魔力(パワー)買い取り屋
店と言っても露天商。道の椅子に座っている男がひとりいるだけ。
魔力、あるいはそれに類する世界へ働きかける超常の力(呪力法力精神力等々)を
専用の道具を使って抜き、相応の価格で買い取っている。
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『俺の世界は魔力がエネルギーとして取引されていてね。だが健康被害の懸念から生物由来の魔力の売買は禁止されてる。法のない異界ならではの稼ぎ方だ。』
悪い顔をしながら忍び笑いをしつつ、銃器を調整。
『さて。本来なら銃口を胸部に軽く接触させるんだが…、お客さんの身長だと背中からやるしかなさそうだな。』
まさか顔面に押し付けるわけにもいかず、下手すると銃口に収まってしまうのではないかという小さき客を見下ろした。
悪い顔をしながら忍び笑いをしつつ、銃器を調整。
『さて。本来なら銃口を胸部に軽く接触させるんだが…、お客さんの身長だと背中からやるしかなさそうだな。』
まさか顔面に押し付けるわけにもいかず、下手すると銃口に収まってしまうのではないかという小さき客を見下ろした。
10/19 17:49:49
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
スライムは液晶を流すように見つめてからひとつ頷いた。
「成る程、充電のようなものか。まあ確かに小遣い程度には稼げそうなものだな」
「成る程、充電のようなものか。まあ確かに小遣い程度には稼げそうなものだな」
10/19 10:40:05
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
苦笑しながら「違いない」というように首を振る。そして手にした携帯端末に文字を打ち込めば、貴方のほうへと画面を差し向けた。異界の者同士の会話が不思議と通じるように、その文章も何故か意味を読み取ることが出来るだろう。
【少し長くなるので文章で失礼するよ。その通り、本来は魔物退治用の兵器だ。カートリッジに充填した魔力を動力源に用いていて、カートリッジ残量が空になった場合には周囲の魔力をかき集めてリチャージする機能がある。それを転用して小遣い稼ぎに使ってるのさ。 言っただろう?真面目な商いじゃないって。】
【少し長くなるので文章で失礼するよ。その通り、本来は魔物退治用の兵器だ。カートリッジに充填した魔力を動力源に用いていて、カートリッジ残量が空になった場合には周囲の魔力をかき集めてリチャージする機能がある。それを転用して小遣い稼ぎに使ってるのさ。 言っただろう?真面目な商いじゃないって。】
10/19 02:08:59
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
「まあ健康には良くないだろうな。だからこその贅沢品なのだろうが」
あなたが引っ張り出した機材を首(?)を傾げて眺めている。
「体調は問題ないが…髄分と物々しいな。兵器と言われた方がしっくりくる見目だ。ソレで魔力を吸い取るのか」
あなたが引っ張り出した機材を首(?)を傾げて眺めている。
「体調は問題ないが…髄分と物々しいな。兵器と言われた方がしっくりくる見目だ。ソレで魔力を吸い取るのか」
10/19 01:56:19
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『察しが良くて助かるよ。まあ確かに無くても死なないし、健康に悪いしで、吸うメリットが少なすぎるのは認める。』
ボヤくような表情をしながら、脇に置いていた身の丈ほどあるバッグを手にし中身を引っ張り出す。
『ちなみに貴方の種族の顔色の見方は習得してないんだが、体調不良ではないよな?』
バッグの中から出てきたのは、機材というには物々しい逆手持ちの大型銃器であった。
ボヤくような表情をしながら、脇に置いていた身の丈ほどあるバッグを手にし中身を引っ張り出す。
『ちなみに貴方の種族の顔色の見方は習得してないんだが、体調不良ではないよな?』
バッグの中から出てきたのは、機材というには物々しい逆手持ちの大型銃器であった。
10/19 01:53:01
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『国に税金を山程掛けられて難儀してるよ。』
肩をすくめつつ、続きの言葉を携帯端末に打ち込んでいく。
『異界の人間相手に雑談に来てくれただけ有り難いさ。だが折角の申し出だ、少量だけ体験してみるかい?』
肩をすくめつつ、続きの言葉を携帯端末に打ち込んでいく。
『異界の人間相手に雑談に来てくれただけ有り難いさ。だが折角の申し出だ、少量だけ体験してみるかい?』
10/19 01:40:10
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
「煙草………まあ、嗜好品だものな」
真面目に頷いた。
「ふむふむ…あまり聞いたことのない小遣い稼ぎだな。冷やかしも悪いし、体験するのも楽しそうだ」
真面目に頷いた。
「ふむふむ…あまり聞いたことのない小遣い稼ぎだな。冷やかしも悪いし、体験するのも楽しそうだ」
10/19 01:35:01
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
『真面目な商いではなく、正確には俺の小遣い稼ぎだ。たばこ代が馬鹿にならなくてね。』
そういって、咥えていたたばこを指で弾く。
『「魔力、あるいはそれに類する呪力法力精神力等々の世界へ働きかける超常の力」。これらを機材を使って引き抜いて、品質や量に応じて買い取ってるのさ。』
そういって、咥えていたたばこを指で弾く。
『「魔力、あるいはそれに類する呪力法力精神力等々の世界へ働きかける超常の力」。これらを機材を使って引き抜いて、品質や量に応じて買い取ってるのさ。』
10/19 01:30:08
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フルガネ(330)
ぬふすくん(ENo.127)
「っと、ああ、少し気になってな。力の買い取り……というのが商売なのか?」
ぽよぽよと跳ねて入店したスライムは携帯端末をじっと見つめながらそう言った。見目に反してどこか荘厳な、中性的な声をしている。
ぽよぽよと跳ねて入店したスライムは携帯端末をじっと見つめながらそう言った。見目に反してどこか荘厳な、中性的な声をしている。
10/19 01:25:11
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ぬふすくん(127)
フルガネ(ENo.330)
(おっと。)
客の姿に慌てて火の付いたたばこを携帯販売に押し込み、新しい火の付いていないたばこを咥えなおす。
『いらっしゃい。力の買い取りのお客様かな?あるいは雑談でも大歓迎だが。』
男の手にした携帯端末から読み上げ音声が響いた。
客の姿に慌てて火の付いたたばこを携帯販売に押し込み、新しい火の付いていないたばこを咥えなおす。
『いらっしゃい。力の買い取りのお客様かな?あるいは雑談でも大歓迎だが。』
男の手にした携帯端末から読み上げ音声が響いた。
10/19 01:22:12