、よ~く冷やしたお水を入れて混ぜますの!」
練り過ぎないようにね!といいつつ混ぜ込んでいき……台を用意する。
「程よく混ぜたらここに乗せて、今度は塊がなくなるまでカードで混ぜますの!」
10/24 05:34:04
エッシェ(ENo.141)
「うん、薄力粉とショートニング入れて…えっカード?」
予想外の道具が出て来て手が止まった。

「…なるほど、薄いから細かく刻みやすいのか…こうかな?」
横から混ぜ方を覗きながら、真似して薄力粉とショートニングを細かく混ぜる!
10/23 00:57:29
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