森の中の洋館

ENo.331の姜天、ENo.332の李蘭芳の拠点。
ひっそりとした森の中にある洋館だ。

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> 姜 天(331)
 李(ENo.332)
「はい、それでは。おやすみなさいませ、主人様」

主人様へ一礼し、踵を返して館の奥へと引っ込んでゆく。
寝込みを襲うなど執事として言語道断だ。故に朝――主人様が起きるまで館の掃除、洗濯、朝食・昼食の仕込み、“できそう”な妖の躾とEtc.をやっておかねばならない。
……最も、寝込みを襲った所で勝てないからこそ素直に従っているのだが。
いつ、自分がその悪食の目標になるかも分からないのだ。
そう考えると一瞬、虚無感に似た脱力を覚える事がある。
しかし、執事としての矜持がそれを振り払った。今の彼は一流の執事なのだから。
10/19 08:58:10
> 李 蘭芳(332)
姜 天(ENo.331)
「当然よ」

返答は短く、自信の滲む声を。

湯浴みには大して時間は掛けることはないだろう。
毛は乾いており、何かしらの術で乾かしたのだと想像は容易だ。中々に量も多い毛だ、湿っているのが嫌なのかも知れない。
湯を得てその身はほかほかさせて浴室を出た獣は、従者へ一瞥だけして部屋へと向かう。

「下がって良いぞ」
部屋へ向かう道中で、其方を見ずに声を掛けた。
10/19 08:15:17
 李(ENo.332)
「いやはや……此度の主人様は中々優秀で。仕える身としても気持ちが良いものです」

素直な賞賛を。
素材の扱いを見極め、苦い物も適切に調理してうまくするのが人の料理というものだ。

(あとは食べ物以外への“悪食”さえなければ良かったんですがねぇ)

心情は顔に出さず、吐露もせず。
その悪食がなければこの出会いもなかったのだが――

「は、かしこまりました。ごゆるりと」

主人様が湯浴みに入れば、番と着替え持ちをし。床に就くのであれば、既にメイキング済みのベッドが迎えるでしょうか。
10/19 07:57:54
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