Stroll Green 散歩の名所 その1

始まる予定の定期更新ゲーム、「Stroll Green(ストロールグリーン)」のキャラたちの為のトーク場所です。

・動かしてみてキャラを掴んでおきたい!
・先に交流をして面識を得ておきたい!

そんな方々向けです。

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> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
(あなたの双眸を静かに睨む。そうして、吐き捨てるように嗤った。)
「はン。然うだとも。我々弱きものに軽率に暴力を振るうのは、中でもとびきりの愚かな奴らだけだ。わたしはそれなりに生きているのでな。そんなことをせずとも、傷をつける方法なんざ十は思い浮かぼう。

さて……フラッシュバック、というものは知っているか。記憶喪失になった者が、重要なものを見て記憶を取り戻す。物語でも良くあるだろう。くはッ!此処まで言えば、分かるだろうて。

別におまえのことをどうこう思ってる訳じゃァない。妖怪あさぎという存在を、誰かがきれいさっぱり忘れるということが許せんだけだ。
……顔、上げろよ。」
(あなたの双眸を静かに睨む。貫き穿つように。
その様は正しく、尊大であり傲岸不遜なあやかし。)

「おまえの魂に、わたしという存在を刻み付けて遣るよ。忘れても忘れられん程にな。」

(先ずは茶会でもしてみるか?と、冗談めかして笑った。)

「ふゥン……。どんな願いも叶えたいだなんて、相当だぞ。まァ……家族のようなモノならば、わたしとて其の気持ちは理解できる。
あー?淑やかな乙女に何を言いやがる。
くくッ。照れるな。わたしも、おまえのことは同類だと思っているぜ。おまえは人間だし、性質も体の仕組みも異なるが。」

(神妙な表情でこくこくと頷く。)
「わたしは妖怪なれば。わたしの方が偉いンだぞ。だから、わたしが嫌だと思ったら許さんのだ。
というかおまえ、なんだか軍人のようなものの考えをしているな。」
11/5 19:08:43
> あさぎちゃん(304)
「愛、ですか。あまり多くはないですが。
遠い未来に俺は家族と言うに等しい仲間と敬愛すべき主人を得るようです。
俺はその人たちを、少なくとも愛していました。どんな願いも叶えたいと思えるほどに。

控えめに見えないのはお互い様でしょう。まあでも、あなたのことも少なからず愛してはいますよ。隣人愛、というやつです。聖書に書いてあるアレです」

聖書を読むことはできない少年はどこで知識を得たのか。さも読んだことがあるかのように堂々と語る。
実体験として恋を知らぬ少年は、恋の話ではなく親愛を語る。

「許す許さないの話なのでしょうか。一応男の子なので、死ぬときは多少格好はつけたいですね。命乞いをしながら殺されるとか、そういうのはなんだか……」

少女の不器用な愛に、くす、と夜の娼婦のように静かな笑みをこぼしつつ。
如何に生きるか、ではなく如何に死ぬかという斜め上な前向きさを見せた。

首もとを掴もうとする手が、首筋を掠めるかどうかという頃に、死にたくないと強い思いを抱き続けた少年は顎をそらして避けようとするそぶりを見せたことだろう。

鈍感でもわかる。怒らせたらしい。やれやれ、と自分に悪態ついてかぶりを振る。
俺っていつもこうだ。嫌になっちゃうなあ、と言う心情まではあなたに伝わるのかはわからないが。自己嫌悪で俯きがちにもなる。

「くだらない、ですか。」

とただあなたの言葉を繰り返した。
11/3 20:47:32
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「あァ、似合っている。おまえのその髪は、椿の色によく似ていよう。
椿の花言葉は……ええと、「控えめな愛」、などだったか。
おまえの未来にも、愛するものはいたのか?僅かな間でも構わん。
わたしから見れば、おまえはあまり控えめな性格には見えンがな。くく。」
(年頃の少女のように、恋の話を乞うてみる。)

「フン、言ったな?覚えているか、わたしが執念深いことを。
くは!ならば噂を広めてもらおう。1日ノルマ100人、然れば何時しか魔王にもなれるだろうて。……なーんてな。
今からなら未来とて変えられるかも知れん。現時点で視える未来よりもなッさけない死に方をしたら許さんぞ。」
(ぶっきらぼうに唇を尖らせて――)

「…………。」
(――その言葉を聞いた途端、その表情は消え失せる。死人のような表情だった。なれど帽子の下の暗がりからは、青の瞳が爛々と貴方をじいっと見つめている。
あなたは感じるかもしれない。
風が、一際大きく嘶く。
"それ"は一歩踏み込み、躊躇無く貴方の首元を掴もうと手を伸ばして――あなたが避けようとしなければ、そのすんでのところで退けるだろう。)
「くだらん。
……余りわたしをそこらの俗物と見くびるなよ。わたしならもっと上手くやる」
11/3 20:20:58
> あさぎちゃん(304)
「むぅ……。女の心は読みにくくって難しいです。

うまいもの……それはSUSHIなどでしょうか?あまりにも非人道的な支配でなければお供しますよ~、どこまでも♪」

元軍人故だろうか、従属への忌避はないようだ。忠節を本当に誓っているのかどうかはわからない、あまりに軽い言葉だ。現金にもほどがあろう。

「まあ、あなたの支配によって人間が破滅するにしても、それはそれで見ものではあるのですが。

配下をいじめるのはやめましょうね~。反逆の芽は前もって徹底的に潰しておくものだと上官が言っていました。ええ。
俺の心に何かを残すことはできませんが……体には残るかもしれませんよ。俺の体に傷でもつけてみますか?」

あなたの複雑な心情を察したのかしていないのか、顔にかかる長い髪を払い除け、擦り傷と殴られたあとの腫れが痛々しい頬を差し出して挑発的に笑った。

「長生きしないといけない理由ができてしまいましたね~。少なくとも今確定してる寿命より先にくたばることだけは避けておきますね?

という冗談はさておき。名前を褒められるのは存外気分がいいですね。自分の名付け親を、自分のrootsを認められたきもち、でしょうか?生きててもいいと言われた気持ちになります。ふふ」
11/3 02:27:12
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「えッ其れは恥ずかしいぞ……。」
(恥ずかしかったらしい!)

「妖怪としての格が上がるとだなァ、わたしの力が強くなる。そして……偉くなる!最終的には人間どもを平伏させることも出来る!そうなったらまア、おまえを配下にして遣っても良いぜ。うまいモンをたらふく食わせて遣るよ。くは!」
(腰に手を当て、意気込んだ。臥薪嘗胆である。)

「……ちぇ。つまらん。せっかくおまえを存分にいぢめて、トラウマにして遣ろうと思ったのに。
覚えてなかったら、何の意味もないじゃァないか。」
(あまのじゃくな少女だ。「何の」の一言に含まれた感情は、説明したくなかった。)

「ふむ……成程。世界の影響による弊害は偶に聞く話だが。寄りにもよってそんなモノが見えるようになるとは、全くおまえは薄幸だなァ。
だが、わたしの未来の配下(仮)が直ぐ様おっ死んでしまうのも沽券に関わる。まァ、そこは良かった。」​​​​​
(勝手に配下にした上、何やら失礼なことを言っている。僅かに安堵の笑みが滲んだのは、気のせいかもしれない。)

「鹿野、椿……って言うのか、おまえ。うむ。良い名前じゃァないか。似合ってるぜ、ツバキ?」
11/2 21:38:52
> あさぎちゃん(304)
「妖怪としての格が上がればどうなるのでしょう?信仰ができてあなたに収入ができたりするのでしょうか。
分け前がもらえるならいくらでも褒めますよ。
前には『あさぎちゃんはかわいい』とprintされていて後ろにはあなたの絵が入ったshirtを着てこの世界を練り歩いても構いません。よっ!世界一!」

恥もかきすて、とのことだ。お金についてがめつい。

「ええ。元の世界に戻ればあなたのことはすぐに忘れてしまうでしょう。ここでの出来事はやはり、あの島でのことと同じように夏の夜の夢のようなもののようです。
俺の世界、というよりも、多くの可能性を許すここの世界による影響のようです。変えられない未来なので、ごちゃごちゃ考えても仕方ないんですけど、情けない死にかたなので納得はできないですね。でも、そこそこ長生きしたようなので、そこは安心してください。」

嘘偽りない本当のことを少年はしゃべった。あくまで、これは彼の主観の話だが、しかし嘘はない。
そして彼は、たぶん俺の方が年上だと思うんですけど、と付け足した。

「俺の名前はカノツバキ。鹿野椿、です。お花の名前ですよ。その価値観も相変わらずですね。鶏ガラスープじゃないなら基本的になんでもいいですよ」
11/2 00:07:09
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「くはははは!もっと褒めるが良かろ。あさぎちゃんかわいい説をもっと広めるンだ。」
(噂が広がれば、妖怪としての格も上がると胸を叩いた。)

「以前会った時に確か言っていたろう。此処から出る時には、記憶が消されると。そりゃァ、只事ではあるまい。
……未来?そんなことが、おまえの世界では有りうるのか。
そうか……。確かにおまえはまだ幼い。わたしから見ればな。一生が見えてしまうというのは受け止めるのも難しかろうて。
……それに我々のような立場の人間は、短命であるということも多いのでな。」
(ばつの悪そうな顔で、そう付け加えた。)

「本名……があるのか、おまえに。
まァ、聞いてやらんこともない。そうしたら呼んで遣るよ、呼び捨てで。何故なら人間より妖怪のほうが偉いのでなァ!」
(相変わらずの傲岸不遜ぶりである。あなたにとっては、久方ぶりだろうか。)
11/1 23:54:27
> あさぎちゃん(304)
「ええ、まあ。あなたの外見は美しいのではないかと思います。
俺は美術的な知識とかはないのですが、ヨロンでは多分そうなのだと思います」

それにしても、これだけの短い会話で何かあったことを悟られるとは。自分が分かりやすいのか、それとも少女が聡いのか。

「生活自体は相変わらずです。俺も。今も昔もカツカツです。
ただ……ここにいる間だけ、俺が暮らしてた世界での俺の未来が見られるようになりました。それと、本名が名乗れるようになったりとか。

ちょっとなんだか、半ば他人事のようですらあるんですけど。受け止めきれなくて」


普通なら、後先も顧みず必死に生きて、遊び、学ぶ年頃、思春期の十三才。遠い未来を知ってしまった困惑に眉根を微かに寄せながらも愛想笑いを浮かべていた。
11/1 23:29:49
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「おい。今の間は何だ。……ま、こんなにかわいい美少女妖怪さんのことなど、忘れられる訳もなかろうて!」
(顔ではけたけたと笑い、心では安堵のため息をつく。忘れられていると思っていた、そう告げられていた、一ヶ月の間だけのお友達。えも言えぬ感傷に、心が疼く。)

「ま、変わりなく……だよ。これでもそれなりに長く生きているつもりだ。多少の手も心得てある。おまえは?何やら複雑そうな事情があったようだが。」
11/1 23:14:37
> あさぎちゃん(304)
「えっと……」

昔語っていた通称を呼ばれ、肩が震えた。かつての知り合いであることは確定されたものの、いまだ名前が思い出せない。
大切な友達だったのは覚えている。人間じゃなかったけれど、一緒にいてくれた人。

瞳をじい、と見る。たしか、色にちなんだ名前だ。植物に関連していて、ええと……。

「あさぎちゃん、さんですよね?
ええ、覚えています。覚えていました。お久しぶりです。
お変わりありませんか?俺と出会って、別れて、何か大変な辛い想いをしたことなどがなければよいのですが。
いやまあ、家のない子供に辛くない日というのはほぼほぼないということは俺も知っていることですが。」
11/1 22:55:35
> カノ ツバキ(359)
あさぎ(ENo.304)
「ッ……、おまえ……!Cっ、…………。
……よォ。久しいな、C。」
(赤髪の彼の姿を見て、年頃の少女の如く顔を綻ばせる。
しかしすぐさま老獪な妖怪としての様を取り繕うと、あなたに話しかけた。)
11/1 22:44:42
そういえば、あの島にいたのは夏ごろだっただろうか。
見かけた少女の爽やかな青色の帽子にはずいぶん既視感がある。

少しずつ、あの島に置いてきたはずの記憶を、糸を手繰り寄せるようにして甦らせていく。幸福だった日々と、大切な言葉の一つ一つを。うんと小さな子供のように、大切なものを宝箱にしまいこんでその存在自体を忘れていたけれど。たしかにこれは、大切だった。
11/1 22:36:16
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