選別者たちの拠点

※ WARNING!! ※
 もし、あなたが存在してはならない存在であったのなら、彼らは貴方を殺そうとしてくるだろう。
 とある世界の存在達の滞在場所。
 生活環境は整っており、生活必需品も色々あるようだ。

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> リーゼロッテ(173)
「ふむ、では、我からも質問を」

赤い衣、金髪、白瞳孔の水色の瞳、片耳に瞳と同じ色のピアス、青白い長剣、盾には十字、後は顔に底が見れない亀裂の者に近い存在を見かけなかったかの?」
 この質問に答えるのも答えないのも貴方の自由だ。
10/20 22:34:12
> 選別者(380)
「そうですか……ぁ、いえいえっ! 私も、無遠慮に聞いちゃってますし、気にしないでくださいっ」
 何があったのかなと、伏せる言葉に思うものの、それ以上は追求せず。
 補足の言葉には頭を振って、気にしていないというようにぱたぱたと両手を振る。
10/20 22:27:49
> リーゼロッテ(173)
「病気では無いのう……。気になるであろうが内容は話せぬのでな」
 想像にお任せするらしい。
「我の世界は少々複雑でな、話して良い事、悪い事があるのでな、詳しくは言えぬ」
10/20 21:40:49
> 選別者(380)
「そうなんですか……こう、病気とかそういうので、とかでしょうか?」
 昔、とある言葉だけ喋る人が死んでしまうという本を読んだのを思い出す。
 小首をかしげながら、それになぞらえながら問いを重ねていく。
10/20 21:36:29
> リーゼロッテ(173)
「気になるのは人として当然のことであろう。

 うむ。昔は沢山居たのでな。今やその様な感情の持ち主は殆ど少なくなってしもうたの」
 そのような質問は答えても問題無いと判断したのか、答えてくれる。今や、貴方の様な感情の持ち主は殆ど居ないらしい。
10/20 21:19:50
> 選別者(380)
「失礼なことしちゃったのに、私のほうが気遣われちゃいましたね」
 困ったように笑いながら、改めてごめんなさいと一言重ねて、気持ちを切り替えていく。
「もしかしたら…その違いが気になったのかも、ですね」
 そして、先程の言葉から今更ながらに気づいたことが浮かび、ぁ と間の抜けた声が溢れる。
「ちゃんと喜怒哀楽ある人も、そちらにもいたって事ですよね?」
 あるから変化がわかるのだろうしと思うと、確かめるように問いかけていく。
10/20 21:15:49
> リーゼロッテ(173)
「我とお主の常識が違うのだから仕方なし。気にするでない。ただ、気になったのであろ?」
10/20 21:08:50
> 選別者(380)
「感情が変わらない……ぁ、だから……」
 表情と共に声にも悲しみが浮かぶなら、その意味が伝っていく。
 ハッとした様子で理解に至れば、眉尻を下げていった。
「何だか……ごめんなさい、無神経な事いっちゃったみたいで」
 
10/20 20:59:27
> リーゼロッテ(173)
「む……。そうであったか。我の常識とは違うのだな。我は感情が変わらぬのでな」
 表情は相変わらずの悲し気なものだ。……声も微かに震えているのが分かるかもしれない。しかし、それが当然だと女性は言う。
10/20 20:42:23
> 選別者(380)
「…? 誰にでもありません…か?」
 感情が無いほうがおかしいようなと思えば、不思議そうに目を瞬かせた。
10/20 20:35:50
> リーゼロッテ(173)
「その様な感じだの」
 残念ながら、この者の目的は違うが。
「うむ、お主はちゃんと喜怒哀楽があるのだのう? 大事にするがよいぞ」
10/20 20:24:53
> 選別者(380)
「拠点……そちらも、あの石にお呼ばれされたんですか?」
 紡がれた内容から、自分と同じ感じなのかなと思えば、小首をかしげながら問いを重ねていく。
 続く言葉に、キョトンとしていたものの、一間置いてから、クスッと微笑む。
「元から……ふふっ、分かりました」
 少し変わった人だなと思うのだった。
10/20 18:24:41
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