飲み処「あんだーわーるど」
いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞー。
気心知れた誰かとわいわい騒ぐもよし、出会いを求めてひとりでふらっと来るもよし。
のめやうたえや、のめないやつは、まあミルクでも飲んでなさいってこった。
気心知れた誰かとわいわい騒ぐもよし、出会いを求めてひとりでふらっと来るもよし。
のめやうたえや、のめないやつは、まあミルクでも飲んでなさいってこった。
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コルヴォ(501)
ゴーティエ(ENo.450)
「ま、逆に酒飲んで騒いで失敗したことねえ奴ってのも気持ち悪ィ。ほんとに居たら、多分信用しねえな」
言いつつ、この男は簡単に人を信用したりする柄でもない。むしろ「如何に相手から酒代をむしり取るか」しか考えてない類の人間である。
故郷の酒・・・ツァガーンアルヒが尽きた。入り口から吹き込む初冬の風で、背中が冷える。
「ラム酒、ホットで頼むよ」
元より身体のそう丈夫でないこの男、酒で潰れるのは覚悟の上でも、風邪でぶっ倒れるのは嫌らしい。
言いつつ、この男は簡単に人を信用したりする柄でもない。むしろ「如何に相手から酒代をむしり取るか」しか考えてない類の人間である。
故郷の酒・・・ツァガーンアルヒが尽きた。入り口から吹き込む初冬の風で、背中が冷える。
「ラム酒、ホットで頼むよ」
元より身体のそう丈夫でないこの男、酒で潰れるのは覚悟の上でも、風邪でぶっ倒れるのは嫌らしい。
11/4 18:34:52
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ゴーティエ(450)
コルヴォ(ENo.501)
トントンと灰を灰皿に落とし、のんびりとした口調で応じる
「そ。ピザ。(ふーっと煙を登らせた、)私のトモダチがこの近くに居てね、ちょっとした挨拶も兼ねて顔出しに来たのさ、今日は出張だからあの街と(いつも会う酒場のこと)詰まる所変わらないなぁ。」
この男が騒がしいのは苦手なのは以前から何となく知っていたから、あまり驚きもしないが、こいつもあんな時があったのかな…あったんだろうな。と頭を巡らせる。
・・・多少葉が残っている吸い殻を押し潰し、頼んでいたグラスに口をつける。碧色のこれはどこでも売ってある酒で、安価でお気に入りだ。
「そ。ピザ。(ふーっと煙を登らせた、)私のトモダチがこの近くに居てね、ちょっとした挨拶も兼ねて顔出しに来たのさ、今日は出張だからあの街と(いつも会う酒場のこと)詰まる所変わらないなぁ。」
この男が騒がしいのは苦手なのは以前から何となく知っていたから、あまり驚きもしないが、こいつもあんな時があったのかな…あったんだろうな。と頭を巡らせる。
・・・多少葉が残っている吸い殻を押し潰し、頼んでいたグラスに口をつける。碧色のこれはどこでも売ってある酒で、安価でお気に入りだ。
11/4 18:19:36
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コルヴォ(501)
ゴーティエ(ENo.450)
「ぴざ」
ぴざ、ともう一度復唱して、ぶほっと噴き出した。相変わらず変な冗談を言う奴だと思ったらしい。
「お前みたいな無愛想なピザ屋が居てたまるか」
もう一軒のバーには男も心当たりがあった。入り口から中を覗く前に、べろべろに酔った若い男女が酒瓶片手に出て来たので、それだけでもう入店するのを止めたのである。
「若いのに混じって乱痴気騒ぎする体力と根気はねえなあ」
酒飲みは酔いどれが嫌いなものだ。己を見る様でいたたまれなくなるからかもしれない。
ぴざ、ともう一度復唱して、ぶほっと噴き出した。相変わらず変な冗談を言う奴だと思ったらしい。
「お前みたいな無愛想なピザ屋が居てたまるか」
もう一軒のバーには男も心当たりがあった。入り口から中を覗く前に、べろべろに酔った若い男女が酒瓶片手に出て来たので、それだけでもう入店するのを止めたのである。
「若いのに混じって乱痴気騒ぎする体力と根気はねえなあ」
酒飲みは酔いどれが嫌いなものだ。己を見る様でいたたまれなくなるからかもしれない。
11/4 17:22:10
コルヴォ(フルゥ)(ENo.501)
ぷかぷかと煙を吹かしながら、グラスの氷が溶けるのを待つ事にした。隣の男の話をじっとグラスを目の下に見ながら聞いている、よく磨かれたグラスは丁寧に削られた丸い氷をよく反射していた。
「(例のバカ…心当たりが多いな、まあうなずいたらいいか。)観光ね…、私も似たようなもんさ。ピザの宅配ついでってワケだよ。」
肩を上下に軽く揺らし、質問に応えた。仕事としてこの街には来たが相変わらず本質は語らない様子。火のついた煙草の灰を落としながら、調子の良い声に耳を貸す
「そうだねえ…、静かに呑むのは好きさ。ここも混んでたらどうしようかと思った。表通りにも一軒バーはあったが、あそこは駄目だ。アルコールを覚えたティーンがどうやら白昼から騒いでるらしい…、どこも変わらないな」
(騒がしいのも嫌いじゃないが、)と考えながら調子を合わせるように口を開ける。
「(例のバカ…心当たりが多いな、まあうなずいたらいいか。)観光ね…、私も似たようなもんさ。ピザの宅配ついでってワケだよ。」
肩を上下に軽く揺らし、質問に応えた。仕事としてこの街には来たが相変わらず本質は語らない様子。火のついた煙草の灰を落としながら、調子の良い声に耳を貸す
「そうだねえ…、静かに呑むのは好きさ。ここも混んでたらどうしようかと思った。表通りにも一軒バーはあったが、あそこは駄目だ。アルコールを覚えたティーンがどうやら白昼から騒いでるらしい…、どこも変わらないな」
(騒がしいのも嫌いじゃないが、)と考えながら調子を合わせるように口を開ける。
11/4 16:10:49