棄てられ洋館

山の中にある寂れた洋館。中は薄暗く、怪しげな男17歳の少年が住んでいる。
人ならざるモノの気配を感じるかもしれない。
床は1t/㎡の重量に耐える魔術が施されている。
よく倒壊するが、館主が元に戻しているようだ。

書庫、音楽室、広い庭……かつては栄華を誇っていたであろう痕跡のみが残っている。今ではすっかり荒れ果て、埃を被っているが。掃除をする気は無いらしい。

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> 風切 煌(549)
ナダル(ENo.368)
 コントローラーを受け取って。
「良いのか?俺がこの手のものに弱いと思ったら大間違いだぞ」
 経験があるかどうかはわからない。が、すごい自信だ。

「ククク、吠え面かかせてくれるわ…」
ノリノリである。
 
11/14 18:43:25
> ナダル(368)
風切 煌(ENo.549)
 特に埃を気にすることもなく、タイトル画面へと移す。
「やっぱり来たな?」
 そう言うなり、コントローラーを一つ、ナダルに渡した。
11/14 18:34:46
> 風切 煌(549)
ナダル(ENo.368)
 ガチャリ、と扉を開ける。プロジェクターの稼働する、あの独特な匂いを嗅ぎ付けてきたらしい。
「妙なことをしていると思えば…それは、センが持ってきたゲームか。ジャンルは格闘ゲームだな」
 腕を組んでスクリーンの前まで歩いてきて、そのままソファに座った。白い埃が、プロジェクターの光を浮かび上がらせる。
11/14 18:30:29
風切 煌(ENo.549)
 ゲーム、そしてプロジェクターと電源スイッチを入れる。埃を被ってはいるが、プロジェクターはまだ壊れていないらしく、スクリーンいっぱいにゲームの画面が映し出された。
「おぉーーっ、点いた点いた!」
11/14 18:23:18
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