飲み処「あんだーわーるど」

いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞー。

気心知れた誰かとわいわい騒ぐもよし、出会いを求めてひとりでふらっと来るもよし。

のめやうたえや、のめないやつは、まあミルクでも飲んでなさいってこった。

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> コルヴォ(501)
隣の男の視線をゆるゆると追いながら、どうせ酒を物色しているんだろうと決め込んで欠伸した。カウンターの酒をそこはかとなく物色して心中で文句をつけるのは、酒飲みならば誰もが持っている気質だとこの男は知っている。自分だって、そうだからだ。
「ま、俺はね。これがありゃ文句はねえや」
本当はもっと上等な、たまには変わった酒が飲みたい時もある。が、結局これに帰ってきてしまうのだ。女房の尻に敷かれる旦那みたいだ、と男は自嘲した。

「ほれ、火」
どうせ数十秒後にはせがまれるのだ。前もって差し出してやった。
11/4 13:23:35
> ゴーティエ(450)
椅子に腰掛け足を組む。グラスが届くまでの間カウンターの酒を眺めながら、隣の男の声を聞いていた。どうやらここには目当ての酒は少ないらしい…、などと考える。
「そうだよ。(コクリと頷き、男の目の前にある酒瓶に目をやる。)君もいつものか…、世間は狭いなぁ。」
11/4 13:05:32
> コルヴォ(501)
「ああ?なんだお前、奢ってくれんのk・・・って、お前かよ」
隣に座った彼の顔を見て、安心した様な、その反面残念そうな、変な笑顔を見せる。くけけ、と、喉から哄笑が漏れた。
「お前にたかる気はねえや。どーせいっつも何だかんだではぐらかされんだからよ」

「で、今日はイエガーかい」
そう独り言の様に呟く男の目の前にあるのは、男の故郷のウォッカであった。
11/4 11:49:28
> ゴーティエ(450)
(酒場の扉を押し開ける。ギギギと金具の悲鳴が耳に障る…、一瞬顔を歪めては、来たことの無かった酒場へと足を進めた。 マスターの肩越しに酒の種類を見極めながら、カウンターに歩いていると見知った横顔を見たことに驚いた。はぁ、と溜息が出たが奴が居る事はいいニュースだ、質の悪い支払いを求められることは無さそうだから。)(ゴーティエの隣の椅子を引き、マスターに「イェガー、ロック」といつもの調子で声を出した)
11/4 11:45:02
男がカウンター席でひとり、ぐびぐび凄い勢いで酒を呷っている。
男の目の前には4,5本の酒瓶。ひとりで空けたものらしい。

酒の匂いが、ひどく濃く漂って居る。
11/4 10:53:18
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